ハイラックスのZ "ブラックラリーエディション"は、ZとXと比べてなにが違うの?
2018.12.11
ハイラックスのZ "ブラックラリーエディション"は、ZとXと比べてなにが違うのか
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2017年9月、13年振りに日本市場に導入されたピックアップトラックのトヨタ ハイラックスに、特別仕様車の Z“Black Rally Edition”が設定され、2018年12月17日から発売されます。
日本市場では珍しいピックアップスタイルが人気のハイラックスの特別仕様車について、ベースグレードであるZと比べながらご紹介します。
※ラリーエディションはまだ発売されていないため、画像は、Zグレードです。
Z“ブラック ラリー エディション”の特長
■Z“Black Rally Edition”のボディのスペック
全長×全幅×全高:5,320mm×1,855mm×1,800mm
ホイールベース:3,085mm
車両重量:2,090kg (Z "ブラックラリーエディション") 2,080kg (Z) 2,060kg (X)
最大積載量:500kg
乗車定員:5名
タイヤ:265/60R18
サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付)/(後)車軸式半楕円リーフスプリング
■Z、Xのボディのスペック
全長×全幅×全高:5,335mm×1,855mm×1,800mm
ホイールベース:3,085mm
車両重量: 2,080kg (Z)、 2,060kg (X)
最大積載量:500kg
乗車定員:5名
タイヤ:265/65R17
サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付)/(後)車軸式半楕円リーフスプリング
■エンジンのスペック
エンジン:直列4気筒ディーゼル 2,393cc
最高出力:110kW(150ps)/3,400rpm
最大トルク:400Nm(40.8kgf・m)/1,600~2,000rpm
JC08モード燃費:11.8km/L
トランスミッション:6速AT
駆動方式:パートタイム4WD
Zグレードをベースにした特別仕様車、ブラック ラリー エディションは、アルミホイールやフロントグリル、バンパーなどをブラックの塗装で統一した専用のパーツが備わっています。
18インチにサイズアップしたタイヤには、文字を白色で記した「ホワイトレター」を採用することで特別感を強調させ、オーバーフェンダーなど特別仕様車ならではの装備を加え、タフさとスポーティさを表した個性際立つ一台に仕上げられています。
■エクステリアの専用装備
・グリル (専用意匠・ブラック塗装)
・フロントバンパー (専用意匠・ブラック塗装 /スキッドプレート付)
・265/60R18タイヤ (ホワイトレター)
・アルミホイール (ブラック塗装・センターキャップ付) 18×7 1/2J
・スペアタイヤ (車両装着タイヤ)
・オーバーフェンダー (専用意匠・ブラック)
・サイドターンランプ付電動格納式ドアミラー (ブラックメタリック)
・アウトサイドドアハンドル (ブラックメタリック)
・テールゲートハンドル (ブラック)
・リヤバンパー (グレー塗装)
バンパーの変更で全長が短縮されていますが、搭載される2.4Lのターボディーゼルエンジンは、ZおよびXと同様です。
価格は、Zグレードより20万6,000円アップの394万7,400円となります。
■インテリアの専用装備
インテリアは、ダッシュボードなどにブラックメタリック加飾を施したほか、専用のオプティトロンメーター、さらに専用スマートキーにはイラストが付いていたりと所有感をくすぐる内容となっています。
・本革巻きステアリングホイール (ブラックメタリック加飾)
・オプティトロンメーター (専用意匠)
・センタークラスター (ブラック+メッキ加飾+ブラックメタリック加飾)
・シフトノブ (本革巻き+ブラックメタリック加飾)
・シフトレバーベゼル (ブラックメタリック加飾)
・アッパーボックス (ボタン部に車名ロゴ入り+グレー加飾)
・サイドレジスター (ブラック+メッキ加飾)
・ルーフヘッドライニング&ピラーガーニッシュ (ブラック)
・ドアトリム (ファブリック+ブラックメタリック加飾)
・ルームパーテーション&バックパネルトリム (ブラック)
・オプティトロンメーター (専用意匠)
・アッパーボックス (ボタン部に車名ロゴ入り+グレー加飾)
・専用スマートキー (イラスト付)
■Zグレードの主な装備
・アルミホイール 17×7 1/2J
・LEDヘッドランプ (オートレベリング機能付)/ヘッドランプクリーナ
・LEDフロントフォグランプ/フロントバンパーL字ガーニッシュ(メッキ加飾)
・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーンディパーチャーアラート
・SRSエアバッグ (運転席・助手席エアバッグ+運転席ニーエアバッグ+運転席・助手席サイドエアバッグ+前後席カーテンシールドエアバッグ)
・オプティトロンメーター
・クルーズコントロール
・オートエアコン
・スマートエントリー(運転席・助手席/アンサーバック機能付)&スタートシステム (スマートキー)
・本革巻きステアリング/シフトノブ
・6:4分割チップアップリヤシート
・上級ファブリックシート
・全席ワンタッチ式/挟み込み防止機能付パワーウインドウ
Z“ブラック ラリー エディション”の運転支援や安全装備などは、Zがベース。自動ブレーキのプリクラッシュセーフティ、車線はみ出しを検知するレーンディパーチャーアラート、ドライブスタートコントロール、VSC&TRC、緊急ブレーキシグナル、SRSエアバックなどが標準装備されます。
スチールホイールに、安全装備も最低限に抑えたベーシック仕様のXに対し、Zグレードは、乗用車としての日常使いを考慮した仕様となっています。
今回、登場したZ“ブラックラリーエディション”は、専用装備のオーバーフェンダーやホワイトレターが施された18インチのタイヤ、ブラックアウトされた各パーツにより、タフなイメージをさらに強調しています。
選択肢が増えたことで、ハイラックスの販売を後押しすることになるのは必至。気になる方は、お近くのディーラーへ足を運んでください。
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