5代目スバル インプレッサスポーツのスペックを紹介

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5代目スバル インプレッサスポーツのスペックを紹介

2019.06.24

5代目スバル インプレッサスポーツのスペックを紹介


長きにわたり世界中で愛されてきたスバル インプレッサの4ドアセダンと5ドアハッチバックが、G4とスポーツを名乗り、それぞれ独立した車系となったのは、2011年に発表された4代目のこと。


それから6年後の2016年には、G4、スポーツともに新世代プラットフォームSGPを採用したした5代目へと進化しました。ここでは、歴代5代目にあたるインプレッサ スポーツについて解説していきます。



「選びやすい」「使いやすい」を実現した


5代目スバル インプレッサスポーツのスペックを紹介


インプレッサ スポーツのボディサイズは、全長4,460mm×全幅1,775mm×全高1,480mm。全幅は1,775mmとやや広めですが、最小回転半径は5.3mと、Cセグメントとして標準的な小回り性能です。この広めのトレッドは安定した走行を実現しています。

そのいっぽうで、同セグメントのゴルフなどの輸入車と比べれば全幅は狭く(ゴルフ7は、1,800mm)、国内での使いやすさはしっかりとキープしています。

スタイリングは、歴代インプレッサの長所を受け継いで、リアオーバーハングが短くまとまっているところが特徴。

グレード展開は、標準仕様のLが1.6Lと2.0Lそれぞれに用意され、上級グレードにあたるSは2.0Lのみとなっています。



派手さはないが実用的なエンジン


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1.6L、2.0Lエンジンともに水平対向4気筒で、2.0Lには直噴システムを採用しています。最高出力と最大トルクは、1.6Lが85kW(115PS)/6,200rpmと148Nm/3,600rpm、2.0Lは113kW(154PS)/6,000rpmと196Nm/4,000rpmで、使用燃料はいずれもレギュラーガソリン仕様です。

トランスミッションは、全車リニアトロニックを採用。この縦置きCVTは、エンジンの効率が良い回転域をつねに活用するとともに、アクセル操作に対するリニアなレスポンスや、変速ショックのない滑らかな乗り心地を実現しています。


駆動方式は、FFとAWDを選ぶことができます。エンジンに目立つスペックはありませんが、広いトルクバンドとリニアトロニックのおかげで、市街地から高速道路まで、なんの不満もなく走り切ることができるでしょう。



路面に吸い付くようなスバルの走り


5代目スバル インプレッサスポーツのスペックを紹介


サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット式、リアがダブルウィッシュボーン式です。水平対向エンジンの低重心も相まって、非常に安定した走りが楽しめます。


コーナリング時のロールが少なく、ステアリング操作に対してスムーズにクルマが反応してくれるのは、低重心化と絶妙なサスペンションチューニングの賜物でしょう。


ステアリングは、ドイツ系ハッチバックなどと比べると少々軽めの印象。高速域では、少々気を使うかもしれません。しかしながら全体的に見れば走りの仕上げは抜群で、同セグメントのなかでも気持ちのいい走りを味わうことができるでしょう。



派手さはないものの、クルマとしての完成度が高いモデル。それが、インプレッサ スポーツなのです。

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