耐久性、悪路走破性に優れたピックアップトラック、ハイラックス

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耐久性、悪路走破性に優れたピックアップトラック、ハイラックス

2019.03.03

トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックス Z ブラックラリーエディション 2019
2017年、日本市場に復活を果たしたピックアップトラック、トヨタ ハイラックス。13年ぶりのピックアップトラックの販売に驚いた方も多いのではないでしょうか。今回は、アウトドアのためのクルマともいえるハイラックスについて紹介していきます。 ※2019年2月時点に販売されているモデルについて解説しています。

日本で唯一正規販売されているピックアップトラック

トヨタ ハイラックス Z ブラックラリーエディション 2019
ハイラックスの名称は、2009年に生産終了となったSUV、ハイラックス サーフの方が馴染みのある方が多いかもしれません。サーフはハイラックスをベースとした派生車です。
元祖ハイラックスの歴史は古く、その誕生は1968年まで遡ります。一時、サーフの生産終了とともに、ハイラックスの名が日本市場から消えてしまいましたが、2017年にSUVではなくピックアップトラックとして復活しました。
現行のハイラックスは、全長5,335mm、全幅1,855mm、全高1,880mmといった迫力の1ナンバーサイズのボディに、利便性の高い4ドアのキャビンを持ちます。居住スペースは前席後席ともに十分な広さがあるので、ピックアップトラックとはいえ、居住性に我慢を強いられることはないでしょう。
リアシートは6:4分割のチップアップシートが採用され、後部座席を荷室として使用することも可能なフレキシブルな仕様になっています。

錆びや腐食に強いデッキ

トヨタ ハイラックス Z ブラックラリーエディション 2019


ピックアップトラックの最大の魅力は、なんといってもデッキ部分です。開口幅1,380mm、奥行き1,565mmの大きなデッキには、最大500kgまでの荷物を積み込むことができます。風雨対策も万全で、ボディには防錆鋼板、デッキ部分には亜鉛メッキ鋼板が使用されており、錆びや腐食に非常に強い設計となっています。
遊びのツールでも、室内に入れたくないような汚れ物でも、DIYに使う丸太でも、なんでも積めるのがピックアップトラックのデッキの良いところ。開口部は手前に倒れ、積み下ろしが楽に行える配慮も行き届いています。
トヨタ ハイラックス Z ブラックラリーエディション 2019
デッキのあるピックアップトラックでは、リアオーバーハングの長さが気になるところですが、さほど長くない1,185mm程度です。フロントオーバーハングも965mmに抑えられ、取り回しの良さが確保されています。
普段、乗用車に乗っているとあまり気にしないリアオーバーハングですが、トラックでは右左折時に後部を接触させる事故が発生します。ハイラックスのリアオーバーハングは他のピックアップトラックと比べると、短く抑えられています。

耐久性、悪路走破性に優れている


強大なトルクの発生する2.4Lディーゼルエンジンを搭載し、シャシーにはランドクルーザーと同様のラダーフレームを採用。過酷な環境でも衝撃に耐える優れた耐久性を誇っています。また、市街地、悪路、氷雪路、砂地、泥ねい地、急な坂道などあらゆる路面状況で駆動力を確保できるパートタイム4WDが与えられています。
スリップ状態からの脱出をサポートするアクティブトラクションコントロールや、悪路でスタックした場合や、片輪が浮いてしまっている状態でも安定した走行が可能になる、リアデフロック機能が装備されています。

先進安全装備も装備

トヨタ ハイラックス Z ブラックラリーエディション 2019
乗用車としても、自動ブレーキであるプリクラッシュセーフティやレーンからのはみ出しを防ぐ、レーンディパーチャーアラート、急加速・急発進を防ぐドライブスタートコントロールなどの安全装備が充実しており、サポカーとしての認定も受けています。乗用できるピックアップトラックではなく、普段乗りとしても積極的に乗ることができるクルマです。
ハイラックスは仕事用としてのイメージが強く、乗用には適さないと思われがちですが、乗り心地や機能性を損なわず、ピックアップトラック持つクルマです。クロカンやSUVに飽きてしまった方、アウトドアで他者との差をつけたい方は、ハイラックスを選んでみてはいかがでしょうか。

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