日産のコンパクトSUV、ジュークってどんなクルマ?

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日産のコンパクトSUV、ジュークってどんなクルマ?

2019.01.07

日産 ジューク

日産 ジューク 15RX V Selection 2018
2010年に日産から発売されたジュークは特異なデザインのコンパクトSUVです。グローバル市場をターゲットに、俊敏さと力強さ、安心感を一つにして独創的で新しいジャンルを切り開きました。今回は中間グレードの15RX V セレクションを紹介します。

ボディのスペック

日産 ジューク 15RX V Selection 2018
■日産 ジューク 15RX V Selection 全長×全幅×全高:4,135mm×1,770mm×1,565mm ホイールベース:2,530mm 車両重量:1,200kg 乗車定員:5名 タイヤ:215/55R17 サスペンション:(前)ストラット式/(後)トーションビーム式
ジュークの一番のポイントとなるのは今まで見たことのないようなスタイリングでしょう。まず目につくのが、大きくフロントに配置されたコンビランプが先鋭的で堂々とした表情を演出させます。続いて、リヤに向かってスロープしていくルーフラインに加え、ボディサイドの筋肉質なデザイン、そしてリヤピラーに埋め込まれたリヤドアハンドルが2ドアクーペのようなボディスタイルを演出しています。
スポーツカーのテイストを含んでいるジュークには、同社のスポーツカー、フェアレディZと共通のイメージであるブーメラン型リヤコンビランプを装着し、リヤのスタイリングからスポーツカーテイストを味わえます。

エンジンのスペック

日産 ジューク 15RX V Selection 2018
■日産 ジューク 15RX V Selection エンジン:1.5L 直列4気筒DOHC 最高出力:84kW(114ps)/6,000rpm 最大トルク:150Nm(15.3kgm)/4,000rpm JC08モード燃費:18.0km/L トランスミッション:CVT 駆動方式:2WD 前輪駆動
このエンジンは中低速トルクを太らせ、レスポンスが良く扱いやすいエンジンをテーマに開発されています。日産独自で開発されたCVTCと呼ばれる、吸気側だけでなく排気側にも可変バルブタイミング機構を採用していることで、吸排気効率が向上しています。   さらに、燃焼効率を安定させるため、燃料噴射を1シリンダーあたり2本のインジェクターで行うことのできるデュアルインジェクターを採用しています。
そのエンジンを活かすのに必要なトランスミッションには、CVTシステムのコンパクト化を行い、軽量化とフリクションの低減に成功した新世代のCVTが搭載されているので、まさに、スポーティーなSUVとしてふさわしい走りを可能にしています。

主な先進安全装備

日産 ジューク 15RX V Selection 2018
ジュークは2010年に登場しています。ですが、8年を経過したモデルながら、充実した安全装備が備わっています。
まずは、インテリジェントエマージェンシーブレーキです。この装備は、フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突する可能性が高いと判断したときにはインジケーターなどでアラートしてくれます。もし、ドライバーからのリアクションが無いとクルマが判断した場合には、自動ブレーキを作動させることで事故の回避や事故発生時の衝撃削減を目的としたシステムです。
次に、LDWと呼ばれる、車線逸脱警報をご紹介します。このシステムでもフロントカメラが使われ、自車が車線を逸脱する可能性がある場合にメーターに表示されるインジケーターとブザーで注意喚起をドライバーに行ってくれます。
さらには、VDC (ビークルダイナミクスコントロール)とブレーキLSDの組み合わせにより、前輪・後輪で横滑りしたことをセンサーが感知すると、エンジンの出力やブレーキを自動でコントロールし車両を安定させようとするシステムも標準で備わっています。
また、ハイビームアシスト機能も装備されていて、対向車を検知したときや道路周辺の明るさ、走行速度などを自動感知してハイとローの切り替えを行います。

今回ご紹介したジュークは、スポーティーで俊敏かつ独創的なスタイリングを実現しつつ、先進安全装備も充実しているため、どんな方でも安心して運転できます。少しでも興味がありましたら、実物を見てみることをおすすめします。

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