日本が世界に誇るブランド、レクサスのヒストリーを振り返る!

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日本が世界に誇るブランド、レクサスのヒストリーを振り返る!

2018.12.18

日本が世界に誇るブランド、レクサスのヒストリーを振り返る

レクサス RX2016

日本が世界に誇る高級ブランドといえばレクサスです。ラグジュアリーと最先端テクノロジーの造語を社名とするレクサスは、1989年から活動を開始。その歴史は、わずか約30年。そんなレクサスは、どのようにして高級ブランドとしての地位を築いたのでしょうか。



始まり

始まりは、1989年までさかのぼります。この年の5月に発表されたレクサスの記念すべき第1号車が、LS 400(トヨタ セルシオ)と呼ばれるモデルでした。つまり、LS400の歴史そのものがレクサス誕生の歴史と言っても過言ではないのです。

 

開発プロジェクトが開始されたのは、1983年。目標は“欧州メーカーの最高級モデルと真っ向勝負ができるフラッグシップモデルの開発”でした。


その後、約4,000名のデザイナーやエンジニア、技術者を動員し、研究や開発、試作車製作などを行い、1989年に正式発表となりました。この間、制作された試作車は約100台という、大プロジェクトでした。


デトロイトモーターショーで発表された初代LS400は、北米ではもちろん世界各国でもその完成度の高さを評価されることとなります。


静粛性に優れたキャビン、テスコピック&チルト機構にSRSエアバックを内蔵したステアリングホイール、自動防眩ルームミラー、前後ダブルウィッシュボーン式サスペンション、4.0LのV8エンジンなど、LS400は最初から世界に認められる要素を備えていたのです。


LS400のインパクトは、完成度の高さだけでなくその見せ方にもありました。発売直後に流されたTVCMは、ローラーのうえで時速240kmをマークするLS400と、そのボンネット上で安定しているシャンパンタワーという対比で、消費者の興味・関心を惹きつける魅力的なものでした。


レクサスは、このようにして世界へとその存在感を示すようになったのです。


 

現在

レクサス RX RX200T バージョンL 2017

2019年でレクサスブランドは、誕生30周年を迎えます。25周年を迎えた際に、「革新的かつダイナミックなクルマづくりを続けていく」と表明していることからも、時代の流れ・ニーズをくみ取りずつ、今後もレクサスは初代LS400を世に送り出したときのような姿勢を持って車づくりを続けていくことでしょう。


セダンをメインに、LX、RXを始めとするSUVや、LCやRCといったクーペモデル、さらにはハイブリッドにハイパフォーマンス版のF/F SPORTなど、様々なモデルを生産・販売。


国内最高峰のレースであるスーパーGT、ドイツのニュルブルクリンク24時間レースへの参戦といったモータースポーツ活動に取り組んでいることもレクサスブランドの特長のひとつです。


また、レクサスブランドを広める活動拠点として東京都港区青山に、ブランド体験スペースの役割を担ったINTERSECT BY LEXUSもオープン。ここは、日常生活に彩りを与えてくれるレクサスブランドの価値観が移されたアイテムの販売や、ギャラリースペースにカフェなど、様々な「レクサス」を味わうことのできる空間となっています。2015年には海外拠点としてUAEのドバイにもオープンしました。


レクサス RX RX200T Fスポーツ 2017

これまで紹介したように、高品質な車の生産・販売はもちろんのこと、新たな角度からのブランドの表現にも積極的に取り組んでいるのです。


今回は日本を代表する自動車ブランド(高級車ブランド)であるレクサスの歴史について、その誕生や現在の取り組みなどについて紹介しました。


設立当初から世界へ自信を持って紹介できるレベルの高級車を生み出すことができたこと、そしてそれを売り込むための緻密なマーケティングや広告をすることができたこと、LS400を生み出したときの姿勢が今も続いているからこそ、誕生から29年経った今、高級車ブランドとして確固たる地位を築くことができたのです。


モータースポーツ活動や新たなブランドの発進方法など、今後の活動にも期待しましょう。



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