トヨタ ハイラックスの収納スペース、デッキの広さを紹介!
2018.10.16
トヨタ ハイラックス
いまや日本では少ないピックアップトラックのハイラックスは、先代モデルよりも質感を高め、2017年に13年ぶりに日本に再導入されました。
商用車としてはもちろん、大型ツールを使用するマリンスポーツやアウトドアでのレジャービークルとしての活躍も期待できます。
デッキの積載性は、一般用途向けとしては十分ですが、室内の収納スペースはどうなのでしょうか。本稿では上級グレードのZについて記載します。
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室内の収納スペース
日本ではスポーツピックアップといったイメージで、ホビーユースを前提に購入されているようですが、本来は作業にも使えるタフな商用車としての側面を持っています。
昨今のトラックは快適性を重視し、運転席まわりの収納は充実する傾向にあります。この傾向はハイラックスにも当てはまり、十分すぎるほどの室内収納を備えます。
・アッパーボックス(エアコン送風機能付き) ・助手席サンバイザー(バニティミラー+チケットホルダー付) ・グローブボックス ・コンソールボックス(ソフトリッド付 ・シートバックポケット ・オーバーヘッドコンソール ・運転席・助手席カップホルダー ・リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付) ・フロントコンソールトレイ(カップホルダー付) ・全席ドアボトルホルダー
フロントシートを中心に、日常的な小物入れが充実しています。またアッパーボックスはエアコン送風機能が付いており、暑い時にはドリンクを冷やすことができそうです。
シートアレンジ
ハイラックスの後部座席は、座面のチップアップ機能が付いています。6:4分割式で、乗車人数に応じて、室内空間をラゲッジとして利用できます。
前後スライド機構やリクライニング機構は備えていません。
デッキの大きさ
デッキの寸法をご紹介します。
デッキ長:1,565mm デッキ幅:1,105mm(最小)/1,380mm(最大) デッキ高: 480mm(最大) デッキ容量(VDA方式):994L
ハイラックスのデッキにはタイヤハウスが突き出しているため、フルに使えるのは、全長1,565mm、全幅1,105mmのスペースです。
デッキ容量の994Lは、デッキ床からテールゲート上面までの容量です。実際の運用では、道路運送車両法や道路交通法で定められた範囲内であれば、荷物を上方にも積載することができるので、スペック以上の積載性を誇ります。
ただし最大積載量は500kgまで。これを超えた積載は、違反になりますし、車両の性能を低下させるので危険です。
出自は商用車のハイラックスですが、現代の車両らしく、室内の収納は充実していますし、デッキのサイズも一般的なレジャーユースなら十二分。さまざまなシーンで、頼りになる相棒として活躍してくれるでしょう。
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