完成車を買うか、自分で手を加えるか。タフトのオリジナルスタイル
2020.11.29
2020年6月に発売されたダイハツ タフトは、人気のスズキ ハスラーに対抗して送り込まれた、軽クロスオーバーのニューカマーです。
スクエアで個性的なフォルムに大径タイヤなどが特徴ですが、ユーザーによって変わる使い方にフレキシブルに適合するスタイルも魅力となっています。
■タフトってどんなクルマ?
“日常からレジャーシーンまで大活躍、毎日を楽しくしてくれる相棒”という開発コンセプトのダイハツ タフト。
エクステリア(外装)は水平基調のデザインで、厚みのあるボディと薄いキャビン、ヘッドライトを高めに配置して、しっかりとした造形のバンパーや台形のホイールアーチなどで、タフさ、力強さが表現されています。
大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」は全車標準装備、道具感にこだわった全9色のボディカラーもユニークです。
インテリア(内装)はブラックを基調とし、インパネまわりと空調ルーバーパネルをオレンジメタリックで加飾することでアクティブ感を表現。
スクエアなエクステリアと調和したデザインは、機能性と個性を際立たせています。
また後部座席を倒すことで生まれる広大な荷室は、シートバックと荷室の段差が無いフラットで使いやすいもの。
荷室のフレキシブルボードを使えば、用途に合わせた荷物の積載も可能になっています。
パワートレインは、0.66L 直列3気筒のNAとターボに、トランスミッションはいずれもCVTですが、GターボおよびGグレードには、走行モードの切り替えができるDアシストを装備。
WLTCモード燃費は、ターボが20.2km/L(2WD)〜19.6km/L(4WD)、NAは20.5km/L(2WD)〜19.7km/L(4WD)です。
現代のクルマに欠かせない安全性能も充実しており、17種類の予防安全機能を持つスマアシをはじめ、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKC(レーンキープコントロール)などもオプションで用意するほか、滑りやすい路面や凸凹の多い路面で発進&加速をアシストするグリップサポート制御を全車に標準装備します。
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※価格は支払総額
■スタイルを変えて楽しむ
居住性、走行性能、全方位的にハスラーを追従するタフトには、魅力を高める3つのカスタムスタイルが提案されています。
その提案どおりにアクセサリーを付けることで、より一層タフトの個性を楽しむことができます。
・都会派の「クロムスタイル」
クロムメッキパーツが輝きを放つ、都会派のクールなカスタムスタイルです。
フードガーニッシュ、バックドアガーニッシュ、フォグランプガーニッシュ、フロントアンダーガーニッシュ、ドアアウターハンドルをクロームパーツで彩り、アルミホイールをシルバー塗装にすることで、クールで引き締まった印象になります。
さらにキラキラさせたい方には、サイドアンダーガーニッシュ、リアアンダーガーニッシュ、ドアミラーガーニッシュ、フェンダーランプデカール、リアリフレクターガーニッシュ、ダークシルバー塗装の空調ルーバーパネルやシフトベゼルパネルなどを加えたクロムスタイル+(プラス)もあります。
・タフさと豪華さの融合「マッドスタイル」
ダークブラックメッキにフードガーニッシュ、バックドアガーニッシュ、さらにフロントアンダーガニッシュを加えたのがマッドスタイル。
ブラック塗装のドアミラーカバーとアウターハンドル、ガンメタ塗装のアルミホイールがセットになったスタイルパックブラックパックを加えれば、上質感とタフさが両立したアウトドアも似合うスタイルとなります。
さらなるタフさを求めるユーザーには、オレンジ色を差し色としたマッドスタイル+も用意。
こちらは、オレンジ色の前後マッドフラップや、アルミホイールデカール、シートカバーやシフトノブのほか、マッドスプラッシュ柄のサイドストライプやサイドロアデカールなどにより、SUVの力強さを強調します。
・ラギッド感を高める「チルアウトスタイル」
力強く、タフな印象が強いデザインのタフトを、ゆるくナチュラルに、いい感じで着崩した雰囲気を作り出してくれるカスタムが、チルアウトスタイルです。
1960〜70年代のアメリカのステーションワゴンのようなウッド調のサイドストライプや、シンプルな骨組みのルーフキャリア、フューエルリッドデカール、ホワイト塗装のドアミラーやアウターハンドル、スチールホイールなどがクラシカルなアウトドアスタイルを演出します。
さらにチルアウトスタイル+では、ホワイトのアンダーガーニッシュ、バックドアスポイラー、サイドドアガーニッシュに、ホワイトのデコレーションパネルやチェック柄のシートクロスが、インテリアの遊び心を高めます。
タフトのWebページ上では、「アクセサリーシミュレーター」が公開されています。
この記事で紹介したパッケージスタイルを画面上で確認できるだけでなく、パーツをひとつずつ選んで自分好みのタフトに仕上げることも可能です。
キットが装備されたモデルはお手軽さもあり人気ですが、あえてノーマルのタフトを中古で手に入れて、残った予算をカスタムに充てるなんて楽しみ方もアリですね。