【2020年版】ホンダの人気SUVヴェゼルはワガママに応えるモデル
2020.08.09
ホンダのコンパクトSUV ヴェゼルは、発売以来、つねに国内SUVでトップクラスの販売台数を記録する人気モデルです。
今回は、そんなヴェゼルの人気の秘密に迫ってみましょう!
■人気トップクラスのSUV
2013年末に登場したヴェゼルは、当時、世界的に市場が拡大していたSUV市場に投入されたコンパクトSUVです。
その成功の理由は、現在でも通用するSUVのトレンドをきっちりと押さえていたことにありました。
まずエクステリア(外装)デザインは、SUVながらクーペのエッセンスを取り込むことにより、スタイリッシュで都会的に仕上がっています。
続いてインテリア(内装)に目を向けると、広々とした後部座席や大容量393Lのラゲッジスペースを装備し、使いやすさも抜群です。
またバリエーションの豊富さも魅力、ハイブリッドとガソリンエンジンが用意され、それぞれのパワートレインでFFもしくは4WDが選べます。(ダウンサイジングターボグレードを除く)
こうした高い商品力によって、2014年〜2016年、2019年で、もっとも新車販売台数が多いSUVとなりました。
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※価格は支払総額
■ユーザーの声に応えてきた改良
ヴェゼルは、2013年末から現在(2020年5月)までに、幾度かの改良を受けています。
まず2015年4月は、全グレードにIR&UVカットガラスの標準装備をはじめ、快適装備を充実させたほか、ガソリン車のXグレードに4WDを追加。
2016年2月には、安全運転支援システムHonda SENSING(ホンダセンシング)が全グレードで選択可能となったほか、ドアロックに連動して開閉するドアミラー「オートリトラミラー」を始め、ユーザーからの要望が多かった快適装備を標準設定。
さらに新グレードとして追加されたRSは、専用のインテリア&エクステリアパーツに、足回りやステアリングギア比、CVT制御もホンダ独自のスポーツチューニングが行われていました。(ガソリン車のみ)
2018年1月のマイナーチェンジでは、ホンダセンシングを全グレードに標準装備。
エクステリア&インテリアデザインが変更されたほか、ハイブリッドシステムのメカニズムにも変更を行うことで、爽快な走りへと進化しました。
これにより安全性能が向上したほか、車両の静粛性向上、4WDシステムの改良を行うなど正常進化を遂げています。
2019年1月には、ターボエンジンを搭載したツーリング・ホンダセンシングを追加設定。
直噴1.5L VTECターボエンジンを搭載し、専用の足回りを設定するなどして全体的な走行性能を高めた走りのグレードです。
■走りと低燃費を両立させたパワートレイン
ヴェゼルの人気を支える理由は、ハイブリッドモデルが、27.0km/L(ハイブリッド ホンダセンシングのFF)、ガソリンモデルは、21.2km/L(G ホンダセンシングのFF)という燃費性能もあります。 ※いずれもJC08モード
またハイブリッドモデルのSPORT HYBRID i-DCDと、ガソリンモデルのCVT制御 G-Design Shiftによって、いずれも燃費性能を求めるだけでなく、走りの気持ち良さももとめたパワートレインに仕上がっているのが特徴です。
■スタイリッシュながら優れたユーティリティ
室内は、フロントシートの居住性もさることながら、後部座席とラゲッジルームの広さがポイントです。
大人が長時間座っても疲れにくい後部座席は、身長185cmの人でも、ゆったり座れることを基準に設計されていて、頭上のゆとりはもちろん、ひざ周りも広々としていて開放感があります。
そしてラゲッジスペースは、393Lの大容量にくわえ、開口部が広くそして低く作られているため、重たい荷物などの積み込みがしやすいというのがポイントです。
また、後部座席が後方視界にも配慮して設計されているのも嬉しいポイントと言えます。
スタイリッシュなエクステリアデザインと優れたユーティリティを両立させていことも、人気の大きな理由です。
■ワガママを叶えるSUV
ヴェゼルはひと言で言えば、ワガママを叶えるSUVと言えます。
スタイリッシュなエクステリア、優れた燃費性能、大きな後部座席とラゲッジスペース、気持ちいい走り…端的にヴェゼルの特徴を並べただけでも人気の理由がわかると思います。
SUVに求める条件が多い方は、ぜひヴェゼルを検討してみてはいかがですか?