マツダ CX-5の荷室の広さをご紹介!

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マツダ CX-5の荷室の広さをご紹介!

2018.05.19


全長4,545mmと手頃な車両サイズの5人乗りクロスオーバーSUVのマツダ CX-5ですが、そのラゲッジはどれくらいの広さなのでしょうか。また使い勝手は良いのでしょうか。最新の2018年3月発売モデルで検証してみます。


荷室の広さ



荷室寸法・容積


CX-5のラゲッジの寸法は幅がタイヤハウス間で1,040mm、奥行きは2列目シートを畳んだ時で1,610mm、フロントシートを一番前までスライドさせた時で1,830mmです。


ラゲッジ容量は、VDA方式で定員乗車時にサブトランクを含み505L、床下収納のみは30Lです。大体どのぐらいの荷物が積めるかというと、2列目シートを畳まない状態で、ゴルフバッグを4セット積み込むことが出来ます。ちなみに、BOSEサウンドシステム装着時にはトランクボード下にウーファー内臓ベースボックスが設置されるため、ラゲッジ容量は小さくなります。


ちなみにVDA方式とはドイツ自動車工業会での計測方法で、トランク容量計測時には200x100x50mm、容量1Lのテストボックスが使用されます。テストボックスを何個積載できるかがVDA方式というわけです。そのためテストボックスがそのまま入らない隙間はカウントされません。マツダ CX-5のラゲッジルームの左右端には、タイヤハウスが突出しています。タイヤハウス周辺の隙間を有効活用すれば、カタログ値以上の容積になることは間違いありません。


リアゲート


CX-5のリアゲートは標準グレードでは手動式ですが、「パワーリフトゲート」と名付けられた電動リアゲートが上級グレードの”L Package”に標準装備、先進安全装備を充実させた”PROACTIVE”にオプションで設定されます。アドバンスドキーのスイッチで開閉することができ、バックドアに設置されたクローズスイッチで開く角度を設定できます。また指などを挟み込まないようセンサーも完備しているので、万が一の場合でも安心です。

”PROACTIVE”にパワーリフトゲートをオプションで追加する場合は、他装備とのセットオプションになります。


シートアレンジ


CX-5は2列シートの5人乗り。2列目シートは3人掛けで、4:2:4の分割可倒式です。後部左右座席のヘッドレスト脇に備え付けられたレバー、またはラゲッジルーム内のレバーを引くことで、各シートを個別に倒すことができます。ただし左側座席のみを単独で倒すことはできず、中央座席と一緒に倒します。シートアレンジは4種類で、以下の通りです。


・中央席のみ倒す

・右側座席のみ倒す

・左側座席と中央席のみ倒す

・リアシートを全て倒す


中央席を単独で倒した場合には、スキーなどの長尺物を搭載しつつ4名乗車が可能です。またリアセンターアームレストを使用するよりも左右席の個別感が高まるので、ちょっとしたキャプテンシートのようにも使用できます。右座席または左座席と中央座席をそれぞれ倒す場合には、長く幅広い荷物を積載しながら3名乗車が可能。荷物の種類や乗車人数によってもシートアレンジが楽しめます。


後部座席を全て倒した場合、完全にフラットとはならず多少の角度が生じます。これはシート座面に相応の厚さがあるためです。安定感の低い荷物を2列目シートバック上に載せると、加減速で荷崩れを起こす可能性があります。ラゲッジルームにはフックが4点標準で装備されていますので、ネットやロープと併せて使用し荷物の固定を確実に行っておきたいところです。



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