デリカD:5にはどれぐらい荷物が積み込めるの?

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デリカD:5にはどれぐらい荷物が積み込めるの?

2018.03.27

三菱デリカD:5は、3列シートを備えたミニバンでありながらも、本格派SUVとしての優れた悪路走破性も併せ持つ、まさにオールラウンダーミニバンです。他のSUVとの大きな違いは、その広大な室内スペースを活かした積載能力です。はたして、どのくらい積めるのでしょうか?

多人数乗車のできる室内空間を荷室に応用


全幅1,795mmというワイドな3ナンバーボディのデリカD:5は、に広い居住空間と3列シートを備え、2列目シートを独立させた7人乗りと、ベンチシートの8人乗りを設定しています。
室内スペースは、室内長2,915mm、室内幅1,505mm、室内高1,310mm。3列シートをフルに利用して7人もしくは8人が乗車した時には、さすがにミニバンであっても後部に残るラゲッジスペースは少なくなるのですが、3列目を折りたたんで収納すれば、十分なスペースが表れます。

ミニバンならではのシートアレンジを活用するラゲッジスペース


室内空間のスペースをラゲッジとして優先させる場合は、セカンドシートを折りたたんで、前方までスライドし、さらにサードシートを跳ね上げる方法があげられます。そうすることで、荷室長1610mmというスペースが確保でき、長尺物も無理なく積み込むことができます。
また、長尺物を載せて、かつ4名乗車とする場合は、セカンド、サードシートとも左右いずれかを収納することで、サーフボードやテントのポール、スキー板などを収納できる長方形のスペースとすることも可能。ミニバンならではの多彩なシートアレンジを活かせるのも、D:5の特徴のひとつです。

豊富なアイテムで可能性が広がるオプションパーツ

デリカD:5には、全席のシートクッション、シートバックに、撥水・撥油機能を持つシート生地を採用した「汚れプロテクトシート」や、「マルチユースフック」を合計14個(ベルトラインフック×6、テールゲートフック×4、ルーフビームフック×4)など、アウトドアにも使える装備を設定していますが、オプションパーツを利用することで、アウトドアライフを楽しむときや、荷物を積み込む際の利便性と可能性がさらに広がります。

屋根も有効活用「スライディングマジックルーフキャリア」

デリカD:5は、室内だけでなくルーフにも荷物を積めることを忘れてはなりません。オプションの幅広スライドレールとアルミベースバーのセットを使用しルーフ上も有効活用することで、デリカD:5の積載能力は高まります。 アルミベースバーに取り付けた専用アタッチメントで、ルーフボックスを載せたり、スキー板などの各種アウトドアグッズやレジャー用品を、長さや形状に合わせて、ベースバー部を最適な位置で固定することが可能になります。また、ベースバーは使わないときには,スライドさせて車両後部へ移動させ、スッキリさせることができる、まさにマジックなキャリアです。

アウトドアライフを彩るオプションパーツ

たくさんの荷物を積み込んだ時にありがちな、テールゲートを開けたときの落下や荷崩れを防止するのが「リヤゲートパーティションラック」や「カーゴフェンス」です。また、レジャー用品や小物を整理整頓することもできるのも便利です。 またスキー靴やウェットスーツなど、アウトドアライフには濡れものや、汚れものがつきもの。そんな道具類を気にせず収納するときに便利で、アウトドアの必需品なのが、縁高の樹脂製の「ラゲッジトレイ」です。荷室と3列目シート下のフロア形状に合わせているので、すっきりと収まり、汚れたときには脱着も容易なのが、デリカD:5のために作られた純正品のメリットです。

世界的にも珍しいミニバンとSUVとのクロスオーバーであるデリカD:5は、エントリーモデルでも2,855,520円という価格です。しかし、2007年の発売から11年が経過してもなお、根強い人気を誇っている裏側には、そのオールラウンドな性能が魅力となっているのです。 一台の車でいろいろな用途に使えるD:5の人気は、しばらく続きそうです。

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