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3代目マツダ アテンザワゴンってどんなクルマ?

2020.01.19

3代目からマツダのフラッグシップモデルとなったアテンザは、2019年よりブランドの鮮明化のため、欧州と同じマツダ6を名乗ることになりました。その3代目アテンザ(現行マツダ6)のステーションワゴンについて解説します。

 

 

 

■発売時の情報


 

 

3代目アテンザは、2011年の東京モーターショーに出品されたコンセプトモデルの量産バージョンとして、2012年11月20日より販売が開始されました。 ボディバリエーションは、セダンとステーションワゴンの2タイプ。

 

「魂動(こどう)-Soul of Motion」採用よる、凛とした存在感と、生命感のあるダイナミックな美しさが特徴です。

強い骨格と高い艶感によって、品格とスポーティさを兼ね備えたスタイリングは、その後のマツダ車に大きな影響を与えました。

 

ステーションワゴンのボディサイズは、全長4,805㎜×全幅1,840㎜×全高1,480㎜で、ホイールベースは2,750mm。

ホイールベース、全長ともにセダンよりも、60㎜と80㎜短縮し、均整の取れたプロポーションとなっています。

 

 

2013-2014の日本カーオブザイヤーでは、デザイン性と優れた走行性能が評価され、エモーショナル部門賞を受賞しています。

搭載されたエンジンは、SKYACTIV−G 2.0【2.0L 直列4気筒ガソリン:最高出力114kW(155PS)/6,000rpm/最大トルク196Nm(20.0kgm)/4,000rpm】と、SKYACTIV−G 2.5【2.5L 直列4気筒ガソリン:最高出力138kW(188PS)/5,700rpm/最大トルク250Nm(25.5kgm)/3,250rpm】、そしてSKYACTIV-D 2.2【2.2L 直接4気筒クリーンディーゼル:最高出力129kW(175PS)/4,500rpm/最大トルク420Nm(42.8kgm)/2,000rpm】の3種類。

 

 

すべてのエンジンに、アイドリングストップシステムのi-stopに加え、乗用車用として世界で初めて蓄電器にキャパシターを採用した減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」を搭載し、燃費性能を高めています。

 

 

トランスミッションは6速ATと、SKYACTIV-Dのみ6速MTの設定。JC08モード燃費は、2.0L ガソリンで17.4㎞/L、2.5L ガソリンが15.6㎞/L、2.0L クリーンディーゼルでは22.2㎞/L(ワゴン/6MT)と高い環境性能を誇ります。

 

安全面では、衝突回避や被害軽減を図る衝突被害軽減ブレーキに、より早い段階でドライバーの認知支援を行うアクティブセーフティ技術を取り入れた独自の先進安全技術i-ACTIVSENSE(アイ アクティブセンス)を採用しています。

 

欧州車にも負けない、高い走行安定性とドライバーの意思を正確に伝えるハンドリングに、優れた環境性能、美しいデザインは、マツダのその後のクルマ作りのベンチマークとなっていきました。

 

 

 

■2018年5月の大幅改良


 

3代目アテンザワゴンは、2012年の発表から幾度かの改良を挟み、2018年に大幅改良を施します。 エクステリア(外観)のブラッシュアップに目を奪われがちですが、この改良によってエンジンは、SKYACTIV-G 2.5に気筒休止技術を追加、SKYACTIV-D 2.2は急速多段燃焼技術などの採用により最高出力11kW(15PS)、最大トルク30Nm(3.1kgm)ともに向上。

 

またシャシーには、車両構造技術SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREE(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)の一部採用により、サスペンションシステムの構造が一新され、より切れのあるハンドリングと乗り心地が向上。

 

そしてカウルクロスメンバーの板厚アップによりボディ剛性が強化がされ、静粛性も向上しました。

安全装備のi-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)には、既存のアドバンストSCBSに夜間歩行者検知機能、マツダ レーダークルーズコントロールに全車速対応追従機能がそれぞれ追加され、アダプティブLEDヘッドライト(ALH)も進化しました。

 

それに加え、360°ビュー・モニターもプロアクティブ系とLパッケージ系にオプション設定。他メーカーのフラッグシップモデルと十分に渡り合える仕様となったのです。

 

さらにインテリア(内装)も上級グレードのシートの質感や、ディスプレイの変更、ユーティリティの充実になどにより、フラッグシップにふさわしいものへと進化しています。

 

息の長い3代目アテンザワゴンは、2018年の改良前後でデザインもふくめた性能面で、大きく変化しています。中古車を購入する場合は、年式型式をしっかり確認して選ぶようにしましょう。

 

 

 

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