トヨタ ヴェルファイアの荷室の広さと使い勝手をご紹介!

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トヨタ ヴェルファイアの荷室の広さと使い勝手をご紹介!

2018.05.17


3ナンバーのミニバンであるヴェルファイアは、その広大な室内スペースを活かした居住性が魅力の高級ミニバンですが、そのスペースを上手に使うことで、すぐれたトランスポーターとしても使うことが可能です。この記事ではヴェルファイアの荷室と収納スペース、シートアレンジによる使い勝手の拡張性についてご紹介します。




荷室の広さ



ヴェルファイアの荷室は、サードシート使用時(スライド位置は一番前)でも、ルーフまで使ったフル積載で最大890Lの容量を確保しています。


サードシートを左右に跳ね上げれば、荷室をさらに拡大させることが可能で、その容量は、セカンドシートが一番後ろのときでも、キャプテンシートで1,346L、6:4分割チップアップシートで1,388Lです。


また床下収納は、785mm×300mm×485mm(幅×最大深さ×奥行き)のサイズで、容量は148L。スペアタイヤ装着車の場合、床下収納の容量は66L。フタを外せば、通常のラゲッジに収まりきらない高さのある荷物も積載できます。




シートアレンジ



荷物を拡大させるためのアレンジは、以下のようなものがあります。


■5:5分割サードシートスペースアップ機能

ヴェルファイアのサードシートは、5:5分割で、左右両サイドに跳ね上げて格納することで、荷室を拡大させることができます。シートの格納はレバーを引くだけ。跳ね上げアシスト機構もあり、大きな力は必要ありません。


■6:4分割チップアップシート(8人乗り・セカンドシートに装備)

サードシートを格納したうえで、セカンドシートをチップアップ状態にして、前方にスライドさせれば、ラゲッジルームの奥行きは2,025mm(ハイブリッドは1,950mm)となります。サイズや形状にもよりますが大人用の自転車を2台、積み込むこともできます。


■リラックスキャプテンシート(7人乗り・セカンドシート)

7人乗りキャプテンシートの場合は、サードシートを跳ね上げ、セカンドシートを一番前までスライドさせることで6:4分割のチップアップを上回る2,150mmの室内長を確保することができます。片側シートが残るので、自転車を1台載せたうえで4人乗車が可能です。




シート周りの収納


シート周りの収納は以下のとおりです。

■全グレード共通装備

 ・センターアッパーボックス

 ・運転席・助手席カップホルダー

 ・オーバーヘッドコンソール

 ・運転席ロアボックス

 ・フロントドアポケット&ボトルホルダー

 ・スライドドアボトルホルダー

 ・コインボックス

 ・グローブボックス(ランプ付)

 ・リヤクォータートリムサイドボックス(運転席側)&ボトルホルダー&トレイ


■ハイブリッド車のエグゼグティブラウンジ、エグゼグティブラウンジZ、V系、ZR系に標準装備

 ・大型ハイグレードコンソールボックス(小物トレイ+カップホルダー2個付)+リヤエンドボックス(フタ付小物入れ+収納ボックス付)

 ・運転席・助手席シートバックポケット ボードタイプ

 ・大型アームレスト(カップホルダー各席1個+小物入れ付) 

 ・ファイルホルダー(物落ち防止スペーサー付)

 ・携帯・スマホホルダー(アクセサリーコンセント[AC100V]付)


■ハイブリッド車のX、Zに標準装備

 ・大型スタンダードコンソールボックス(小物トレイ+カップホルダー2個付)+リヤエンドボックス(小物入れ+収納ボックス付)

 ・グローブボックス(ランプ付)

 ・コインポケット

 ・運転席・助手席シートバックポケット 買い物フック付(運転席)


■ガソリン車のエグゼグティブラウンジ、エグゼグティブラウンジZ、VL、V、ZG、Z“G エディション”に標準装備

 ・大型ハイグレードコンソールボックス(小物トレイ+カップホルダー2個付)+リヤエンドボックス(フタ付小物入れ+収納ボックス付)

 ・コインボックス マット付

 ・運転席・助手席シートバックポケット ボードタイプ

 ・大型アームレスト(カップホルダー各席1個+小物入れ付) 

 ・ファイルホルダー(物落ち防止スペーサー付)

 ・携帯・スマホホルダー(アクセサリーコンセント[AC100V]付)


■ガソリン車のX、Zに標準装備

 ・運転席・助手席シートバックポケット&買い物フック(運転席)

 ・スタンダードコンソールボックス(小物入れ+カップホルダー2個付)


■ガソリン車のZ “A エディション”のみに標準装備

 ・ハイグレードコンソールボックス(中段トレイ+フタ付小物入れ+カップホルダー2個付/金属調加飾)


ハイブリッド車の大型ハイグレードコンソールボックス(小物トレイ+カップホルダー2個付)+リヤエンドボックス(フタ付小物入れ+収納ボックス付)のカラーは、エグゼブティブラウンジがブラウンオリーブ・アッシュバール木目調、エグゼブティブラウンジZがシルバー木目調、V系がメタルブラウンウッド、ZR系がメタルウッドとなっています。


また、ハイブリッド車のX、Zに標準装備される大型スタンダードコンソールボックス(小物トレイ+カップホルダー2個付)+リヤエンドボックス(小物入れ+収納ボックス付)は、Xの場合、大型スタンダードコンソールボックス(小物トレイ+カップホルダー2個付)がメタルブラウンレッドになります。Zの場合はメタルウッドです。リヤエンドボックス(小物入れ+収納ボックス付)はXもZもブラックとなります。



大きな室内スペースだからこそ、人も荷物もたくさん積めるヴェルファイア。シートアレンジにより、荷室の長さを2m以上に拡大することができます。この寸法は軽トラックの荷台の寸法をもしのぐもので、これだけのスペースがあれば、車中泊も楽しめます。複数人で乗れるだけでなく、レジャーも楽しめる荷室スペースを持っているのが、ヴェルファイアなのです。

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