輸入車で人気の高いミニ クーパーSクロスオーバーのスペック紹介

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輸入車で人気の高いミニ クーパーSクロスオーバーのスペック紹介

2019.07.21

輸入車で人気の高いミニ クーパーSクロスオーバーのスペック紹介


日本の2019年上半期の輸入車の新車登録台数ランキングによると、ミニは2016年下半期から今日まで連続でトップの座を死守しています。その人気を牽引しているのがSUVテイスト溢れたスタイルと優れた悪路走行性能を誇るミニクロスオーバーです。


その中でもクーパーSクロスオーバーはミニ 乗りが憧れるモデルとのことです。そこで、今回はミニ クーパーSクロスオーバーのスペックを中心に紹介します。


※2019年7月時点の現行モデルについて解説しています。



ミニ クーパーSクロスオーバーの車体スペック


輸入車で人気の高いミニ クーパーSクロスオーバーのスペック紹介


エクステリアにはアイコニックデザインを踏襲したキープコンセプトとなります。新プラットフォームの採用により先代から全長195mm×全幅30mm×全高45mmのサイズアップを行い、全長4,315 mm×全幅1,820 mm×全高1,595 mmになった。そのため先代のBセグメントではなく、Cセグメントに属することになっています。


また、ホイールベースを2,670mmに延長することにより、リアシートの足元が従来モデルよりも拡大。シート自体もリクライニングや前後スライド機構を採用し、快適に過ごすことが出来るようになりました。


輸入車で人気の高いミニ クーパーSクロスオーバーのスペック紹介


ラゲッジルームは、折りたたみ式ラゲッジ・フロアと、40:20:40の分割可倒式バックレストによりさらに効率的に使えます。テールゲートもイージーオープナー機能を採用したことで足を動かすだけで開閉が可能となり、利便性が向上。ラゲッジ容量は450Lと、従来モデルより100Lも拡大をしています。


輸入車で人気の高いミニ クーパーSクロスオーバーのスペック紹介


そして、ターゲットユーザーの「アクティブに出掛け、自然に触れ合う。家族や一人、あるいはパートナーと出掛ける方」に向けた要素をさらに進化させた結果、これ一台で全てを叶えることができるようになりました。


諸元

クーパーS

エンジン種類・総排気量:直列4気筒DOHCガソリンターボ・1998cc

最高出力:141ps(192kw)/5,000rpm

最大トルク:28.6kgm(280Nm)/4,600rpm

燃費(JC08モード):15.5km/L

駆動方式:2WD


クーパーSD ALL4

エンジン種類・総排気量:直列4気筒DOHCディーゼルターボ・1995cc

最高出力:140ps(190kw)/4,000rpm

最大トルク:400Nm/4,600rpm

燃費(JC08モード):20.8km/L

駆動方式:4WD




ミニ クーパーSクロスオーバーのエンジンスペック


フロントグリルにSのバッジを掲げるミニ クーパーSクロスオーバーには、これまでのパワフルなガソリンエンジンに加えて、ディーゼルエンジンと4WDのクーパーSD ALL4、さらにはミニ初のPHEVであるクーパーSE ALL4もラインナップされます。


ガソリンエンジンは直列4気筒DOHC16バルブの2.0 LでBMWのツインパワーターボテクノロジーに基づくターボ仕様を採用し、ミニ 本来のスポーティな走りとなっています。


現行モデルから導入され、新世代ミニの主力となるのがクリーンディーゼルエンジン。400Nmというビッグトルクと低燃費性能により、大きくなったボディをストレスなく加速させ、上級モデルからの乗り換えにも対応し、ミニユーザーの拡大に貢献しています。




新しい時代のクーパーSはPHEV


クリーンディーゼルが新世代ミニの主力としましたが、もうひとつの主力となりえるのが、ついにミニにも登場したPHEVです。最高出力136PS、最大トルク220Nmを発揮する3気筒1.5Lのミニツインパワーターボガソリンエンジンに、最大出力88PS、最大トルク165Nmの電気モーターが組み合わされた4輪駆動の新世代ハイブリッドモデルとなっています。


そして、エンジンで前輪を、モーターで後輪を駆動することにより、停止状態から高速道路まで安定した走行性能を実現。そして、モーターのみで最高速度125km/h、最長距離約42.4kmを走行することが可能。電池容量7.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。大容量ながら約3時間で満充電が可能となっております。


輸入車で人気の高いミニ クーパーSクロスオーバーのスペック紹介


日本でも大人気モデルのミニ。今でもコンパクトでゴーカートフィーリングの3ドアが頭に浮かびます。実際には立派なサイズとなり、5ドアでSUV性能を併せ持つクロスオーバーが人気です。


「アクティブに出掛け、自然に触れ合う。家族や一人、あるいはパートナーと出掛ける方を想定している」というコンセプトに偽りはなく、ディーゼルやPHEVになってもミニの人気者であり続けるのは間違いありません。

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