デリカD:5の室内の広さ、シートアレンジ、快適装備をご紹介！
2018.07.06
デリカワゴンシリーズの5代目となる三菱 デリカD:5は、2007年1月に発売され、2018年で12年目のモデルイヤーを迎えました。かなりの長寿車ですが、毎年のようにマイナーチェンジや改良が実施され、魅力を保ち続けています。
そんな三菱 デリカD:5の室内の広さ、シートアレンジ、快適装備をチェックしてみましょう。
※この記事では2018年4月モデルについて解説しています。
デリカD:5の室内の広さ
デリカD:5の室内サイズは、室内長2,915mm、室内幅1,505mm、室内高1,310mmです。
座面から天井までの距離は、フロントシートで1,045mm。セカンドシートは7人乗り仕様で1,030mm。8人乗り仕様は中央席で1,020mm、左右席が1,045mm。サードシートは、右/中央席で925mm、左席で920mmとなっており、高身長の方にも対応できそうです。
膝周りスペースは前後スライドによって調節可能です。前後スライド量は運転席で220mm、助手席で170mm。セカンドシートで180mm、サードシートで340mmなので、足元のスペースは余裕がありそうです。
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※価格は支払総額
デリカD:5のシートアレンジ
デリカD:5には7人乗り仕様と8人乗り仕様が設定されています。7人乗り仕様のセカンドシートはキャプテンシート、8人乗り仕様では6:4分割ベンチシートが用意されます。どちらも前後スライド、リクライニング、チップアップ機構を備えます。
またフロントシートのシートバックを倒して、セカンドシートとひと続きにしたり、セカンドシートのシートバックを倒して、サードシートとフラットにするといったシートアレンジも可能です。
サードシートは5：5の分割で左右に跳ね上げることができます。
デリカD:5の乗り込みやすさ
デリカD:5のリアドアは両側とも電動スライドドアです。左右ドアとも半ドアを防ぐイージークローザーを備えます。Mグレードは、助手席側のみ電動スライドドアとなります。
セカンドシートへの乗り込みは、最低地上高が190~210mmなので、必然的にフロアが高くなっています。しかし、Bピラーにはチャイルドクリップと呼ばれる取っ手が備わっており、乗り込む際の手助けになります。
サードシートへ乗り込む際はセカンドシートを前方にチップアップして乗り込みます。セカンドシートの前後スライド機構を併用すれば、十分な開口部を確保できるので、成人でも問題はなさそうです。
デリカD:5の快適装備
デリカD:5は快適装備も充実しています。
空調関係ではフロントにフルオートエアコン、リアはマニュアルクーラーを装備。フルオートエアコンは外気温や車内気温に応じて、温度や風量を自動制御してくれます。フィルターは脱臭機能付クリーンフィルターを採用。花粉やダニを除去し、臭いも低減してくれます。内部循環、外部循環ともフィルターを通すため、車内の空気を常に清潔に保ちます。
フロントシートにはシートヒーターを装備。こちらの機能はD-Power package、D-Premiumと4WDガソリン車の”G-Premium”に標準装備され、G-Power package系にオプション設定されます。
シート生地は、内装色にベージュをチョイスした場合のみ、全座席の座面クッションとシートバックに撥水・撥油機能を持つ生地を採用し、アウトドアでの泥や食べ物などの汚れやシミをつきにくくした、汚れプロテクト加工シートになります。
また室内の照明は、通常のルームランプのほかに、インパネ下部やフロアコンソール後方の足元などに、リラックスルームイルミネーションがMグレード以外に標準装備。LEDを配置した間接照明で、内装色がベージュの場合には白、ブラックの時にはブルーの光で照らし、車内のムード作りに一役買ってくれます。
さらにラゲッジルームには14個のマルチユースフックを装備。ロープを引っ掛けて荷物を固定したり、オプションのアタッチメントの取付部になるなど、工夫次第で多彩に使用可能です。
加えて寒冷地仕様には、エンジン始動後、車内を速やかに温めるスタートアップヒーターが装備されます。クリーンディーゼル車ではフロントとリアに、ガソリン車ではリアのみの装着で、4WD クリーンディーゼル車、4WD ガソリン車に標準装備、2WD車にはオプション設定されます。
デリカD:5はゆとりのある室内空間、快適装備が確保されています。ミニバンをお探しの際にはご検討してみてはいかがでしょうか。
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