【都会派のプレミアムSUV】レクサス 初代NXのエクステリアを解説

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【都会派のプレミアムSUV】レクサス 初代NXのエクステリアを解説

2021.10.17

2014年に登場したNXは、2017年9月にマイナーチェンジを行い、現在まで7年もの間、高い人気を維持するSUVです。


2021年10月にはフルモデルチェンジが行われ、さらに話題性も高まっています。


そこで今回はロングセラーとなった初代NX(2020年7月モデル)のエクステリア(外装)を解説していきます。



■多くの方に最適なボディサイズ



【都会派のプレミアムSUV】レクサス 初代NXのエクステリアを解説


プレミアムアーバンスポーツギアをコンセプトに、都会を俊敏に駆け抜ける走行性能とSUVらしい力強さを兼ね備えたデザインが、長く人気を集めています。


ボディサイズは全長4,640mm×全幅1,845mm×全高1,645mmでホイールベースは2,660mmです。


最低地上高は170mm(NX300h)で、都市走行をメインに考えるSUVとしては、平均的な高さを維持しているでしょう。


大きすぎず、小さすぎないボディサイズは、単身者からファミリーユースまで幅広いユーザーをカバーします。


運転しやすく、どの座席に乗っても不満が出ないボディサイズは、多くのユーザーから求められ、国産SUVの中でも中心となる車格帯となります。



■一目でレクサスとわかるデザイン



【都会派のプレミアムSUV】レクサス 初代NXのエクステリアを解説


エクステリア(外装)は一目でレクサスとわかるスピンドルグリルが特徴的です。


キャビンの前後を大胆に絞り込んだ菱形のボディと、力強く張り出したホイールフレアの融合が、タイヤの存在を強くします。


スタイリッシュなボディに対して、四隅に堂々と配置されたタイヤにより、SUVに必要な力強さと、セダンやステーションワゴンのようなスタイリッシュさを両立しました。


ボディカラーは全12色を揃え、レッドやブルー、オレンジなど明るい色味が多くあります。


定番の白、黒に加え、グレーやカーキといった落ち着いた色味も揃えているのが、NXの特徴です。


スポーツグレードFスポーツでは、漆黒メッキモールでメッシュタイプの専用スピンドルグリルを採用し、ドアミラーはブラック塗装へ変更、ダークプレミアムメタリックや、ブラック塗装をメインにしたアルミホイールを採用するなど、切れ味鋭いエクステリアデザインになるのが特徴です。


グリル形状が変わり、ノーマルで感じる柔らかい印象は少なくなり、エッジの利いたエクステリアを楽しむことができるでしょう。



■高い剛性と軽量化、運動性能と安定性を同時に実現するボディ構成



【都会派のプレミアムSUV】レクサス 初代NXのエクステリアを解説


思い通りのハンドリングや快適な乗り心地を実現するために、ボディ剛性を大きく高める技術が数多く取り入れられています。


アンダーフロアの高い剛性を確保し、加えてルーフやセンターピラーなどのスポット溶接を、従来よりも細かいピッチで行いました。


断面変形を抑制するレーザースクリューウエルディングや構造用接着剤などの生産技術を採用し、アルミ材や高張力鋼板の採用など、軽量化も同時に実現しています。


サスペンションにはフロントにマクファーソンストラット式、リアにはダブルウィッシュボーン式を採用し、Fスポーツでは専用サスペンションを装備します。


クイックな操縦性と、高い安定性を同時に実現し、スポーツギアとして恥じない、運動性能を確保するのがNXです。



■NXの個性を強くする純正アクセサリー



【都会派のプレミアムSUV】レクサス 初代NXのエクステリアを解説


エアロパーツを作成するのはモデリスタとTRDの2社です。


モデリスタではダイナミックな造形美とプレミアム感のあるメタル調加飾(スーパーマットメタル)が、NXの存在感を強く引き立てます。


フロント・サイド・リアとエアロパーツを準備し、リアスタイルはハイブリッドとガソリン車で別々のスタイルを提案する凝りようです。


TRDでは、空力性能に力を入れてエアロパーツの開発を行いました。


最適なダウンフォースと迫力のあるフロントマスクを作り出すフロントスポイラー、サイドスカートは整流を考え、スポーツマフラー&リアディフューザーで直進安定性を高めます。


鍛造アルミホイールも用意され、NXが持っている走りの性能を、より高めるボディパーツが多く用意するのが、TRDパーツです。



■同門のトヨタ 4代目ハリアーがライバル



【都会派のプレミアムSUV】レクサス 初代NXのエクステリアを解説


NXのライバルとなるのは、同門トヨタの4代目ハリアーでしょう。


ボディサイズは全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mmでホイールベースは2,690mmです。


最低地上高は190mmを確保します。


ボディサイズや装備、車両価格など似た面が多い2台で、若干ハリアーの方が大きくはなりますが、使い勝手や乗り味など、甲乙つけがたいです。


ハリアーが質感や高級感を前面に出すのに対して、NXはスポーツギアとしてのデザインや乗り味が推しのポイントとなります。


SUVのキャラクターを理解し、自分に合った一台を選んでいきたいですね。



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レクサスのミドルサイズSUV、NXのエクステリアを中心に解説してきました。


高級SUVの質感を損なわずに、カッコよさ、力強さを洗練し、今までにない質感の高いSUVを作り上げたのがNXでしょう。


柔らかい印象のクルマが多いミドルサイズSUVの中で、切れ味鋭い特徴的な外観は、どのシーンでも目立つこと間違いなしです。



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