トヨタ ノアの荷室の広さをご紹介!

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トヨタ ノアの荷室の広さをご紹介!

2018.07.03

ノア Si 2017

5ナンバーのミニバンであるノア。限られたスペースのなかでいかに広い荷室スペースを確保されているかが気になるところです。ここでは、ノアの荷室の広さや使い勝手をご紹介します。

※この記事では2017年7月モデルについて解説しています。



ノアの荷室の広さ


ノア Si 2017

ノアの荷室開口高は1,250mm、荷室開口幅は1,210mm。最低地上高は500mm(2WD)です。背の高い荷物や横幅のある荷物が収まる充分な大きさがあり、重たい荷物を持ち上げるときにも積み込みやすい高さとなっています。


荷室幅は最大で1,310mm、サードシートを左右に跳ね上げて畳んだときのサードシート間の幅は1,100mmです。サードシートを畳むと荷室幅は狭くなってしまうように思えますが、ホイールハウスがサードシートよりも出張っているので、それほど気になりません。ホイールハウス間は幅が985mmとなっており、幅90cmほどの机が余裕で積み込めます。よほど大きな荷物を積み込むのでなければ日常の使用で困る場合はないでしょう。


荷室の奥行きは、サードシートまで使用時で315mm。サードシートを畳んだ場合は1,000mm(6:4分割シートは1,020mm)まで、セカンドシートを畳むと1,690mm(6:4分割シートは1,770mm)まで奥行きを拡大させることができます。


荷室の容量を計るために用いられる(VDA法)では、3列シートを利用したフル乗車の状態でシートバック上端までで281L、さらに荷室をフルに利用してルーフまで積む場合は388Lという容量を確保。


さらに、サードシートを格納した状態では、847L(6:4分割シートは852L)と荷室を拡大でき、セカンドシートを格納した状態では、1,547L(6:4分割シートは1,597L)という大容量が確保できます。



ノアのシートアレンジ


ノア Si 2017

ノアのサードシートは、5:5分割ワンタッチスペースアップサードシートとなっています。片手で操作でき、女性でも簡単に操作できます。


セカンドシートは、7人乗り仕様のキャプテンシートと8人乗り仕様の6:4分割チップアップシートでシートアレンジが異なります。


7人乗り仕様のキャプテンシートは左右独立で最大810mmまでスライドすることができます。スライド量を調整することで、3人乗車しながら大量の荷物を積み込むなどフレキシブルな使い方が可能です。


8人乗り仕様は580mmのロングスライドが可能な6:4分割チップアップシートを採用しており、チップアップして、前方へスライドすればサードシートへの乗り降りもしやすく、サードシートを跳ね上げれば大容量のラゲージスペースが出現します。


使い方次第で、自転車やサーフボードなど様々な荷物を積み込めます。



ノアの荷室の快適装備


ノアの荷室には以下のような快適装備が搭載されています。


・スーパーラゲージボックス

荷室の下には大容量のスーパーラゲージボックスが用意されており、小物や汚れ物の収納に活用できます。フロアのラゲッジボードはガソリン車が一体型、ハイブリッド車では6:4の分割式になります。

ラゲッジボードの裏には紐がついており、ラゲッジボードを上げた状態で固定することができるので、荷室高をさらにかせぐこともできます。背の高い観葉植物などの荷物を積む際に役立つでしょう。


・バックドアイージークローザー

バックドアイージークローザーは、バックドアが半ドアの場合、自動でロックしてくれる機能です。X以外のグレードに標準装備となります。Xはハイブリッドモデルもガソリンモデルも選択できません。


ミニバンはシートアレンジ次第では、商用バンのようなラゲッジスペースを作り出すことが出来ます。ノアのライバルのセレナやステップワゴンも独自のシートアレンジや様々な工夫を採用しており、ミニバン選びの際には試乗より何より、シートアレンジを試すユーザーも多いでしょう。



少子化などにより7人8人とフル乗車する機会はそう多くないはずなのに、ミニバンが売れ続けている背景には、この多彩なシートアレンジによる積載性が備わっているからではないでしょうか。ノアのように沢山の荷物が積めるミニバンなら、行きたいところも、したいことも、その積み込める荷物の多さに比例して、もっと増えることでしょう。


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