走りでSUVを選ぶなら、断然スバル フォレスター

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走りでSUVを選ぶなら、断然スバル フォレスター

2020.12.09

現在のスバルには、「アウトバック」「フォレスター」「XV」の3台がSUVとしてラインアップされています。


そのなかでフォレスターは、“シーンを選ばないオールラウンドなSUV”として、ファミリーでのドライブからアウトドアレジャーを楽しむ方まで、幅広く人気を集めています。


スバルならではの独創的なメカニズムがもたらす高い走行性能と、家族が快適に過ごせる室内空間、使いやすいパッケージングなどが自慢のフォレスター。


その魅力に迫ります。



■インプレッサ譲りの高性能SUVとしてデビュー



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※画像は5代目フォレスターです。


初代フォレスターは、WRCで戦うスバルの4WDスポーツモデル「インプレッサ」のプラットフォームに、背の高い5ドアボディを合体したクロスオーバースタイルをまとって1997年に登場しました。


水平対向エンジンの重心の低さと、独自のフルタイム4WDシステムを組み合わせたシンメトリカルAWDにより、オンロードでの優れた走行性能とオフロードでの走破性を両立させ、それまでのSUVでは得られなかったハンドリング性能が持ち味となりました。


パワートレインは、2.0Lと2.5Lの水平対向4気筒に、インプレッサWRX譲りの2.0Lターボが搭載されたスポーツグレードや、専用パーツでチューニングされたSTIバージョンもあり、まさに“速くて楽しいSUV”の元祖とも言える存在でした。



■2代目は正常進化でバリエーションが増加



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※画像は5代目フォレスターです。


2002年、フォレスターは2代目にフルモデルチェンジを行います。


初代とほぼ同等のボディサイズに、洗練されたエクステリア(外装)。


室内は、インパネの造形とデザインの工夫、メタル調パネルの採用などにより、スポーティで質感の高いインテリア(内装)となったことに加え、ドライビングポジションの最適化や後部座席の居住性と乗降性を向上。


またシートベルトやエアバッグなどの性能向上を含め、新たな安全装備の開発を行っています。


基本骨格は衝突安全性能を向上させるためにフレーム構造を見直すとともに、アルミ材の活用などにより車両増加を可能な限り抑え、初代より約30kgの軽量化を達成。


パワートレインは、2.0L NAと2.0Lターボという2本立てになったほか、2.5Lにはターボが装着されSTiバージョン専用(6MT)となるなど、クロスオーバーモデルとしての魅力に磨きをかけました。



■ボディサイズの拡大で魅力を高めた3代目



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3代目は、使いやすさを追求したパッケージングと、シンメトリカルAWDによる走りの良さを基本に、“ゆとりの室内空間、快適な乗り心地、優れたユーティリティ”を追求して、2007年に登場しました。


エクステリアのデザインコンセプトは、“スーツの似合うモダンなSUV”。


立体的な造形と上質感を表現するディテールにより、力強さと気品を兼ね備えたスタイルとなっています。


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インテリアは金属調と木目調のパネルを組み合わせることで、上質なインテリアを実現させています。


ボディサイズは、全長4,560mm×全幅1,780mm×全高1,675mm(ルーフレール無)と、2代目よりひと回り大きくなり、室内の広さも大幅に拡大。


特に後席のレッグルームは従来比でプラス110mmと非常に広くなり、快適性を格段に向上させました。


搭載されたパワートレインは、当初2.0LのNAとターボは2代目と同じでしたが、2010年のマイナーチェンジでNAが新世代BOXERエンジンに変更されたほか、2.5Lターボも追加。


大きくなったボディサイズと相まって、都会に似合う上品なクロスオーバーといった雰囲気に進化しました。



■現代的なクロスオーバースタイルに進化した4代目



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2012年に登場した4代目は、SUVとしての本質的な価値を明確化し、それを高い次元で達成させるということをコンセプトに開発が進められました。


エクステリアは、ボディの厚みを強調したスタイリングとすることにより、SUVならではの力強さと、優れた居住性を感じさせるもの。


ボディサイドまで回り込んだヘッドライトには、LEDの異型ポジショニングランプも採用され、モダンで存在感のある表情を作り出しています。


ボディサイズは、全長4,595mm×全幅1,795mm×全高1,695mm。


3代目よりも大きくなったボディは、居住性を向上させながら、市街地でも山道でも取り回ししやすいサイズです。


このパッケージングやデザインにく加え、4代目は新世代BOXER直噴ターボ“DIT”やX-MODE、アイサイト(ver.2)のほか、オートマチックトランスミッションが通常のトルコン式からCVTに変更されるなど、新技術の搭載でSUVとしての魅力を大幅に向上させています。



■5代目:プラットフォームの刷新で性能向上



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2018年に登場した現行型となる5代目フォレスターは、いわば4代目で確立したSUVの価値に磨きをかけたモデルです。


エクステリアこそキープコンセプトですが、スバル・グローバル・プラットフォームを新たに採用することで操縦安定性や静粛性など、走りの質感を大幅に向上させています。


パワートレインは、当初2.5Lの直噴エンジンをメインに、2.0L NAエンジンにモーターを組み合わせたe-BOXERの「アドバンス」が用意されていましたが、2020年10月の改良で、ダウンサイジングターボの1.8L直噴ターボが投入され、2.5Lは廃止。


e-BOXERがメインのエンジンに変わりました。


ボディサイズは全長4,625mm×全幅1,815mm×全高1,730mmと、4代目に比べてわずかに拡大。


ホイールベースも拡大することで室内を広くし、クラストップレベルの快適性を確保しています。


走りでSUVを選ぶなら、断然スバル フォレスター


細かいところでは、エアコンの乗員連動機能(乗員の有無に応じた空調作動)や、後席ベンチレーション、湿度センサーを採用することで、乗員すべての快適性を向上させています。


フォレスターは初代から最新モデルにいたるまで、ユーザーが求めるクロスオーバーSUVを追求してきたモデルです。


家族で出かけるレジャーやドライブも快適で安全なオールラウンドモデルを求める方はもちろん、走りの良さにこだわる方にも満足のおすすめ。


スバル独自のメカニズムがもたらす優れた走りを、ぜひ一度味わってみてください!




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