ハイブリッド以外で燃費のいいSUVを選ぶ

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ハイブリッド以外で燃費のいいSUVを選ぶ

2023.03.13

燃費性能に優れたSUVを探すと、まずハイブリッド車が候補となります。


しかし、ハイブリッド車は車両価格が高くなることが多いため、購入をためらってしまうことがあるでしょう。


そこで今回は、ハイブリッドシステムを搭載しないSUVの中から、燃費性能に優れる車種を紹介します。


燃費性能が良く、走行性能にも優れるSUVを探している方は参考にしてみてください。



■ハイブリッド車じゃなくても燃費がいいSUVはある



ハイブリッド以外で燃費のいいSUVを選ぶ


環境問題もあり世間はハイブリッドやEVが主流になっています。


しかしSUVに限らずハイブリッドモデルは、そのシステムゆえに新車価格が高く、お安くSUVを探している方にとっては、真っ先に候補から外れます。


とはいえ燃料代も高い時代にあって、燃費性能は中古車選びで外せない要素です。


燃費性能に優れるSUVの特徴は、ボディサイズがコンパクトで車両重量が軽いこと、パワーユニットは、ディーゼルやダウンサイジングターボが主流です。


このような条件に合致するSUVを紹介しましょう。



■燃費性能に優れるSUV5選



・マツダ CX-3 XD(AT:19.0〜20.0km/L)


ハイブリッド以外で燃費のいいSUVを選ぶ


マツダ CX-3は、2015年2月にデビューしたコンパクトクロスオーバーSUVです。


上質かつスタイリッシュなデザインやあらゆる場面での使いやすさを追求したサイズとパッケージング、素直に運転が楽しいと感じられる走行性能を融合したCX-3は、1.5Lディーゼルターボエンジンを搭載するディーゼル専用車として市場に投入。


後に2.0Lと1.5Lガソリンエンジンを追加したほか、2018年にディーゼルエンジンを1.8Lに変更。


初期の1.5Lディーゼルの燃費は21.0〜25.0km/L (JC08モード)で、現行の1.8LディーゼルはAT車が19.0〜20.0km/L、MT車が21.2〜23.2km/L(WLTCモード)となっています。


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・スズキ クロスビー(17.0~18.2km/L)


ハイブリッド以外で燃費のいいSUVを選ぶ


スズキ クロスビーは、ISG(モーター機能付き発電機)がエンジンをアシストするマイルドハイブリッドシステムを搭載するクロスオーバーSUVです。


厳密に言えばハイブリッドの部類ですが、モーターはエンジンのアシストのみに使われるだけということで、あえてここに加えました。


使いやすく広い室内空間を持つワゴンとSUVの楽しさを融合させた5ナンバーサイズの小型クロスオーバーワゴンとして、2017年12月にデビューしたクロスビーは、個性的で愛着がわくデザイン、雪道などのラフロードにおける走破性、SUVの実用性を兼ね備えていることも特徴です。


さらに、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などがパッケージとなっている「スズキセーフティサポート」を装備しています(一部グレードを除く)。


パワートレインは、1.0L直噴ターボエンジンに、エンジンをアシストするモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドを搭載。WLTCモード燃費は、17.0〜18.2km/L(2023年1月時点のカタログ数値)となっています。


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・BMW 2代目X1 18d(15.3km/L)


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BMW の2代目X1は、2015年10月にデビューしました。


当初は、1.5Lの直列3気筒と2.0L 直列4気筒というラインアップでしたが、2017年モデルから2.0L直列4気筒のディーゼルエンジン「18d」を追加しています。


駆動方式は、力強いトルクを4輪で路面に伝えるインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」のみで、FFのラインアップはありません。


それでもWLTCモード燃費は、15.3km/L(2022年6月時点)を達成するなど、燃費性能に優れたモデルとなっています。


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・トヨタ ライズ(17.4km~20.7km/L)


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トヨタ ライズは、ダイハツ ロッキーの兄弟車として2019年11月にデビューした全長4m以下の5ナンバーサイズのコンパクトSUVです。


登場当初は1.0Lターボエンジンのみでしたが、2021年11月に2WD車を1.2Lガソリン自然吸気エンジンへ変更しました。


WLTCモード燃費は、1.0L直列3気筒ターボエンジン(4WD)が17.4km/L、1.2L直列3気筒ガソリンエンジン(2WD)が20.7km/L(2023年2月時点)となっています。


低回転から力強いパワーがほしいのであれば1.0Lターボエンジン、スムーズな走りと燃費性能を両立したライズがほしいのであれば1.2Lエンジンモデルがよいでしょう。


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・フォルクスワーゲン T-roc(15.5km/L~18.6km/L)


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フォルクスワーゲン T-Rocは、ガソリンターボエンジンとディーゼルエンジンを用意するコンパクトサイズのクロスオーバーSUVです。


WLTCモード燃費は、1.5Lガソリンターボエンジンが15.5km/L、2.0Lディーゼルエンジンが18.6km/L(2022年7月時点のカタログ数値)となっています。


T-Rocは、日本の道路環境に最適なボディサイズでありながら、クーペのようなスタイルと広い室内空間を両立していることが特徴です。


また、先進安全装備を全グレード標準装備しています。


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ハイブリッド車ではないものの燃費性能に優れるSUVを見てみると、ハイブリッドじゃなくても良いのではないかと考えるきっかけになるでしょう。


この機会に、ハイブリッド以外の低燃費SUVも検討してみてはいかがでしょうか。



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