発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX

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発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX

2023.02.17

レクサスのコンパクトクロスオーバーSUVとして2018年11月に販売を開始した「UX」。

4年が経過して、やっと手が届きやすい価格帯の中古車が増えてきたことで注目されている方も多いと思います。


ここでは、そんなUXの魅力を再確認するとともに、同じ価格帯のライバルを紹介します。


価格がこなれてきたことでUXを狙っている方はもちろん、扱いやすいサイズのラグジュアリーなクロスオーバーSUVを考えている方も、車選びの参考にしてみてください。



■レクサスでもっとも小さいクロスオーバー



発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX


レクサス UXは、2018年11月にデビューしたコンパクトサイズのクロスオーバーSUVです。


C-HRとは同じGA-Cプラットフォームを持つ兄弟車ですが、全体の作り込み、パワートレイン、デザインはまったく異なり、C-HRの面影はみじんもありません。


発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX


ボディサイズも全長4,495mm×全幅1,840mm×全高1,540mmと、C-HRよりもひと回り大きくなっていますが、取り回しに不満はないでしょう。


発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX


エクステリアは、タフな力強さを強調する厚みのあるボディと俊敏な走りを想起させる張り出したフェンダーなどにより、大胆かつ洗練された印象です。


発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX


インテリアは、和紙の質感を再現したダッシュボードなど日本的な上質感でまとめられた質の高い印象。


またコクピットはドライビングの高揚感を演出するレイアウトと視覚的な開放感を両立しています。


ボディは高剛性化と軽量化による低重心化により、優れた操舵応答性・操縦安定性を実現。


安全面では、車線維持支援機能などを含む「Lexus Safety System +」を採用しています。


2020年10月には、レクサスブランド初となる市販の電気自動車「UX300e」の受付開始。


2022年7月のマイナーチェンジでは、ボディのスポット溶接打点を20点追加することでボディ剛性を強化し、EPSやアブソーバーなどのチューニングによる走りの味の深化にくわえ、予防安全技術「Lexus Safety System +」の機能を拡充、最新のマルチメディアシステムを採用しています。


2018年11月の発売時点の新車販売価格は、390万円~535万円でした。



■UXはパワートレインとグレードがわかると選びやすい



レクサス UXのパワートレインは、直列4気筒2.0L直噴ガソリンエンジンと2.0Lハイブリッドの2種類で、駆動方式は、ガソリンエンジンが前輪駆動(FF)、ハイブリッドが前輪駆動(FF)と四輪駆動(E-Four)。


デビュー当初のWLTCモード燃費は、UX200が16.4km/L、UX250hが21.6km/L~22.8km/Lでした。


グレードは、”ベースグレード”、ベースグレードにLEDターンシグナルやステアリングヒーター、電動調整式シート、シートのL tex素材など上級装備を追加した“version C”、スポーティな内外装の“F SPORT”、最上級の仕様がほどこされた“version L”という4つ。


好みにもよりますが、革シートにこだわりがなければ“version C”がおすすめです。


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■同価格帯の中古ライバルはこの3台



ボトムが200万円台後半で、300万円台の個体が多くなっているレクサス UXの中古車(2023年1月時点)。


この価格だと、いろいろな選択肢がありますが、あえて中古車で選ぶなら、同じトヨタ系のハリアー、ランドクルーザープラド、レクサス NXとなります。


・トヨタ ハリアー


発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX


トヨタ ハリアーは、1997年12月の初代モデル発売以来、従来のカテゴライズにとらわれない「都市型SUV」として新たなジャンルを切り拓き、先導し続けてきたプレミアムクロスオーバーSUVです。


300万円台の予算があれば、2020年6月にデビューした4代目を狙うことができます。


UXではちょっと手狭かな?と考える方は、実車で比較してみることをおすすめします。


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・トヨタ ランドクルーザープラド


発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX


トヨタ ランドクルーザープラドは、本格SUVであるランドクルーザーが築き上げてきた過酷な使用条件下における卓越した走破性・信頼性など高い基本性能を引き継いでいるSUVです。


モデル末期と噂がささやかれた2022年でも3万台以上を売り上げたロングセラーのランドクルーザープラドは、路面状況にとらわれない快適な走行性能、優れたユーティリティ、「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えていることが特徴です。


300万円台の予算があれば、ネオクラシックに分類される2009年に登場した4代目も狙うことができます。


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・レクサス NX


発売から4年。価格がこなれてきたレクサス UX


レクサス NXは、2014年7月にデビューしたレクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVです。UXが登場するまでもっともコンパクトなサイズのSUVでした。


NXは、レクサス初のターボエンジンを搭載したNX200tとハイブリッドシステム搭載のNX300hというラインアップで、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能とSUVらしい力強さを兼ね備えていることが特徴です。


車格がUXよりも上位なので、同じ300万円台となると、2017年9月のマイナーチェンジ前の車両がメイン。


年式はちょっと古いけれど、UXよりもゆとりがあるクロスオーバーSUVが欲しいのであれば、NXがおすすめです。


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デビューから4年目でマイナーチェンジが実施され、手が届きやすい価格の中古車が増えてきたレクサス UX。


上質であることを具現化した日本でもっともコンパクトなクロスオーバーSUVとして、独自の価値観で勝負しているUXは、高年式でも価格にこなれ感がでてきているので、初めてのレクサスとしてもおすすめできる1台です。

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