アウトドアでも使える!BMW X1の収納スペースを紹介
2018.03.05
そのコンパクトなサイズと、スタイッシュなクロスオーバータイプのデザインで人気の「BMW X1」ですが、実は荷室の収納力においても優れたクルマなのです。そこで、今回は2015年10月に発売された2代目「BMW X1」のアウトドアでも使える便利な収納スペースをご紹介しましょう。
荷室容量は最大1,550L
「BMW X1」の全長は4,455mmとコンパクトサイズ、しかも最低地上高195mmながらも、SUV(BMWではSAV)としては低い全高の「BMW X1」ですが、低床フロアによって、広々とた居住スペースを確保しています。
そして、荷室スペースにもその恩恵はあり、荷室容量は後席のシートを利用した状態でも、505Lと必要十分なスペースですが、後席を倒すと最大1,550Lという大容量が確保できるのです。
これだけあれば、キャンプなどのアウトドアグッズを屋根に積むことなく、すべて室内に積載できます。
良く見かけるキャリアに載せたルーフボックスの収納力は300L前後、それだけでテントなどを全て納められるのですから、「BMW X1」の荷室がどれだけ大きいのかおわかりいただけるでしょう。しかも、荷室の天井が高いので、後方視界を妨げないように積めるのも利点と言えます。
ちなみに国産クロスオーバーSUVの代表格である、マツダCX-5が全長で10センチ近く長いながらも、同容量の505L。また、全長が15センチも長くてワゴンタイプのスバルフォレスターも505L。そして、ボディサイズのもっとも近いスバルXVは、385Lということを考えると、「BMW X1」のパッケージングの良さがわかるでしょう。
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床下にも100Lの収納が!
ゆとりのあるラゲージ・ルームには、フロア下にも便利な収納スペースを装備しています。そのスペースは、深さ25cmという深さが、床面の全面に広がっているので、洗車道具をちょこっと入れるたぐいの床下収納とは大違いです。しかも、形状がいびつではないので実用性のあるところがポイント。
これは使い倒さないともったいない。ここをフルに利用すれば、背の高い荷物も載せられるという機能もあるのですが、思いつくのはベビーカーぐらいで、そのような機会ははそう多くないでしょう。
しかし、汚れものとか、綺麗に整理せずに、とりあえずガサッと入れるのには重宝しそうです。普段のショッピングでも、荷室ではころがってしまうので、この床下収納を利用したら良いのではないでしょうか。
4:2:4の分割シートでシートアレンジも豊富!
見た目の印象では、そんなに広く感じない「BMW X1」ですが、たとえば、リヤのフット・スペースは56 cmとなっていて大人でも、長時間ドライブで快適に過ごせる空間を確保しています。 さらに、スライディング・リヤ・シートを利用して、足元のスペースやラゲージ・ルームの容量を増やすことができます。
普段から後席を利用する人は別ですが、そうでないなら、せっかくの出来のいいシートを汚さないためにも、荷室を広く使って、日常の買い物もバックゲートから出し入れするのがおすすめ。コンパクトな全長でもあるので 楽々ですし、また、キーを携帯していれば、手を使わずにセンサーの働きでテールゲートを開くことができるコンフォート・アクセスも装備されていますので、両手がふさがっていても安心です。
リア・シートは、シート下のハンドルを使って手動にて調節でき、さらに調節式のバックレストによって、リヤ・シートの座り心地を調整すると同時にに、40:20:40 の3 分割に倒して使えるので、様々な荷物を積み込むことができます。
また、ほぼフラットな収納スペースになるために、スキーやスノボ、自転車などのかさばる荷物も積載できるので、様々なライフスタイルに対応できるのです。
まとめ
国産車にも、同様のクロスオーバーモデルが多く存在しますが、どうしても「SUVらしさ」にこだわる車種が多い中、低重心・低全高のパッケージングを持つ「BMWX1」は、格上のセダンと比較したくなります。
それは、SUVであってもBMWである以上、単なるオフロード車、使い勝手のいい車にならず、走行性能、デザイン、居住性、そしてそのBMWらしいたたずまいなど、BMWのユーザーであることが満足できる内容になるべき哲学なのです。
アウトドアでも使えるBMWが欲しい。そのためにはたくさんの荷物を持っていきたい。なんとも贅沢なユーザーの要望に応えるのが「BMWX1」です。調べれば調べるほど実用性がある車種だという事がわかりました。今年はあなたも「BMW X1」でアクティブなライフスタイルを始めてみませんか?
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