ジープ グランドチェロキーのスペックをご紹介!
2018.09.22
ジープ グランドチェロキー
SUV好きなら誰もが一度は憧れたことのあるジープ。そのフラッグシップであるグランドチェロキーは、オフローダーでありながらラグジュアリーな車内空間を合わせもつ贅沢な1台です。日本仕様では廉価グレードにあたるラレードのスペック、安全装備についてご紹介します。
※2018年9月時点のモデルについて解説します。
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※価格は支払総額
ボディのスペック
全長×全幅×全高:4,835mm×1,935mm×1,825mm
ホイールベース:2,915mm
車両重量:2,160kg
乗車定員:5名
タイヤ:265/60R18
サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン/(後)マルチリンク
グランドチェロキーは、北米のミドルクラスSUVですが、日本国内の基準で見れば、比較的大型のSUVとなります。全長はともかく1,900mmを超える全幅は、細い路地裏などに入り込んでしまうとすれ違い時などで注意が必要です。
エンジンのスペック
エンジン:V型6気筒 DOHC 3,604cc
最高出力:213kW(290ps)/6,400rpm
最大トルク:347Nm(35.4kgm)/4,000rpm
JC08モード燃費:9.6km/L
トランスミッション:電子制御式8速AT
駆動方式:フルタイム4WD
ラレードに搭載されるエンジンは3.6LのV型6気筒エンジン。グランドチェロキーの主力となるパワーユニットです。自然吸気エンジンなので低回転から高回転まで気持ちのよいフィーリングを味わうことができます。
アメ車としてはそれほど大きな排気量ではありませんが、最高出力290ps、最大トルク35.4kgmを実現しています。それなりの巨体ではありますが、十分な加速力を兼ね備えているので、街中などでストレスを感じることはないでしょう。
日本で販売されるモデルの駆動方式は、4WDのみで、クロスオーバーSUVのような流麗なスタイルを持ちつつも、悪路でも高いポテンシャルを発揮します。
また8速の多段ATはシームレスな変速と低燃費を実現しており、マイナーチェンジ前のモデルが5速ATで燃費は7.8km/Lだったことを考えると、大幅に改善されているのが分かります。
先進安全装備&運転支援装備
ラレードに標準装備される安全装備、運転支援機能は以下の通りです。
・エレクトロニック・スタビリティ・コントロール
・エレクトロニック・ロール・ミティゲーション
・クォドラトラックⅡ 4×4 システム
・セレクテレインシステム
・ヒルスタートアシスト
・ヒルディセントコントロール
・EVIC(エレクトロニック・ビークル・インフォメーション・センター)
・レインブレーキサポート
・レディアラートブレーキ
・クルーズコントロール
・フロント/サイドビューカメラ
・Parkviewリアバックアップカメラ
・フロント/リアパークアシスト
やはり普段使いでは大きさが気になるという方もいるかと思いますが、パークアシストやバックカメラ、フロント/サイドビューカメラなど、ドライバーが少しでも運転がしやすいように配慮されているのは好印象です。
グランドチェロキーの性能や装備についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ジープのフラッグシップモデルということもあり、走行安定性、動力性能は文句なしの出来栄えです。惜しむらくは、車両価格が約500万円のクルマであれることを考えると、安全装備や運転支援機能が足りないこと。アダプティブクルーズコントロールや、車線逸脱警報プラス、前面衝突警報などの機能を求める方は、必然的に上級グレードを選ぶことになります。
とはいえフラッグシップらしい豊かさは、廉価グレードにあたるラレードでも変わりありません。グランドチェロキーはアウトドアだけでなく、家族でのドライブにも大いに活躍してくれるでしょう。
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