レクサスならではの和をモチーフにしたUXのインテリア
2019.05.25
実用的なサイズと見た目の高級感ばかりがUXの魅力ではありません。インテリアにはレクサスならではの「和」をモチーフにした意匠や機能が散りばめられ、SUVとは思えないほど快適な室内空間となっています。今回はそんなUXのインテリアに注目してお届けします。
- 2018年11月モデルについて解説しています。
- 画像はFスポーツです。
ドライビングプレジャーと見晴らしのよさ
UXのインテリアは、内と外の境界線をあいまいにする日本の建築思想から着想を得ています。インパネの上部からフード・フェンダーへ連続して見えるよう工夫された造形や、外形が持つ力強さを感じられるような内装の骨格など、「人とクルマの一体感」を生み出している。視覚的な開放感を実現し、ドライビングへの高揚感を演出するコックピットを実現しています。
センターコンソールの上には10.3インチのワイドディスプレイを配置。ステアリングの前につくTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイと連携し、オーディオ情報やハンズフリー電話の着信通知、簡易ナビ表示などがメーター内に表示され、ドライバーはステアリングスイッチで車両をコントロールできるよう、シートインコントロールを目指しています。
ナビゲーションは道路状況を予測し、より短時間で到着する最適なルートを案内するG-Linkセンターの最新地図を表示。オーディオは包まれ感のあるクリアなサウンドを実現する“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステムを搭載し、スピーカーは竹炭プラントオパール樹脂振動板を採用することで、歪みの少ないクリアで厚みのある音を実現しています。
インパネには和紙を連想させるシボ模様をあしらい日本の美意識を表現。シートにも刺し子をモチーフにしたステッチを採用。そしてセンタークラスターなどには、塊から削り出した際にあらわれる金属の素材感を表現するなど、さまざまな箇所に日本の技法が散りばめられています。
このように、細部にわたって磨き上げた質感のコントラストによって、UX独自の深い味わいを生み出しています。
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※価格は支払総額
室内の快適性を高める装備を随所に設定
UXのリアシートは3名乗車が可能。背もたれは6:4分割可倒式を採用し、シチュエーションに応じて自由に背もたれが倒せるようになっています。ラゲッジスペースは最大荷室長約792mm、最大横幅1,252mm、荷室容量220L(アンダーデッキ含まず)となっており、フロアボードが開口部と同じ高さになっているため使いやすいのもポイント。リアシートを倒せばゴルフバッグをラクラク積み込めます。
アンダーデッキにはスペアタイヤ/パンク修理キット/アクセサリーコンセントをそれぞれ配置。リアゲートはバンパー下に足を出し入れするだけで自動開閉ができるハンズフリーパワーバックドアを採用しており、両手が荷物でふさがっているときでも、快適に荷物の積み込みが行なえます。ラゲッジスペースにはDC12V120Wソケットがついているので、アウトドアでの電源供給にも困ることがありません。
足を踏み入れた瞬間から、日本らしさを享受することができるUXのインテリア。日本伝統の技法をモチーフにした意匠、高級感あふれる素材感、視認性に優れたワイドディスプレイ、機能的なTFTメーターとこだわりぬいたオーディオシステムなど、SUVというジャンルにとらわれないレクサスの「おもてなしの心」がUXの室内空間には凝縮されていました。
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