ランドローバーのレンジローバーヴォーグとレンジローバーイヴォークの違い
2019.09.12
今もかわらずSUVの頂点に立つレンジローバーの本流「ヴォーグ」と、個性的なデザインが特徴の派生車種であるレンジローバー「イヴォーク」は、名称こそ似ていますが、その外観もコンセプトも大きく異なります。では、どのような違いがあるのかを具体的に解説しましょう。
※2019年8月時点の情報です。
ヴォーグとイヴォークの違い
レンジローバー ヴォーグは、これまで日本国内ではレンジローバー ヴォーグの車名で販売されていましたが、2014年にフルモデルチェンジされた現行モデルからはレンジローバーに改められ、ヴォーグはグレード名になりました。
レンジローバー イヴォークは、2012年3月から日本での発売を開始した3ドアのクーペと5ドアのボディーを持つクーペデザインの派生車種。そして2019年6月に2代目となる新型イヴォークの注文受付が開始されています。
※画像は最新のモデルではありません
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※価格は支払総額
エクステリアとボディーサイズの違い
レンジローバーヴォーグは、SUVでは世界初となるオールアルミニウム製モノコックボディーを採用。これまでのレンジローバーの伝統を守りつつ、現代的なモダンなスタイルになっています。
レンジローバー ヴォーグのボディーサイズ
- 全長×全幅×全高:5,005mm×1,985mm×1,865mm
- ホイールベース:2,920mm
- トレッド幅(前):1,690mm
- トレッド幅(後):1,685mm
レンジローバー イヴォークのボディーサイズ
- 全長×全幅×全高:4,371mm×1,996mm×1,649mm
- ホイールベース:2,681mm
- トレッド幅(前):1,626mm
- トレッド幅(後):1,632mm/1,631mm
新型イヴォークのエクステリアデザインは、特徴的なクーペスタイルのシルエットを継承しつつ“リダクショニズム”というデザイン理念を取り入れたことにより、初代よりも更にモダンな仕上がりです。デプロイアブルドアハンドルや超薄型マトリックスLEDヘッドライトがボディーを際立たせています。
パワーユニットの違い
2.0Lのイヴォークに対して3.0~5.0Lのヴォーグ。電動化パワーユニットではイヴォークがマイルドハイブリッド、ヴォーグはPHEVを採用しています。
〇パワーユニットの比較
・レンジローバーイヴォーク
- 直列4気筒2.0Lディーゼルターボ:180PS/430Nm
- 直列4気筒2.0Lガソリンターボ:200PS/320Nm
- 直列4気筒2.0Lガソリンターボ:249PS/365Nm
- 直列4気筒2.0LガソリンターボMHEV:300PS/400Nm
・レンジローバーヴォーグ
- V型6気筒3.0Lデーゼル:190PS/600Nm
- 直列4気筒2.0LガソリンターボPHEV:404PS/640Nm
- V型6気筒3.0Lスーパーチャージャー:340PS/450Nm
- V型8気筒5.0Lガソリンスーパーチャージャー:525PS/625Nm
〇価格帯の比較
- レンジローバーイヴォーク:461万円~821万円
- レンジローバーヴォーヴ:1,466万円~1,573万円
ヴォーグとイヴォーク大きな違い
レンジローバーは、本格的オフローダーでありながらオンロードでも高級乗用車と変わらぬ快適性を持つことを目標に開発された“プレミアムSUV”です。そのコンセプトはライバルが多く出現した今でも変わらず、エクステリアでさえも現行モデルにまで受け継がれています。
50年近くの歴史がありながら現行モデルで4世代目というロングライフモデルですが、中身は常に刷新され、オールアルミボディや進化した4WDシステム、そしてPHEVと現状考えられるすべてを搭載し、さらなる歴史を作り上げています。
そんな中でイヴォークはまさに異形の存在です。伝統的なデザインモチーフを残しながらもコンパクトなサイズと、低いルーフを持つクーペデザインという思い切ったエクステリア。そして高効率の小排気量エンジンを搭載するという、ランドローバーとレンジローバーファンが腰を抜かすような組合せでデビュー。それがあっという間に世界中で受け入れられ、日本でも多くのユーザーを獲得しました。
同じレンジローバーの名を冠しながらもヴォーグとイヴォークは全く違うクルマです。ですが、どちらのクルマにおいてもレンジローバーらしさを味わうことが出来ます。
ヴォーグだから、イヴォークだから、というのはナンセンスです。それぞれ、ドライビングシーンに合わせ最適なレンジローバーを味わってください。
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