3代目RXは2013年以降の後期型を狙え

お気に入りの中古車一覧

SUVバイヤーズコラム

3代目RXは2013年以降の後期型を狙え

2022.08.12

世間では5代目が発表され、注目を集めているレクサスのラグジュアリークロスオーバーSUV「RX」ですが、中古車で狙うなら高級感も性能も申しぶんのない性能の3代目がおすすめです。


現在は販売価格もこなれて、上質なミドルクラスのクロスオーバーSUVを探している人はもちろん、レクサス車の入門モデルとしても十分な性能を備えている3代目にフォーカスを当てて、その特徴やおすすめの理由を紹介します。


レクサスやラグジュアリーSUVの中古車を検討している方は参考にしてみてください。



■まだまだ現役で通用する3代目



3代目RXは2013年以降の後期型を狙え


1998年3月に北米でデビューしたレクサス RXは、セダンの快適性とSUVの機能性をあわせ持つ、ラグジュアリークロスオーバーSUVというジャンルを開拓したモデルです。


当時、レクサスブランドのなかった日本では、トヨタ ハリアーとして販売されました。


その後、日本では2代目までハリアーとして販売され、2009年に発売された3代目から、正式にレクサスブランドで取り扱いが始まりました。


3代目RXは「"ときめき"と"やすらぎ"に満ちた最高の時間を提供する」という理念のもと、ラグジュアリーセダンの乗り心地と快適性にSUVの機能性を両立したモデルです。


デビュー当初は、横長の前後ライトやヘッドライトの間にある縦格子状の逆台形型グリルにより、上質な落ち着きを感じさせるスタイリングでしたが、2012年4月のマイナーチェンジで「スピンドルグリル」を採用し、スポーディで存在感あるスタイリングへと進化しました。


スピンドルグリルとは、2012年1月に登場したGSから本格的に採用されたもので、以降、さまざまなレクサスモデルに波及し、いまではレクサスのアイデンティティとなっています。


つい先日、生産終了が発表された4代目は、シャープで押し出しの強いエクステリアデザインで人気を集めたことは記録に新しいところ。


5代目RXが2022年中にデビューします。



■3代目RXの特徴と中古車を狙うときのおすすめモデル



3代目RXは2013年以降の後期型を狙え


そんななかから狙い目の中古車としてピックアップするのは、2009年1月に発売された3代目RXです。


エクステリアは、伸びやかなショルダーラインと、グリーンハウスを大きくとったボンネットの短いデザインで、ヘッドランプは2つのロービームとウインカーで構成される3つの丸形ランプが特徴でした。


また室内幅の拡大による開放感あふれるキャビンには、優れた視認性と操作性を実現したドライビングに集中できる新感覚コックピットを採用。


ナビやオーディオ操作に用いるリモートタッチや、ヘッドアップディスプレイなどの装備に、各部には上質な素材をあしらうことで、高級感も申しぶんのないものとなっていました。


ボディサイズは、全長4,770mm×全幅1,885mm×全高1,690mmで、4代目ハリアー(全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm)や、メルセデス・ベンツ GLC(全長4,665〜4,670mm×全幅1,890〜1,930mm×全高1,625〜1,645mm)とほぼ同等です。



■3代目RXに用意されたエンジンは3種類



3代目RXは2013年以降の後期型を狙え


モデルラインアップは、当初3.5L V型6気筒のガソリンエンジンのRX350(FF/AWD)と、3.5L V型6気筒エンジンに前後輪モーターを組み合わせたAWDのRX450hの2つで、当時の新車販売価格は、460万円〜650万円でした。


2009年9月にRX450hの前輪駆動(FF)モデル、2010年8月には、新車価格を415万円〜と買いやすくなった2.7L直列4気筒ガソリンエンジンのRX270(FF)がそれぞれ追加され、RXの基本ラインアップが完成しました。


マイナーチェンジは2012年4月で、独自性や存在感をアピールする「スピンドルグリル」をはじめ、内外装のブラッシュアップを敢行。


同時にボディ剛性の見直しも行われ、走りの性能も向上しています。


またRX450hとRX350には、専用チューニングを施したサスペンションやパフォーマンスダンパーにくわえ、大型エアロバンパー、19インチアルミホイール、専用シート、パドルシフトなどによりスポーティな走りを実現するF SPORTがラインアップに加わりました。



■レクサスを手軽に味わうなら初期モデルもいいけれど



3代目RXは2013年以降の後期型を狙え


レクサス RXの雰囲気を手軽に味わうのであれば2012年以前もモデルも悪くはないのですが、できればスピンドルグリルで存在感あるスタイリングとラグジュアリーなインテリアを兼ね備える後期型(2012年以降)がおすすめ。


2013年以降なら、ITSスポット対応DSRCユニットやデイライト機能付きLEDクリアランスランプが装備され、より今日的な雰囲気を味わうことができます。


2012年と2013年以降のRXで悩んだときは、LEDクリアランスランプによってレクサスらしさが強調され、交通情報を受け取ることができるDSRCユニットを搭載した最終型を選ぶとよいでしょう 。


この機会に憧れの高級ブランドであるレクサス RXの所有を検討してみてはいかがでしょうか。



3代目RXの中古車情報を見てみる

SUVバイヤーズコラムの一覧に戻る

買取&下取強化中!
査定もお気軽にご依頼ください!

トップへ戻る