トヨタ ヴォクシーのスペックは?

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トヨタ ヴォクシーのスペックは?

2018.05.30


トヨタ ヴォクシーはスポーティで若々しく、かつ個性的なデザインで人気の国産2.0Lミニバンです。2017年度(2017年4月~2018年3月)は、兄弟車であるノア、エスクァイアとの合計販売台数が192,681台となり、ミニバン新車販売台数第1位となりました。


最新のヴォクシーは2017年7月にマイナーチェンジを受けたモデルで、スポーティーさをより際立たせたデザインとなりました。同年11月には、先代でも好評だった特別仕様車 ZS“煌(きらめき)”が、ラインナップに追加されています。この記事では、2017年7月以降の現行モデルのスペックついて解説します。


車両寸法・車両重量・乗車定員

ヴォクシーは基本的に5ナンバーのミニバンですが、エアロパーツを装備するZS系のみ3ナンバーとなります。

全グレードとも3列シート車で、乗車人数はガソリン車が7名または8名、ハイブリッド車は7名です。7名乗車モデルのセカンドシートはキャプテンシート2座、8名乗車モデルでは3人掛けシートが装備されます。駆動方式はガソリン車がFFと4WD、ハイブリッド車は4WDのみの設定です。


●X、V

・全長/全幅/全高(mm):4,695/1,695/1,825(1,865)

・ホイールベース(mm):2,850

・地上最低高(mm):160(155)

・車両重量(kg):1,570(1,650-1,660)※ハイブリッドは1,610−1,620

・乗車定員(名):7、8


●ZS(煌)

・全長/全幅/全高(mm):4,710/1,735/1,825(1,870)

・ホイールベース(mm):2,850

・地上最低高(mm):160(155)

・車両重量(kg):1,600(1,680)※ハイブリッドは1,620

・乗車定員(名):7、8


※()は4WDモデル


エンジンのスペック


搭載エンジンは、2.0Lガソリンと1.8Lハイブリッドが設定されます。それぞれのスペックは以下のようになります。


2.0Lガソリンエンジン

・種類:直列4気筒DOHC(3ZR-FAE型)

・総排気量 cc:1,986

・エンジン最高出力 kW(PS)/rpm:112(152)/6,100

・エンジン最大トルク N・m(kgf・m)/rpm:193(19.7)/3,800

・使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

・JC08モード燃費 km/L:16.0(14.8−15.0)

※()は4WDモデル


1.8Lハイブリッドシステム

・種類:2ZR-FXE型直列4気筒DOHC+5JM型同期電動機

・総排気量 cc:1,797

・エンジン最高出力 kW(PS)/rpm:73(99)/5,200

・エンジン最大トルク N・m(kgf・m)/rpm:142(14.5)/4,000

・モーター最高出力 kW(PS):60(82)

・モーター最大トルク N・m(kgf・m):207(21.1)

・システム最高出力 kW(PS):100(136)

・使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

・JC08モード燃費 km/L:23.8


ハイブリッド車は、加速時にモーターのアシストにより、力強い走りを実現しています。多人数乗車が多い場合は、ハイブリッド車を検討してみましょう。


先進安全装備



現行型ヴォクシーのデビューは2014年1月です。当時の安全技術は、事故を未然に防いだり、事故の被害を軽減させる装備がメインで、現在、主流になりつつある安全運転支援装備は採用されていませんでした。


トヨタの安全運転支援技術である「Toyota Safety Sense C」が設定されたのは2016年1月のマイナーチェンジ以降。その内容は「プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」で、ハイブリッド、ZS、Vに標準装備。その他のグレードは、オプションで装備することができます。

「Toyota Safety Sense C」搭載モデルは、自動ブレーキ搭載車として国の「セーフティー・サポートカー(サポカー)」に認定されています。


より高い安全性を考えると、基本の「Toyota Safety Sense C」に、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)やLKAS(レーン・キープ・アシスト・システム)をオプションで追加できると嬉しいのですが…。

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