キャンプ場やスキー場に溶け込むSUV、スバル XVを紹介

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キャンプ場やスキー場に溶け込むSUV、スバル XVを紹介

2019.04.13

キャンプ場やスキー場に溶け込むSUV、スバル XVを紹介


スバル XVは、インプレッサスポーツをベースにしたSUVモデルです。もともとは、派生モデルとしてインプレッサXVと呼ばれていましたが、2012年のフルモデルチェンジを期にXVとして独立しました。


現在のモデルは、スバルグローバルプラットフォームを採用した3代目で、2017年から販売されています。




ボディサイズやインテリアをチェック!


ボディサイズは、全長4,465mm×全幅1,800mm×全高1,550mmで、数値上はコンパクトな部類です。ただし、一般的な機械式駐車場にギリギリ収まる全高と、1,800mmという全幅によって、そのたたずまいは堂々としています。


都会的なショートワゴンのインプレッサスポーツに、樹脂製フェンダーアーチや専用デザインのバンパー、サイドクラッディングなどを追加し、タフなイメージとなったボディは、キャンプ場やスキー場で、すんなり溶けこむデザインです。


キャンプ場やスキー場に溶け込むSUV、スバル XVを紹介


SUVをアウトドアで使い倒すことを考えた場合、気になるのはどれくらいの積載能力を持っているのか?ということです。荷室の寸法を交えながら説明します。


XVの荷室は、フロア長820mm1,390mm、荷室高777mm、フロア(最大)1,365mm。容量はリアシートを使用した状態でも385L(ハイブリッドのAdvance340L)が確保されています。


リアシートは6:4の分割可倒式で、荷物や乗車人員によってさまざまなシートアレンジが可能。リアシートを倒した状態の、フロントシートバックから荷室ボード後端までの長さは1,631mmもありますから、その気になればフレームサイズ420mmの自転車を、車輪を外さず積むことも可能です。(ものによっては積めない場合もあるので、購入時にはあらかじめ確認しておいた方が良いと思います)


アウトドアで使ったレジャー用品を積載する場合、泥汚れが気になるという方には、カーゴトレーマットやオールウェザーカーゴカバーなどがディーラーオプションながら、用意されています。


またラゲッジルームのフロア下にはサブトランクがあり、洗車道具やウエスなどの小物を収納することも可能です。




エンジンや走行性能をチェック!


搭載エンジンは、1.6L2.0Lのガソリンと、2.0Lガソリンエンジンに電気モーターをプラスしたハイブリッドの3タイプ。組み合わせるトランスミッションは、すべてリニアトロニックと呼ばれるCVTです。ターボ装着モデルはなく、すべてNAエンジンになります。


キャンプ場やスキー場に溶け込むSUV、スバル XVを紹介


駆動方式は、多分にもれず全車AWDです。水平対向エンジンと左右対称のパワートレーンで構成されたことで、重心位置が低く、前後左右の重量バランスにも優れたシステムは、路面や走行状況に応じて前後輪に最適なトルクを配分するアクティブトルクスピリットAWDが採用されています。


システムには、雪道での発進時や荒れた勾配のある山道を登る際、通常だとタイヤが空転してしまうような状況でも、クルマがエンジン、トランスミッション、AWDVDC(横滑り防止装置)を統合的に制御し、4輪の駆動力やブレーキを適切にコントロールするX-MODEが備わり、スイッチONで悪路でのドライビングをサポートします。


先進安全装備は、スバル自慢のアイサイトを標準装備。乗員の安全性はもちろん、歩行者や自転車の安全確保に関しても、トップクラスの性能を備えています。



XVのスタイリッシュなエクステリアは、市街地でも違和感ないデザインですが、アウトドアに連れ出せば、悪路や雪道などで水を得た魚のように快活に走ることもできる、いい意味でのギャップを楽しめるモデルです。


本格的な見た目は必要ないけれど、AWD性能は捨てがたい、そんな方にXVはオススメかもしれません。

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