マツダ CX-8のスペックは?

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マツダ CX-8のスペックは?

2018.06.15

マツダ CX-8 2018

マツダ CX-8は、201712月に発売が開始された3列シートクロスオーバーSUV。マツダのSUVのラインナップで一番大きいサイズとなります。この記事ではCX-8のスペックについてご紹介します。


CX-8のボディサイズ


マツダ CX-8 2018

CX-8は、6人乗りと7人乗りが用意されており、選択できる乗車人数はグレードによって異なります。XDXD PROACTIVE6人乗り、7人乗りを選択でき、XD L Package6人乗りのみの設定となります。


主要スペック

全長/全幅/全高(mm):4,900/1,840/1,730 ホイールベース(mm):2,930 地上最低高(mm):200 車両重量(kg):1,780~1,900 乗車定員(名):5~6


CX-8のパワートレイン


マツダ CX-8 2018

全グレードに2.2L 直列4気筒DOHC直噴ターボのSKYACTIV-Dを搭載しています。SKYACTIV-Dは圧縮比を14.0とすることにより、従来のマツダの2.2L ディーゼルエンジンよりも約20%の燃費改善がされています。


またステージターボチャージャーが採用されており、どの速度域でも力強いトルクを発揮するほか、NOxとススの排出を抑えたクリーンな走行を実現しています。

エンジンのスペック

種類:2.2L 直列4気筒DOHC直噴ターボ 最高出力:140kW(190ps)/4,500rpm 最大トルク:450N・m(45.9kgf・m)/2,000rpm 使用燃料:軽油 JC08モード燃費:17~17.6km/L 駆動方式:2WD、4WD トランスミッション:SKYACTIV-DRIVE 6AT


CX-8の安全性能


CX-8にはマツダの先進安全性能、i-ACTIVSENSEが全車標準装備されています。i-ACTIVSENSEはセーフティ・サポートカーSワイドに該当しています。


セーフティ・サポートカーSワイドに該当する機能


■アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)、ハイビーム・コントロール・システム(HBC)


ALH/HBCは、夜間にヘッドライトの自動点灯と消灯をする機能です。標準グレードのXDにはHBCが、その他グレードには、ALHが標準装備されます。


HBCはハイビームとロービームを自動で切り替える機能です。約30/h以上で走行中、対向車、先行車がいない場合はハイビームとなり、いる場合はロービームとなります。


ALHは走行シーンに合わせて左右各12ブロックのLEDを個別に自動点灯・消灯する機能です。ALHには主に3つの点灯パターンが用意されています。


■グレアフリー(防眩)ハイビーム


約40km/h以上での走行時、複数に分割したLEDを部分消灯することで対向車や先行車が眩しくないようにする機能です。

■ワイド配光ロービーム


40km/h以下での走行時、ロービームをワイドに照らし、車両近くの左右視界を拡大することで、交差点などでの視認性をあげる機能です。


■ハイウェイモード


95km/h以上の高速走行時、光軸を自動で上げて、より遠方の視認性を向上させることで、標識や障害物などの素早く発見することが出来る機能です。


■アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)


前方の歩行者や先行車をカメラで検知しブレーキを自動制御し衝突回避のサポート、衝突被害の軽減を行う機能です。対車両では約480km/h走行時、対歩行者は約1080km/h走行時に作動します。


■AT誤発進抑制制御[前進時]


停車時や徐行で前進している時に、前方に障害物がある状態でアクセルが一定以上踏み込まれた場合には、警報と同時にエンジン出力を抑えて急発進を抑制する機能です。


■車線逸脱警報システム(LDWS


車両が車線から逸脱しそうになると、ステアリングの振動か警告音で、ドライバーに注意を促す機能です。右側の車線を越えそうなときは右スピーカー、左側の車線を越えそうなときは左スピーカーから警告音がなるので、直感的に逸脱している車線を判断することができます。



セーフティ・サポートカーSワイド以外の機能

セーフティ・サポートカーSワイドに該当しませんが、以下の装備も全車標準搭載されています。


■AT誤発進抑制制御[後退時]


停車時や徐行で後退している時に、後方に障害物がある状態でアクセルが一定以上踏み込まれた場合には、警報と同時にエンジン出力を抑えて急発進を抑制する機能です。

   

■スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)


SCBS Rは約28km/h以下で後退する場合に、障害物を超音波センサーが検知してブレーキを自動制御することで、後退駐車時などで衝突の被害を軽減する機能です。


■ブラインド・スポット・モニタリング(BSM) &リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA


この機能は安全な車線変更に役立つ機能です。隣車線上やその後方から接近する車両を検知すると、ドアミラーのインジケーターが点灯。その状態でウインカーを出すと、インジケーターの点滅と警報音で車線変更を中断するよう警告します。また、駐車場からバックする際、接近する車両があると警告音でドライバーに知らせます。


■360°ビュー・モニター


車両の前後左右にある4つのカメラ映像をさまざまな走行状況に応じて切り替え、センターディスプレイに表示することで、死角や障害物との距離を目視で確認できる機能です。安全な駐車や車庫入れに役に立つ機能です。


CX-8のグレード


CX-8のグレードはXDを基本に、装備を充実させたPROACTIVEとその上級仕様のL Packageの3種類です。話題の運転支援技術は、XDとそれ以外で若干の違いがあるものの、全車サポカーSワイドに該当する装備です。


また内外装に関しても、XDを基本に充実装備のPROACTIVEと、より充実を図ったL Packageといった序列。とはいえ、上級グレードでは電動になるところが手動になっていたり、ステアリングヒーターなどが付かないといった違いがあるものの、機能的にはXDでも十分な装備となっています。


CX-8の価格


グレードごとの価格は以下のようになります。


XD 2WD 3,196,800XD 4WD 3,429,000XD PROACTIVE 2WD 3,537,000XD PROACTIVE 4WD 3,769,200XD L Package 2WD 3,958,200XD L Package 4WD 4,190,400



SUVとミニバンを融合したようなCX-8、大柄なボディサイズですが、パワフルで低燃費なディーゼルエンジンを採用することで、運転の快適さと経済性を両立したモデルであると思います。安全装備もかなり充実しているので、より安全快適に運転することが出来るといえるでしょう。



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