トヨタ ランドクルーザーのインテリアのデザイン、充実した機能を紹介

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トヨタ ランドクルーザーのインテリアのデザイン、充実した機能を紹介

2019.04.04

トヨタ ランドクルーザー


トヨタ ランドクルーザーのインテリアのデザイン、充実した機能を紹介


ランドクルーザーはラダーフレームを採用している悪路走行も得意な本格的SUVですが、快適装備が充実した高級モデルでもあります。グレードによってどのような快適装備があるのでしょうか、詳細について紹介していきます。


※2019年2月時点に販売されているモデルについて解説しています。

8人乗りと5人乗りでインパネに違いが...


トヨタ ランドクルーザー ZX サンルーフ 後席モニター モデリスタエアロ 2016
インテリアの装飾は、8人乗りのZXおよびAXと、5人乗りのGXに大きくわけることができます。
インストルメントパネル、ドアトリム、リヤヒーターコントロールパネルは、ZXおよびAXが木目調、GXはブラック。ドアグリップはZXおよびAXが高輝度シルバー、GXはブラック。
フロント&センターピラーガーニッシュはZXおよびAXでファブリック、GXは樹脂。
ただしセンタークラスターは全グレード共通で、ピアノブラック/高輝度シルバーの組み合わせとなっています。

乗り込みの際に目に入るドアスカッフプレートは、ZXのフロントのみ照明付のステンレス素材、AX、GXは樹脂プレートなので、高級感が違います。
対応しているスマートフォンを置くだけで充電できる、おくだけ充電はGX以外のグレードで1万9,440円のメーカーオプションとなります。
ステアリングとシフト&パーキングブレーキレバーは、ZXとAX“Gセレクション”に木目調+本革巻きステアリングと本革巻きパーキングブレーキレバー。AXは、本革巻きステアリングとビニールレザー巻きパーキングブレーキレバー。GXは、ウレタンステアリングとビニールレザー巻きパーキングブレーキレバーという組み合わせで、シフトノブは全グレードでシルバー加飾+本革巻きシフトノブが標準装備です。

ステアリングのチルト&テレスコピックは、ZXで電動+メモリー付き、AX“Gセレクション”は電動、AX、GXは手動となります。


ZXはシートヒーターとベンチレーションを装備


寒い日のドライビングでも快適な操作が出来るよう、ZX、AX“Gセレクション”にはステアリングヒーターが装備されます。


トヨタ ランドクルーザー ZX サンルーフ 後席モニター モデリスタエアロ 2016

GX以外のグレードに標準装備される前後左右独立温度コントロールフルオートエアコンは、28箇所の吹出し口を使って、室内のどこでもきめ細かに温度を調整できるもの。

ZXのシートには、シートヒーターにくわえてベンチレーション機能も標準装備しており、オートモードではエアコン、シートヒーターと連動しますAX“Gセレクション”にはシートヒーターのみ装備されます。

トヨタ ランドクルーザー ZX サンルーフ 後席モニター モデリスタエアロ 2016
フロントのパワーシート(運転席8ウェイ・助手席8ウェイ)はZX、AX“Gセレクション”に標準装備され、アクティブヘッドレストはGX以外に標準装備。乗降時に運転席とステアリングが自動的にスライドし、乗り降りをサポートするパワーイージーアクセスシステムはZX専用の装備です。
地図などを収納可能なシートバックポケットは、全車に備わりますが、ZXは表皮巻、それ以外のグレードはメッシュとなります。

後席で迫力の大画面を楽しめるリヤシートエンターテイメントシステムは、ZXにメーカーオプション。スイッチひとつで開放感を得ることができる、チルト&スライド電動ムーンルーフ(UVカット機能付プライバシーガラス)は、ZXのみ標準装備で、AX系、GXにはメーカーオプションで設定されます。

ZXはプレミアムナッパ本革を使用


トヨタ ランドクルーザー ZX サンルーフ 後席モニター モデリスタエアロ 2016
シート表皮はグレードによって異なります。まずZXはプレミアムナッパ本革となり、AX“Gセレクション”は本革、AXはモケット、GXはトリコットとなります。
シートアレンジについてですが、通常の8人乗車状態、セカンドシートを左側スライド+セカンドアームレストを使用した状態、セカンドシートバック左側前倒し+サードシートバック左側を前倒しして長尺物を積める状態、大きな荷物を積めるサードシートスペースアップ状態、さらに積載が可能なセカンドシート右側タンブル+サードシートスペースアップ、最大の荷室スペースを作り出せるセカンドシートタンブル+サードシートスペースアップ状態があります。


セカンドシートは90mmのスライドが可能で、ZXではパワースライド機構付き。シートバックは、8人乗りのみ4:2:4分割で、センターがアームレストとしても機能します。また8人乗りサードシートの収納は、ZXでセミパワー式、AX系で手動となります。

タフな使用ならGXが最適かも


高級装備満載なランドクルーザーですが、ときには高級装備ゆえに、汚れた衣服や装備をそのまま積載することがためらわれるかもしれません。
その点、GXは本来のタフな使い方にマッチした、必要にして十分な装備が魅力のグレードです。
ステアリングやシートなどが本革でなくなるのと、シートなどが手動となるのがおもな違いですが、もっとも安価な474万円のプラスタグは大きな魅力です。

室内は広く、快適装備も充実


ランドクルーザーの室内長、室内幅、室内高は、それぞれ2,690mm、1,640mm、1,200mmで、充実した装備もあるので、全席で移動を快適に過ごすことができるでしょう。

最高級を追い求めたZXに対し、道具としての魅力を高めたGX。その間を、AXとAX“Gセレクション”が埋めるというラインナップとなっているランドクルーザーは、どのグレードでも高い満足感を得られる日本を代表すSUVです。

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