お財布に優しく燃費が良いハイブリッドモデルのおすすめ5選
2022.12.18
ハイブリッド車はエンジンとモーターを組み合わせたパワートレインにより、力強くスムーズな走りを実現しているだけでなく、燃費性能にも優れていることがポイント。 たまのドライブだけに使うのであれば、それほど気にすることでもないのですが、通勤やお子さんの幼稚園への送迎、買い物など、毎日のアシとなると燃料費もバカになりませんよね。
そこで今回は、お財布にも優しいハイブリッド車のおすすめモデルを5車種ピックアップしました。 燃料代が高騰しているいま、どのようなクルマを選べば良いのか悩んでいるときの参考にしてみてください。
■ハイブリッドはお財布に優しい?
ハイブリッド車は、燃費性能に優れているため、お財布に優しいクルマと言われることが多いです。 いっぽうで年間の走行距離が短いと、もともとあるガソリン車とハイブリッド車の価格差を埋めることができず、ハイブリッド車の必要がないと言われることもあります。
どちらも間違ってはいないのですが、中古のハイブリッド車の場合は、新車時にあったガソリンモデルとの差額が小さくなり、” 年間の走行距離が短い”ような方でも数年乗ればガソリン車との価格差を簡単にカバーすることができますし、売却時はハイブリッド車のほうが高く売れることが多いです。
つまり、中古のハイブリッド車は価格の面でもお財布に優しく、次のクルマに乗り換えやすいといえます。 そんな人気のハイブリッド車をSUVのなかから5台ピックアップしました。
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※価格は支払総額
■おすすめハイブリッド車5選
・トヨタ ハリアーハイブリッド(3代目)
トヨタ ハリアーハイブリッドは、2013年11月にフルモデルチェンジした3代目(60系)ハリアーに2014年1月追加。 現行型の80系でも設定されていますが、ここでは価格のこなれた3代目をピックアップします。
国内専用車として開発された3代目ハリアーは、歴代ハリアーが培ってきた高級クロスオーバーSUVの期待に応えるために「高級・進化・新規」の3点をキーワードとして開発されました。 2.5Lエンジンにモーターを組み合わせたハリアーハイブリッドは、JC08モード燃費21.8km/Lを実現しています。
新車販売価格はデビュー当時361万円〜となっていましたが、2023年1月現在の中古価格は約180万円〜約430万円です。
・日産 セレナ e-POWER(5代目:C27)
日産 5代目セレナのハイブリッド車には、マイルドハイブリッドのS-ハイブリッドとe-POWERがありますが、ここでは2018年3月に発売のセレナe-POWERをピックアップしました。
セレナならではの広い室内空間、使い勝手の良さ、乗り心地、快適性などをそのままに、搭載しているガソリンエンジンで発電した電力を利用してモーターのみで走行するe-POWERは、静粛性とモーター駆動ならではの力強い加速感が魅力。
燃費も26.2km/L(JC08モード)と、かなり魅力的です。 5代目セレナe-POWERの登場時の新車販売価格は296万8920円〜となっていましたが、現在は約200万円〜約400万円で中古車が購入できます。
・トヨタ C-HR(ハイブリッド)
トヨタ C-HRは、2016年12月に発売されたコンパクトクロスオーバーSUVです。 「もっといいクルマづくり」の実現に向けた構造改革である、TNGAの第2号車として投入されました。
またC-HRは、世界のさまざまな道での走行テスト、欧州の一般道路でのステアリングやショックアブソーバーのチューニングなど、運動性能にこだわっていることも特徴です。 ハイブリッドの新車販売価格はデビュー当時264万6000円〜で、現在の中古車は約150万円〜約350万円で流通しています。
モデルライフの長いC-HRの中古車は、まったくのノーマル車両はもちろんカスタマイズされたコンプリートモデルまで見つけることが可能です。 個性的なハイブリッドコンパクトクロスオーバーSUVを探しているのであれば、C-HRがおすすめといえるでしょう。
・トヨタ ヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロスは、2020年8月にデビューしたクロスオーバーSUVです。 ヤリスシリーズならではの軽快な走りや先進の安全・安心技術、燃費性能を受け継ぎながら、利便性を追求したモデルとなっています。
ハイブリッドモデルは、1.5Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたシステムを搭載。 燃費は、クラストップレベルの30.8km/L(2WD/WLTCモード)を実現しています。
2023年1月現在のハイブリッド車の新車価格は、228万4000円〜293万6000円。中古車は約220万円〜約350万円となっています。 中古車価格と新車価格がほぼ変わらないため、新しいクルマのほうが良いと考えてしまいますが、グレードや装備・オプションなどを加味すると中古車のほうが若干ですが安くなります。
・トヨタ アルファードハイブリッド
ガソリンエンジンにモーターを組み合わせているアルファードハイブリッドは、ガソリン車よりも燃費が良く、静粛性が高いことで、ラグジュアリーミニバンの価値を大きく引き上げています。
近々モデルチェンジが噂されている現行モデルのハイブリッド車は、燃費に不利な4WDモデルのみに用意。 ハイブリッドシステムは、フロントとリアのそれぞれモーターを使ったE-Fourで、燃費と走行安定性を高めています。
アルファードハイブリッドの新車価格は、ガソリンモデルより約70万円高なので新車での購入をためらってしまうこともあると思いますが、中古車であれば約240 万円から見つけることが可能。 ガソリン車とハイブリッド車の差額も少なく、とくに4WDモデルを探しているのであれば激推しです。
ハイブリッドモデルは、新車で購入しようとすると高額ですが、中古車になるとガソリン車との差額が小さくなり、手が届きやすくなります。 もしハイブリッド車の購入を検討しているものの、新車だと予算オーバーしてしまうような場合は、ぜひ中古車を探してみてください。