【クルマ好きも大満足】走りが楽しい国産SUV5選
2022.04.07
ロングドライブやアウトドアレジャーに便利なSUVですが、走りも楽しみたい!と感じる方も多いのではないでしょうか。
普段使いであれば大抵舗装された道路を走りますので、SUVとはいえオンロードでの性能も気になるところです。
今回は走りが楽しい国産SUVをいくつか紹介していきます。
■新開発のメカニズムでオンロードでも楽しい!5代目RAV4 アドベンチャー
現行型のRAV4は2018年に発売された5代目。
SUVらしい力強いデザインながら、TNGAプラットフォームによる高い走行性能とパッケージングも好評です。
RAV4には「ダイナミックトルクベクタリングAWD」という新開発の4WDシステムが設定されています(ガソリン車のアドベンチャー、G “Zパッケージ”に搭載)。
これは走行状況に応じて前後トルク配分を行うことに加え、後輪のトルクを左右独立で制御する「トルクベクタリング機構」を搭載しています。
これによりオフロードやすべりやすい路面での安定した走りはもちろん、オンロードでも狙ったライン通りの素直なハンドリングを実現することができ、ワインディングロードでも快適で気持ちの良いドライビングを楽しめます。
さらに4WD走行が不要と判断した時には後輪への駆動系を切り離す「ディスコネクト機構」を採用していますので、余分な抵抗力をカットすることで燃費性能も向上させています。
PRこの記事に関連するクルマ
※価格は支払総額
■パワフルなVTECターボでさらにスポーティな走りが楽しめる、ホンダ 初代ヴェゼル ツーリング
初代ヴェゼルは2013年に発売されましたが、2019年には1.5L VTECターボエンジンを搭載した「ヴェゼル ツーリング」が発売されました。
搭載されるエンジンの最高出力は127kW(172PS)/5,500rpm、最大トルクは220Nm(22.4kgm)/1,700〜5,500rpmというスペックです。
通常グレードの1.5L自然吸気ガソリンエンジンの最高出力は96kW(131PS)/6,600rpm、最大トルクは155Nm(15.8kgm)/4,600rpmですから、ツーリングはかなりパワフルであることが分かります。
エンジンの出力向上に合わせてボディの剛性を向上させ、専用仕様のパフォーマンスダンパーとアジャイルハンドリングアシストを装備することで、クルマとの一体感をより楽しめるモデルとなっています。
■好評のクリーンディーゼルはオンロードでも快適だった!マツダ 2代目CX-5 ディーゼル
CX-5はマツダの人気ミドルクラスSUVです。
CX-5は魂動(こどう)コンセプトによる美しいデザインや静かでパワフルなクリーンディーゼルエンジンが好評で、人気モデルとなっています。
搭載されるクリーンディーゼルエンジンの最高出力は147kW(200PS)/4,000rpm、最大トルクは450Nm(45.9kgm)/2,000rpmというスペックです。
ディーゼルエンジンらしいトルクフルで扱いやすい回転特性と、従来のディーゼルでは苦手としていた高回転からの加速や高出力も実現し、どの速度域でも気持ちよく走れるのが特徴です。
またドライバーのハンドル操作に応じてエンジン出力やブレーキを制御することでスムーズな走りを実現する「G-ベクタリング コントロール プラス」を搭載しています。
これによりドライバーが狙ったラインを走ることができるだけでなく、乗員の体の揺れが抑えられ、疲労の蓄積を抑制することができます。
2021年11月には改良モデルが登場。
こちらはデザインの変更と同時に、ドライブモードに新たに「OFF-ROADモード」が加わり、未舗装路や深雪道などの悪路走行で安定した走りが味わえます。
■スバル伝統の4WDシステムでオン/オフ問わず走りを楽しめる5代目フォレスター
フォレスターは、ダイナミックでスポーティなデザインと走りにこだわったメカニズムが特徴のクロスオーバーSUVです。
最新世代の5代目は2018年に発売され、新しくスバルグローバルプラットフォームを採用することでシャシーの剛性が高くなり、基本的な走行性能が向上しています。
これは高い直進性能や狙いどおりのコーナリング、安心感のあるブレーキフィーリングや快適な乗り心地にもつながっています。
パワートレインは2.5L水平対向直噴エンジンとモーターアシストを組み合わせた「e-BOXER」というユニットで、なめらかで力強い加速と回生時に違和感のないブレーキなど、走りの質感にもこだわっています。
従来から好評の電子制御4WDシステムと、路面状況に応じてモードを切り替えるだけで優れた悪路走破性を発揮できる「X-MODE」も搭載し、オンロードでの快適な走りから本格的なダート走行まで、あらゆるシーンで安定した走りを楽しむことができます。
■e-POWERでSUVの楽しさを倍増させる!日産 キックス
キックスは2020年6月に発売されたコンパクトSUVです。
一番の特長は、発電専用のエンジンで発電した電気で駆動用モーターを駆動する「e-POWER」専用モデルであるということです。
モーターならではのパワフルで力強い加速と鋭いレスポンスが楽しめるのと同時に、高い燃費性能も実現しています。
e-POWERは先代モデルのノートやセレナにも搭載されていましたが、キックスに搭載されるe-POWERは最大出力を20%向上させています。
これにより中高速域の力強さを高め、高速での追い越しや合流、ワインディング走行といったシーンでもパワフルでキビキビとした走りを実現しています。
また「e-POWERドライブ」モードでは、アクセルペダルの踏み戻しだけで車速を調整することができるため、楽に運転をすることもできます。
走りも楽しいSUVを紹介しましたが、いかがでしょうか。
パワフルで気持ちの良い加速や狙った通りのラインを走行できると運転がとても楽しくなりますね。
ここで紹介したSUVにはそうした楽しさをアシストしてくれる機能が搭載されています。
ぜひそんなモデルを選んで、もっとSUVの走りを楽しんでみてください!