中古なら100万円以下で狙える!SUV5選
2020.06.22
近年の自動車市場を牽引しているクロスオーバーSUV。
コンパクトカーやミニバンからの乗り換えも増えており「次は、SUVかなぁ〜」という人も多いハズ。
そこで、この記事では予算100万円以内で狙える、けど古臭くもない、イケてるSUVをピックアップしてみました。
■鼓動、SKYACTIV初採用モデル、初代 マツダ CX-5(KE系)
2011年に初登場したマツダ CX-5は、近年のマツダのブランドイメージであるデザインテーマ”魂動(こどう)”と新世代技術SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ テクノロジー)が全面投入された、最初のモデルです。
2017年にモデルチェンジを行い2代目へと進化。高い人気を維持しています。
そんなCX-5を100万円以下で狙うなら、ズバリ初代の初期モデル。
100万円以下となると走行距離は5万キロオーバー、なかには8万キロなんて個体もありますが、比較的綺麗に乗られていた個体が多いようです。
ただし、100万円以下の個体にはディーゼルエンジンモデルが多く、このあたりは注意したいところ。
ガソリンに比べディーゼルはオイル交換の重要度が高く、メンテナンスをしっかりしていた個体か否かを確認すべきでしょう。
整備記録簿などメンテナンス状態が分かる個体を買うのが吉と言えます。
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※価格は支払総額
■アウトドアユーザーに人気、2代目 日産 エクストレイル(T31型)
リーズナブルでタフSUVとして大ヒットを記録し、現在では日産を支えるモデルとなったエクストレイル。
初代が2000年にデビューしたエクストレイルですが、予算100万円以内で狙うなら2007年発売の2代目。
それも、2010年以降がおすすめです。
2010年のマイナーチェンジでは、内外装のブラッシュアップに加え、ヒルディセントコントロールとヒルスタートアシストといった運転サポートシステム、保温保冷機能付グローブボックス、インテリジェントキー+エンジンイモビライザーなどが標準装備となっています。
アウトドアユーザーが多いモデルですので、中古車の購入を検討する場合は可能であれば現車確認をし、下回りのサビなどを確認したほうがいいでしょう。
■スバルが誇るステーションワゴンSUV、4代目 フォレスター(SJ系)
スバルを代表するクロスオーバーSUVのフォレスター。
その歴史は長く、初代の登場は1997年。2020年現在、販売されているモデルは、5代目になります。
そのなかから、100万円以下の予算で狙うなら、4代目の前期型。2015年に行われたマイナーチェンジ以前のモデルです。
エンジンは、2.0LターボとNAがありますが、100万円以下なら迷わずNAを選ぶべき。
NAなら、上位グレードの2.0i-Sが視野に入ります。
アイサイトは、ほとんどの車両に搭載されていますが、当時は非装着のモデルもラインアップされていたので、安全装備にこだわる方は、よくチェックしましょう。
また、年式の割に過走行の個体もチラホラ見受けられるのがフォレスター中古車の特徴。
年式、走行距離、装備、そして状態と相談しながら選びましょう。
■ちょっと昔の高級SUV、トヨタ ヴァンガード
トヨタ ヴァンガードは、2007年から2013年まで販売されていた、アクティブ&ラグジュアリーをテーマにした高級SUVです。
エンジンは3.5L V6と2.4L 直4の2種類で、5人乗りと7人乗りが販売されていましたが、中古車市場では、5人乗りの2.4Lモデルが多いようです。
全体的に高級感を求めたクリーンなデザインは、いま見ても古さを感じさせません。
■エクストレイルの弟分、日産 ジューク
最後に紹介するのは、日産のコンパクトSUVジュークです。
国内では、エクストレイルの弟分というポジションで、2010年から2019年まで販売されました。
予算100万円以下という条件でも、2016年や2017年登録といった比較的高年式の個体を狙えますが、現実的には2014年7月のマイナーチェンジ以降の個体もしくは、全グレードに衝突被害軽減ブレーキを装備した2015年末以降の個体をオススメします。
ただし、カスタムスポーティグレード「NISMO」だけは別。
100万円プラスアルファが現実的な金額となります。
ジュークの購入を考えている方は、譲れないポイントをピックアップして探すのがいいでしょう。
■自分のライフスタイルにあったSUVを
予算100万円以内でも、スタイリッシュなもの、高級感のあるのも、アウトドア向けのものなど、それぞれに魅力が存在します。
この記事を参考に、自身のライフスタイルに合わせてSUVを選んでみてはいかがでしょうか?