【力強さ×エレガントが魅力】レクサス 4代目RXのエクステリアを解説

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【力強さ×エレガントが魅力】レクサス 4代目RXのエクステリアを解説

2021.11.15

レクサスRXはレクサスブランドの中核をなすプレミアムクロスオーバーSUVモデルです。


現行型となる4代目は2015年に登場し、高級SUVとして世界的な人気を得ています。


2019年8月にはRXのマイナーチェンジが実施され、内外装やメカニズム、安全装備の充実などが図られ、さらにその魅力を向上させました。


今回はRXのエクステリアを中心にその魅力を解説していきます。



■乗車人数によって2つのボディタイプが用意される



【力強さ×エレガントが魅力】レクサス 4代目RXのエクステリアを解説


RXには5人乗りのRX300、RX450hと、6/7人乗りのRX450hLの2タイプがあり、それぞれボディサイズが違います。


5人乗りのボディサイズは全長4,890mm×全幅1,895mm×全高1,710mmとなります。


6/7人乗りは全長5,000mm×全幅1,895mm×全高1,725mmです。


ホイールベースは2,790mm、最低地上高は200mmと、どちらも共通です。


ハリアーと同等のクラスではありますがハリアーより一回り大きく、特に6/7人乗りは全長がランドクルーザーより長くなるため、かなり堂々としたサイズ感に感じられます。


また最低地上高の200mmというのも、先代ランドクルーザー200系と同じ高さ。


クロスオーバーSUVですから全高こそ低いものの、ラフロードでの走行も全く心配のない高さを確保しています。



■力強さとエレガントの融合したRXのデザイン



【力強さ×エレガントが魅力】レクサス 4代目RXのエクステリアを解説


RXは、レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルを中心に、ボディ後端まで続く菱形のメインボディと、大きく張り出した前後のホイールフレアが特徴のスタイリングです。


特にマイナーチェンジにより、フロントバンパーはスピンドルグリルの形状に合わせてキャラクターラインに連続させるような造形に変更され、より力強く、かつ流れるようなエレガントさが強調されました。


リアビューはバンパー下端のマフラー、アンダーガードなどの部品を水平基調の意匠に変更することで、ワイド感を強調しています。


スピンドルグリルはL字モチーフのブロックメッシュパターンに変更されました。


これはレクサス独自の記号性をもたせるとともにメッシュグリルに抑揚をつけ、中心部に向けて押し出しのある立体造形とすることで、バンパーサイドとの一体感を表現しています。


またグリルのフレームもバンパーサイドからの流れに呼応する形状に変更され、サイドから見ても一体感のあるデザインとしています。


【力強さ×エレガントが魅力】レクサス 4代目RXのエクステリアを解説


LEDヘッドランプはユニットを従来よりも小型化することでシャープな印象を持たせ、リアコンビネーションランプは上部にL字を4つ重ねたモチーフを配置。


下部はそのモチーフを反転させた形状とすることで、レクサスのアイデンティティを際立たせています。


ボディカラーは、全タイプ共通としてソニックチタニウム、ソニッククロム、ソニックイリジウム、ブラック、グラファイトブラックガラスフレーク、レッドマイカクリスタルシャイン、ディープブルーマイカ。


標準タイプの専用カラーとして、ソニッククォーツ、アイスエクリュマイカメタリック、テレーンカーキマイカメタリック。


Fスポーツ専用カラーとして、ホワイトノーヴァガラスフレーク、ヒートブルーコントラストレイヤリング(メーカーオプション)の合計12色が用意されています。



■高級モデルにふさわしいハンドリング性能と静粛性を追求したシャシー



【力強さ×エレガントが魅力】レクサス 4代目RXのエクステリアを解説


4代目は、3代目で採用されたプラットフォームを徹底的に改良し、軽快な乗り心地と安定した旋回性を実現しています。


ボディ剛性を高めることで乗り心地の向上だけでなく、後席の振動低減やロール方向の動きに対する安定感の向上にも寄与しています。


後期型ではさらにシャシーのスポット溶接の打点を増やすとともに、構造用接着剤の接着範囲を拡大することでさらに剛性を高め、操縦安定性や乗り心地を向上させています。


サスペンション周りでは、ハブベアリングの剛性を高めることで車両の応答性を向上させるとともに、リアスタビライザーバーの径を拡大し、アンダーステアの軽減とロールの低減を図っています。



■純正アクセサリーでRXをさらにドレスアップできる



【力強さ×エレガントが魅力】レクサス 4代目RXのエクステリアを解説


RXには、優雅でスポーティなエクステリアパーツブランド、モデリスタが設定されています。


センシャルダイナミックエッジをコンセプトに開発されたフロントスポイラー、サイドスカート、リアスタイリングキットの3点を装着することで、より一層力強い存在感を楽しむことができます。


モデリスタでは、外側に向かって拡がりを見せるスポークが特徴的な22インチアルミホイール&タイヤセットも設定されています。


さらに、トヨタのモータースポーツ活動とカスタマイズパーツ展開を担うブランドTRDからも、RX向けのスポーツパーツが用意されています。


こちらはシンプルでありながら空力性能のトータルバランスを高めたエアロパーツと、心地よいサウンドが楽しめるスポーツマフラー、専用開発となる軽量・高剛性の21・22インチの鍛造アルミホイール、パフォーマンスダンパー、ホイールケアブレーキパッドセットなどが設定されています。



■プレミアムクロスオーバーとして大人気のハリアーがライバル



【力強さ×エレガントが魅力】レクサス 4代目RXのエクステリアを解説


シティユースメインのプレミアム・クロスオーバーSUVということで、現行型ハリアーがライバルとなるでしょう。


2020年6月に登場した新型ハリアーは、TNGAに基づく新しいプラットフォームと刷新された2.0Lエンジン、2.5Lハイブリッドシステムの設定、都会的でスタイリッシュなデザインと、日本の美意識に寄り添った、質感の高いインテリア(内装)、先進的な装備が特徴のモデルです。


ハリアーはRXより一回り小さく、都市部での扱いやすさや先進性という点で一歩リードしているモデルです。


堂々とした存在感や高級感はRXの方が上ですが、ハリアーは車格を考えるとお得な価格設定も魅力ですので、どちらが良いか迷ってしまいますね。



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高級車としてSUVを選ぶ人は増えており、レクサス RXはその市場を牽引する中核的な存在です。


2015年に登場し、2019年のマイナーチェンジでさらに熟成の域に達したRX。


エレガントで上質なデザインと、レクサスモデルならではの力強い走りをぜひ一度楽しんでみてください。



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