経済的な軽SUVに乗ろう!

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経済的な軽SUVに乗ろう!

2021.02.15

スズキ ハスラーのヒットによって、軽自動車にもクロスオーバーSUVの波が発生し、いまや国内で軽自動車を生産するメーカーすべてがクロスオーバーSUVを用意するほど、人気のカテゴリーとなりました。


どうして軽のクロスオーバーSUVがこれほど人気になったのか?


その魅力を探りながら、中古車でおすすめなモデルをいくつか紹介します。



■軽自動車SUVが流行っているワケ



経済的な軽SUVに乗ろう!


軽自動車を買うメリットとして、まずは経済性が挙げられるでしょう。


燃費や維持費が安いため、セカンドカーや通勤用のクルマとして選ぶ方も多いと思いますし、自宅周辺の道路や駐車場事情から、取り回しの良いクルマをお探しの方にとっても、コンパクトなボディが魅力となります。


軽自動車カテゴリーの人気上位は、N-BOXやタント、スペーシアなど、室内高が高く、荷物もたくさん積めるハイトワゴンタイプですが、実際にその性能をフルに使っているのは、小さなお子さんがいたり、週末に1週間ぶんの食料を買い出しに行く、または週末にアウトドアレジャーを楽しむといったファミリー層で、セカンドカーや独り者の通勤用としては、それほどの広さは必要ありません。


それよりも、経済性に優れる軽自動車だけど、デザインが良くて没個性じゃない、そんな愛車が欲しい、という人たちによって、ハスラーは大人気となりました。


それにより軽SUVというカテゴリーが確立し、軽自動車ユーザーはもとよりコンパクトカーユーザーからも注目を集めるようになったこと、さらには2018年に唯一無二の軽クロカンSUVであるスズキ ジムニーがモデルチェンジを行い、いまでも納車待ちが続くほどの人気となったことなどによって、中古車市場でもSUVが再注目されるようになっているのです。


室内の広さは通勤のアシで使うなら十分にありますし、最低地上高を高くしているので雪道を始めとした悪路での走破性に優れており、また運転席のヒップポイントが高く、くわえてAピラーを立てたデザインのため、見晴らしや車体の見切りがよく運転しやすいことも人気の要因です。


雪国多い地方のユーザーはもちろん、アウトドアレジャーを楽しむ方などにも乗って欲しい。


それが軽SUVなのです。



■いま欲しい軽クロスオーバーSUV5選



○スズキ ハスラー


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ハスラーは、トールワゴンの利便性とSUVの機動性を融合したクロスオーバーSUVとして誕生しました。


スクエアなスタイリングに丸型のヘッドライト、ツートーンのボディカラーなどでアイコニックなデザインとしながら、シルバーのガーニッシュや黒のフェンダーアーチモールによって力強さも表現されています。


ワゴンRをベースとしているだけあって十分な広さが確保された室内は、インパネやシートパイピングにポップなカラーを配色することで遊び心を演出しています。


車体の最低地上高は180mmを確保し、4WDモデルには前後輪に最適な駆動力を配分する走破性の高い4WDシステムや、雪道でも安心の「スノーモード」、ぬかるみなどの滑りやすい路面での脱出性を高める「グリップコントロール」などを備え、さまざまな路面状況に対応します。


2020年1月にデビューした2代目は、基本的なメカニズムやデザインを初代からのキープコンセプトとしており、初代ハスラーの出来映えの良さを証明しています。


人気モデルであるゆえに在庫も豊富なので、中古車を狙うなら初代がオススメです。



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○ダイハツ キャストアクティバ


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ダイハツ キャストは、多様化するユーザーニーズに応える“1車種で3つのバリエーションを持つ”軽トールワゴンで、スタイル、スポーツ、アクティバという3タイプが用意されました。


そのなかでSUVテイストを与えられたモデルが、キャスト アクティバです。


エクステリアは、立体的な造形と上質さにこだわったデザインで、コンパクトなキャビンと丸みのあるドア断面で存在感を出しつつ、台形のフォルムで安定感を付与するとともに、15インチ大径タイヤの装着や、ブラックのフェンダーアーチモール、ギア感の強いサイドモールなどによってSUVの力強さを表現しています。


特徴的な光り方のクリアランスランプや奥行き感を表現したリアコンビランプなど、個性的な要素も取り入れています。


最低地上高は180mmで、4WDモデルにはぬかるみでの発進、加速をサポートする「グリップサポート制御」と、すべりやすい下り坂で威力を発揮する「ダウンヒルアシストコントロール」が、アクティバの専用装備として設定されていました。


しかし残念ながらタフトのデビューに合わせるように、2020年3月でアクティバの生産は終了。


中古市場では、程度の良い個体を見つけることができます。



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○ダイハツ タフト


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タフトは2020年6月に発売されたクロスオーバーSUVです。


スクエアなスタイリングに力強いデザインのバンパーやホイールアーチモールなど、そのパッケージングはハスラーに真っ向勝負を挑むライバルとなります。


タフトの特徴的な装備として、前席上の「スカイフィールトップ」と呼ばれる大型のガラスルーフがあります。


開放感たっぷりのガラスルーフには、開閉式のシェードが備わっているほか、スーパーUV&IRカットガラスで女性にも優しい設計は、ハスラーとはまた違ったユーザー層を狙っていることがわかります。


最低地上高は190mmで、キャストアクティバにも搭載されていた「グリップサポート制御」をFF車にも設定するなど、ラフロードでの走行性能を高めると同時に、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能、全車速追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール(グレード別設定)など、新型モデルならではの充実した装備もおすすめポイントです。



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○スズキ ジムニー


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軽自動車の本格クロカンSUVとして世界的な人気を誇るスズキ ジムニーは、堅牢なラダーフレームに副変速機付のパートタイム4WDシステムなど、1970年デビューの初代モデル以来、伝統的なメカニズムを継承し続けているモデルです。


3ドアでオフロード走行に特化したパッケージングですから、室内の居住性や荷室スペースの広さはトールワゴンやクロスオーバーSUVには敵いません。


しかしジムニーの魅力はそのストイックなまでのオフロード性能と伝統的なメカニズムにあるわけで、現在新車で買える軽の本格オフローダーはジムニー以外に存在しません。


険しい山道や岩場、砂地や深い雪の中など、ジムニーでなければ走れないフィールドで遊ぶ楽しさは、ほかでは味わえない特別なものです。


ぜひ一度その面白さを体験してみてください。



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○三菱 パジェロミニ


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三菱の本格クロカンSUV、パジェロの名前を冠した軽SUVモデルです。


初代は1994年に誕生、2代目は1998年に登場し、いずれもパジェロのスタイリングをそのまま小さくしたようなデザインが特徴です。


パッケージは、パジェロ譲りの縦置きエンジンFRレイアウトを採用し、4WD車がターボ、2WD車がNAというラインアップ。


4WDシステムはパートタイム式ながら、3つのモード切り替えが可能な「イージーセレクト4WD」が搭載されていました。


スタイリングや基本メカニズムは、ジムニーによく似た印象のパジェロ ミニでしたが、モノコック構造や、優れた環境性能、充実した安全性能、さらにはデザイン性を意識した派生モデル(リンクス、デューク)を設定するなど、高級オフロードSUVであるパジェロのコンセプトが継承されたモデルでした。



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通勤やセカンドカーなど、メインは1人で使う機会が多いという方は、クロスオーバーSUVというジャンルにも目を向けてみませんか?


軽クロスオーバーSUVなら、アナタのカーライフを楽しくかつアクティブにしてくれると思いますよ。



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