スズキ クロスビーのインテリアとラゲッジルームの広さをチェック

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スズキ クロスビーのインテリアとラゲッジルームの広さをチェック

2020.02.21

2017年末に販売が開始され、日常使いからアウトドアレジャーまで、どんな場面でもちょうどいいサイズで、人気のクロスビー。


そのデザインから、デカハスラーとも呼ばれるクロスビーのインテリアについて解説します。



■遊び心が盛り込まれた運転席




スズキ クロスビーのインテリアとラゲッジルームの広さをチェック


運転席周りはシンプルながらも、ドライバーの冒険心を刺激するデザインが採用されています。


広い室内空間が特徴で、インパネは横基調とし、視覚的にも広さを表現しています。


また2本のパイプをモチーフにしたエンド部分には、サイドキャップを採用するなど、アウトドアで使いたくなる遊び心も満載です。


スピードメーター右側の3.5インチマルチインフォメーションディスプレイには、誤発進抑制機能の作動や、走行モード、エコスコアなど、ドライビングに必要な情報が表示されます。


加飾部品には、シルバー塗装とメッキを組みあわせていて、落ち着いた雰囲気の上質感を表現。


シートは黒のシート表皮に、車体色に対応したイエロー、オレンジ、アイボリーの3色のシートパイピングとカラーアクセントを採用しました。


加えて、運転席と助手席シートには、シートヒーターが搭載されており、寒い冬でも快適な車内環境を提供してくれます。


細かな配慮として、4枚のヒンジドアは、狭い駐車場での開閉に便利なように、3段階に開くよう工夫がされています。


1段目の開き幅を狭くしているので、狭い駐車場での乗り降りの際にも、ドアが勝手に開いてしまって、隣のクルマにドアパンチしてしまう恐れも減るでしょう。


荷物を持った状態でのドア開閉でも、ドアが勝手に動くことが少なく安心です。



■リアシートも広々




スズキ クロスビーのインテリアとラゲッジルームの広さをチェック


大人5人がしっかり乗れる広さを確保した車内は、リアシートも充実の広さです。


座面長がしっかりと取られたシートは、スライド機構も搭載されており、シーンに合わせて移動させることが可能です。


ラゲッジルーム(荷室)は、開口幅1,100㎜、開口高800㎜と、荷物の出し入れも楽々。


5名乗車時の奥行きは525㎜、ラゲッジルーム幅(最大)は1,305㎜。リアシートを倒した際の奥行き(最大)は1,165㎜となり、9.5インチのゴルフバックを横向きに積んだり、スケボーや長尺物も積めます。


ハイブリッドMZ(以下 MZ)ラゲッジフロアには、防汚タイプの素材を使用し、汚れても拭き取りやすく、汚れ物の多いアウトドアシーンでも大活躍です。


またラゲッジ下には、2WD車で81L、4WD車で37L容量のラゲッジアンダーボックスを用意。


特に2WD車のラゲッジアンダーボックスは底が深く、ベビーカーなどの背の高い荷物も立てたまま積み込むことが可能です。


収納スペースは、四角い紙パックの飲み物もしっかりと固定できるインパネドリンクホルダー(運転席、助手席側)や、インパネトレー(助手席)、インパネセンタートレー、インパネセンターポケット、センターロアポケット(ペットボトルホルダー付)、運転席アンダートレー、グローブボックスのほか、フロントドアアッパーポケット(助手席側)、フロントドアポケット(ペットボトルホルダー付)、リヤドアポケット(ペットボトルホルダー付)があります。


加えて、リアシートで使用できるパーソナルテーブル(MZ、運転席側、助手席側)や助手席シートバックポケット(助手席側)も用意。


助手席のシート座面下には、シートアンダーボックスがあり、収納スペースに困ることは少ないでしょう。



■純正アクセサリーでいろいろ積める




スズキ クロスビーのインテリアとラゲッジルームの広さをチェック


広い室内を、さらに活用できるさまざまなアクセサリーも用意されています。


室内に自転車2台を積み込むためのサイクルキャリアは2万9260円、3本の釣竿を車内のルーフ部分に積み込めるロットホルダーは1万8260円。ラゲッジルームの高さを生かして、2段に分けたり衣服などをかけられるスライドレールは2万3045円です。


また、車体のルーフ部分にベースキャリアを搭載すれば、用途に合わせたアタッチメントを選べます。


ルーフラックは4万1690円、スキー&スノーボードアタッチメントは2万4530円、サーフボードアタッチメントは8910円です。


コンパクトでも、室内は広々とした空間に、アウトドアレジャーで重宝する積載量の多さも魅力。


遊び心のある見た目と同様に、多様な使い方にしっかりと対応してくれる懐の深さをもったクロスビー。


日常使いからアウトドアレジャーまで、幅広く活躍してくれるでしょう。



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