3代目エクストレイルから乗り換えるならアウトランダーPHEVがおすすめな理由
2022.05.13
2021年12月に発売した三菱 3代目アウトランダーPHEVは、3列シートが選べて、家電製品が使える万能なSUVです。
今回は、アウトランダーPHEVがおすすめな理由を解説します。
ライバルであるエクストレイルからの乗り換えを検討中の方や休日の外出先で家電製品が使えるクルマが欲しいと考えている方は参考にしてみてください。
※画像は3代目エクストレイルです。
■その1:7人乗りが選べる
アウトランダーPHEVは、3列シートを備える7人乗り仕様を選ぶことができます。
7人乗りが用意されているグレードは、中間グレードのGと上級グレードのPです。
3列目のシートは、足元のスペースにゆとりがあり、快適な居住性とは言えないものの、身体を支えるのに十分な座面や頭部を守るヘッドレストがあるため、3列目の乗員もしっかりと着座することができます。
また、3列目シートを床下に収納すれば、フラットなラゲッジルームを作り出すことが可能です。
乗車人数が少ない日常使いや最大5人で外出するときは3列目シートを格納しておき、家族や友人などを大人数で出かけるときに3列目シートを展開するといった使い方ができます。
さらに、大きな荷物を載せたいときは、2列目シートの背もたれを40:20:40で倒すことで、ラゲッジルームを拡大することが可能です。
最大2人でゴルフに出かけたり、家具や家電など大きな荷物を載せたいときは、2列目シートの背もたれまで倒して積載すれば、難なく積み込むことができます。
アウトランダーPHEVは、多彩なシートアレンジができ、多人数乗車もできる仕様を用意していることが魅力です。
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※価格は支払総額
■その2:確かな悪路走破性
アウトランダーPHEVは、前後輪にモーターを搭載するツインモーター4WDとしているため、悪路走破性能や走行安定性に優れています。
また、3代目は2代目よりも、前後モーター・駆動用バッテリーの出力を約40%高め、滑らかな加速を実現。
さらに、4輪の駆動力・制動力を最適に制御することで操縦性と走行安定性を実現する三菱自動車独自の車両運動統合制御システム「S-AWC(Super-All Wheel Control)」に、左右輪の駆動力・制動力を制御して高い旋回性能と走行安定性を実現する「AYC(Active Yaw Control)」を組み合わせているため、優れた走行性能を発揮します。
走行シーンに応じて選べるドライブモードは、さまざまな路面環境に対応し走行性能と燃費性能のバランスがとれた「NOMAL(ノーマル)」 アクセルレスポンスを穏やかにして経済的な走りをサポートする「ECO(エコ)」。
アクセルレスポンスを高め力強い加速をする「POWER(パワー)」。
後輪への駆動配分を高めて旋回性能を向上させる「TARMAC(ターマック)」。
砂利道や未舗装路などでトラクション性能を高め優れた安定性を実現する「GRAVEL(グラベル)」。
雪道や滑りやすい路面で安心感ある走りを実現する「SNOW(スノー)」。
ぬかるみや深雪などの悪路などでスリップを制御して優れた走破性と脱出性能を発揮する「MUD(マッド)」の7つです。
最低地上高は、200mm(Mグレードは195mm)という十分な高さを確保しているため、悪路における走行でもボディ下部を擦る心配が少ないのもポイントです。
■その3:マイパイロットも搭載
アウトランダーPHEVには、高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット(MI-PILOT)」が全グレードに装備されています。
マイパイロットの機能は、全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール(ACC)や車線維持支援機能(LKA)です。
このマイパイロットは、ライバルであるエクストレイルのプロパイロットの機能(車間距離や車線中央をキープ)と同様の先進的なシステムとなっています。
エクストレイルのプロパイロットはグレード別設定になっていますが、アウトランダーPHEVのマイパイロットは全グレードに装備されている点が嬉しいポイントです。
さらに、アウトランダーPHEVには、運転支援システム「イーアシスト(e-Assist)」も全グレードに装備されています。
イーアシストの機能は、歩行者・自転車運転者検知付き衝突被害軽減ブレーキシステム、踏み間違い衝突防止アシスト、車線逸脱警報システム&車線逸脱防止支援機能、ふらつき警報、前方衝突予測警報、標識認識システム、後側方衝突被害防止支援システム、レーンチェンジアシスト機能付き後側方車両検知警報システム、後退時車両検知警報システムの9つです。
これらの先進的な装備により、快適かつ安全なドライブをすることができます。
■その4:PHEVなので低燃費。楽しみの幅も広がる
プラグインハイブリッドのアウトランダーは、燃費性能にも優れています。
ハイブリッド燃費は、WLTCモードで16.2km/L〜16.6km/Lです。
エクストレイルハイブリッドのWLTCモード燃費13.8km/L〜15.0km/Lよりも、アウトランダーPHEVの方が優れています。
また、20kWhの駆動用バッテリーを搭載するアウトランダーPHEVは、電気自動車走行も可能です。
EV航続距離は、WLTCモードで87km(PとGは83km)となっています。
ハイブリッド走行とEV走行を組み合わせれば、一般的なハイブリッドカーよりも低燃費であるため非常に経済的です。
さらに、アウトランダーPHEVの駆動用バッテリーの電力は、V2H機器を通じて家に供給することができ、エンジンの発電も組み合わせれば、最大約12日分の電力をまかなうことが可能です。
V2H機器がない場合でも、車内のフロアコンソールやラゲッジルームに装着されているコンセントから電源供給を受けることができます。
容量が大きいバッテリーを搭載しているアウトランダーPHEVは、車内でスマートフォンを充電したり、ノートパソコンを使えるだけでなく、コーヒーメーカーや炊飯器といった消費電力が多い家電製品も利用することが可能です。
家電製品をクルマで利用できるのは、十分なバッテリー容量とコンセントがあるPHEVならではの特徴。
車中泊やキャンプ、災害時に電力を確保できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
20kWhの駆動用バッテリーへの充電方法は、自宅や宿泊施設などにある普通充電、サービスエリアやコンビニなどにある急速充電、エンジンを利用した充電の3つです。
あらゆる方法で充電できるという点もアウトランダーPHEVの強みとなっています。
アウトランダーPHEVは、移動手段としての役割だけでなく、電源供給にも役立つSUVです。
さまざまな用途に使えるアウトランダーPHEVがあれば、移動した先での楽しみも広がること間違いありません。
アウトランダーPHEVは、多人数乗車ができ、悪路走破性能に優れたパワートレインを搭載しているだけでなく、先進的な運転支援システムや安全装備、バッテリーに充電した電力を利用できる外部給電機能を備えたSUVです。
日常のドライブのみならず、休日のアウトドアも存分に楽しめる万能なSUVといえるでしょう。