トヨタ ハイラックスのインテリアの特長&居住性を紹介!

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トヨタ ハイラックスのインテリアの特長&居住性を紹介!

2018.11.10

トヨタ ハイラックスのインパネ

トヨタ ハイラックス Z 2018

13年ぶりに日本に再導入されたハイラックスは、商用トラックとして1ナンバー登録になります。そこで心配になるのが、室内の居住性や快適性です。一般的に商用車といえば、塩化ビニールの内装、マニュアルエアコン、決して座り心地が良いとは言えないシート、スチールホイールなど、徹底されたコストカットのイメージがありますが、300万円以上のハイラックスも同様なのでしょうか。上級グレードのZで調べてみました。



室内の広さ


室内寸法は次のとおりです。


室内長/室内幅/室内高:1,695mm/1,480mm/1,165mm


5mを超える全長の割に室内長は1,695mmと、5人が乗るには物足りない長さです。室内幅は1,480mm。運転席と助手席はひとり当たり740mmのスペースがあるので、多少大柄な方でも十分なサイズといえそうです。後部座席に3人座る際はやや窮屈ですが、フル乗車することはあまりないという方は気にならないでしょう。


室内高は低く、ミニバンのような頭上空間は望めません。



運転席の居住性

トヨタ ハイラックス Z 2018

運転席の、前後スライド、リクライニング、高さ調整は、手動式。高さは、ニュートラル位置から上下に30mmで、ステアリングにはチルト&テレスコピック機構を備えており、体格に合ったドライビングポジションに調節できます。


ステアリングヒーターやシートヒーターはオプションでも装備されません。



後部座席の居住性

トヨタ ハイラックス Z 2018

後部座席は固定式ですが、座面が64分割でチップアップが可能です。



シートの素材&カラー


日本では販売されるハイラックスのシート素材は、上級ファブリックが標準装備で、カラーはブラックのみです。本革などの用意はオプションでもありません。



快適装備

トヨタ ハイラックス Z 2018

空調は、オートエアコンを採用。車内の温度を設定温度で維持するよう自動調節します。運転席と助手席で独立して温度調整が可能な2ソーンタイプではありません。


空調に関しては基本性能のみで機能は冷暖房に集約されています。ハイラックスはアウトドア・レジャーの相棒として、割り切った方が良いでしょう。



8代目ハイラックスはトヨタ車とはいえ企業内輸入車であるためか、メーカーオプションの設定はありません。自分好みにカスタマイズしたいのなら、TRDなど純正アクセサリーの装着を検討すると良いでしょう。


300万円を超える車両ですが、ラグジュアリー志向ではなく、仕事やアウトドアレジャー向けの良く出来た運搬ツールとなっています。

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