300万円以下で選べるSUV国別対抗戦

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SUVバイヤーズコラム

300万円以下で選べるSUV国別対抗戦

2020.06.10

人気のSUVはラインアップが多く、しかも車格やグレードによって価格はさまざまです。


予算をなるべく抑えつつ、輸入車も含めて検討したいと思っている方も多いはず。


そこで今回は、300万円以下で選べるSUVの代表モデルを、国別にピックアップしてみました。



■日本代表:トヨタ RAV4



300万円以下で選べるSUV国別対抗戦


日本市場では一時姿を消していたRAV4ですが、2019年に登場の5代目は、TNGAに基づくプラットフォームの採用、新型エンジンと新開発の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載した新世代のクロスオーバーSUVとして復活しました。


デビューから販売は好調で、今日本で一番売れているミドルサイズのSUVと言えるでしょう。


エクステリア(外観)はよりオフロードを意識した力強いデザインの「Adventure」と、より都会的なデザインの「G/Xグレード」の2種類を用意し、好みに応じて選べるようになっています。


インテリア(内装)は機能的で使いやすい配置のスイッチ類とデザインながら、アクセントカラーを配して遊び心を演出しています。


ボディサイズは全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mm、ホイールベースは2,690mmとなり、日常使いとロングドライブでの快適性をバランス良く両立させたパッケージングになっています。


パワートレーンは2.0Lのガソリンモデルと2.5Lガソリン+モーターのハイブリッドが用意され、それぞれに2WDと4WDを選ぶことができます。


価格はガソリンモデルのX(2WD)が265万6500円、4WDが288万7500円となり、2WDと4WDどちらも予算内に収まります。



■アメリカ代表:ジープ レネゲード



300万円以下で選べるSUV国別対抗戦


レネゲードは、ジープブランドが2015年から販売しているコンパクトSUVです。


ジープの特色である丸型ヘッドライトや7スロットグリル、台形ホイールアーチをデザインモチーフの中心に据えながら、モダンでスタイリッシュなスタイルに仕上げています。


テールランプには、かつて米軍が燃料の運搬に用いていた「ジェリ缶」をモチーフにしたデザインが取り入れられており、遊び心もたっぷりです。


ボディサイズは全長4,255mm×全幅1,805mm×全高1,695mm、ホイールベースは2,570mmとなります。


街乗りを中心に、気軽に遠出もこなせるちょうど良いサイズと言えるでしょう。


価格帯は299万円から387万円となり、エントリーグレードのLONGITUDEの価格が299万円となり、予算内に収まります。


日本に輸入しているアメ車のSUVの中で300万円以下で買える唯一のモデルになりますが、注意しなければならないのは、ジープとはいえこのグレードは2WD(FF)モデルになるということです。


ジープの雰囲気とデザイン、オンロード主体の使い方という方にオススメです。



■イタリア代表:フィアット 500X



300万円以下で選べるSUV国別対抗戦


500Xは、前述のレネゲードと共通のプラットフォームを採用する兄弟車です。


フィアット往年の名車NUOVA 500のデザインをモチーフにしたポップなネオクラシカルコンパクトカー、FIAT 500のデザインをクロスオーバーSUVに仕立て上げたのが500Xです。


そのためエクステリアはSUVの持つ力強さというよりは、都会になじむアーバンスタイルという印象が強く、日常の中でイタリアンデザインのセンスをいつも感じていたいという方にぴったりでしょう。


ボディサイズは全長4,280mm×全幅1,795mm×全高1,610mm、ホイールベースは2,570mmと日本の道路環境にもちょうど良いサイズです。


価格はベーシックグレードの500Xが299万円ということでこちらが予算内に収まります。


正規輸入のイタ車のSUVの中で唯一の300万円以下となりますが、ベーシックグレードは受注生産になるため、納期については確認が必要です。



■フランス代表:ルノー キャプチャー



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キャプチャーは、ルノーが2013年から販売(日本は2014年から)しているモデルで、2019年にヨーロッパで最も売れたコンパクトSUVでもあります。


エクステリアはスポーティさとエレガントさが融合した都会的なエッセンスがあり、スキッドプレートやホイールアーチモールが存在感を増し加えています。


ボディサイズは 全長4,135mm×全幅1,780mm×全高1,585mm、ホイールベースは2,605mmで、狭い道路でも乗りやすいコンパクトなサイズとなっています。


エンジンは1.2L ガソリンターボに6速EDC(デュアルクラッチ式)の組み合わせで、駆動方式は2WD(FF)となります。


価格はベースグレードのインテンスが274万9000円、インテンスに上質なレザーシートを備えたインテリアのインテンス レザーが285万1000円となり、どちらも300万円以内に収まります。


フルLEDヘッドランプやヒルスタートアシスト、ESC(横滑り防止装置)など装備も充実しており、輸入車としてはかなりお買い得な価格設定になっています。


300万円以下の予算で検討できるモデルをいくつかピックアップしてみました。


国産メーカーだけでなく、輸入モデルでも候補に入れることができます。


もちろん、装備の内容や機能には違いがありますので、よく確認してから検討しましょう。



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