室内でゆったり過ごせるラージサイズミニバンを紹介

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室内でゆったり過ごせるラージサイズミニバンを紹介

2022.04.10

広い室内に高い天井、大きなスライド幅を持った2列目シートなどを装備するラージサイズミニバン。


セダンやSUVなど、乗り心地の良い快適なクルマが多いですが、その中でも、室内の居住性はラージサイズミニバンがピカイチではないでしょうか。


ゆったりと過ごせる、ラージサイズミニバンから3車種をピックアップし、その魅力を紹介していきます。



■シックで上質、機能性も高い日産 3代目エルグランド



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ボディサイズは、全長4,965mm(アーバンクロームは4,975mm)×全幅1,850mm×全高1,815mmです。


ホイールベースは3,000mmとなります。


大きなフロントグリルが風格を漂わせ、シンプルな箱型に見えますが、様々なプレスラインを組み合わせることで、繊細なデザインを生み出しています。


室内寸法は、室内長3,025mm、室内幅1,580mm、室内高1,300mm(ツインサンルーフ装着時は1,270mm)と、どの席に座ってもゆったりと乗れる、余裕の室内空間が魅力です。


乗車定員は7名か8名を選択でき、7名の場合はセカンドシートがコンフォタブルキャプテンシートとなります。


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3席同時に使用できるオットマンと、快適機能満載のキャプテンシートが、贅沢な空間を作り上げています。


運転席の座面からの高さも1,050mm確保されており、2列目シートだけでなく、どこの席に座っても、余裕のある頭上空間が、広さを印象付けてくれるでしょう。


8人乗りのセカンドシートは6:4分割のベンチシートです。


ベンチシートの使い勝手はそのままに、大型アームレストを採用し、左右席は腰の位置を深くすることで、キャプテンシートのような高い快適性を実現。


ベンチシートでもホールド感が高く、どっしりと座れるところが、エルグランドに採用されているベンチシートの特徴となっています。


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3列目シートに3名乗車する際は、少々幅の狭さを感じますが、2人利用時には、座面の厚さも十分で、エマージェンシー感は少なく、包み込まれるシートが好印象。


3列目シートの完成度は高く、長時間のドライブでも、十分に耐えられるのが魅力です。



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■2列目シートの出来は世界トップクラス!トヨタ 3代目アルファード



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ボディサイズは全長4,945mm(エグゼクティブラウンジSは4,950mm)×全幅1,850mm×全高1,950mmです。


ホイールベースは3,000mmとなります。


室内寸法は、室内長3,210mm、室内幅1,590mm、室内高1,400mm(ツインムーンルーフ装着時は1,360mm)です。


エルグランドよりも、室内長が長く、室内高もさらに10mm高くなります。


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こちらも7人乗りの2列目はキャプテンシート、8人乗りでは2列目にベンチシートを採用します。


オットマンや大型アームレストなどの快適装備も、十分に備わるのが特徴です。


さらに、最上級グレードのエグゼクティブラウンジには、プレミアムナッパ本革シートを採用し、電動オットマンを採用する、極上の心地よさを誇るセカンドシートが装備されます。


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最大500mmの前後シートスライド(標準モデルは830mm)が可能で、美しい木目調加飾とメッキ加飾を施した、フタつきのカップホルダーとサイドテーブルを設定しています。


ヘッドレストの形状にもこだわり、頭をしっかりと左右からも支えてくれる形です。


世界のミニバンと比較しても、随一と言えるエグゼクティブラウンジの高級感と快適性能は、最上級の移動車に相応しいでしょう。


飛行機のファーストクラス、新幹線のグランクラスを彷彿とさせる、質感と心地よさを体験できるクルマは、アルファードだけです。



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■意外と3列目シートが良い!三菱 デリカD:5



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ボディサイズは全長4,800mm×全幅1,795mm×全高1,875mm、ホイールベースは2850mmとライバルに比べると、少々小ぶりなボディサイズです。


室内寸法は、室内長2,980mm、室内幅1,505mm、室内高1,310mmと、こちらもこれまでの2台と比べると、やや小さくなります。


特に室内長が3mを切っている点には注目したいところです。


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しかし、フル乗車した際の、各シートでの膝周りの空間や、頭上スペースには十分な余裕があり、ライバルよりも狭い室内空間ながら、効率よくシートを配置していることがよくわかります。


大型のアームレストなどは、2列目シートに備わりませんが、それでも、振動が少なく、安定感のある乗り心地は、デリカD:5ならではの味わいでしょう。


さらに特徴的なのが3列目シートの乗り心地の良さです。


箱型ミニバンでは、ボディ剛性を高く保つことが難しく、3列目シートはボディのねじれを大きく感じてしまい、乗り心地が他の席に比べて悪化する傾向にあります。


しかし、デリカD:5の3列目シートは、2列目シートよりも見晴らしがよく、乗り心地も良く感じる仕上がりになります。


また、走行性能を支えるボディ剛性の高さが、乗り心地の良さを生み出しています。


乗車定員いっぱいで、常に3列目シートまでを利用することが多いユーザーにとっては、選ぶ価値の高い一台ではないでしょうか。



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エルグランドは広さから機能性までオールマイティな性能を求めるユーザーに、アルファードは2列目シートを重視し、4名乗車で最上の空間を求めるユーザーに、そしてデリカD:5は常時3列目シートを利用して移動するユーザーにおすすめのクルマです。


ラージサイズミニバンでは、クルマの特徴が、室内にしっかりと現れます。


一度座って確かめてから、どのクルマがピッタリくるかを考えてみてはいかがでしょうか。



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