小型ミニバンの大御所!シエンタってどんな車?

お気に入りの中古車一覧

SUVバイヤーズコラム

小型ミニバンの大御所!シエンタってどんな車?

2018.02.23

トヨタより販売されている小型ミニバン、シエンタ。見た目からは7人乗りとは思えないサイズ感で、女性からも大変人気の車種です。そんなシエンタの維持費や燃費実力についてご紹介します。またハイブリッドの実力も検証します。

トヨタ シエンタってどんな車?




シエンタは2003年にデビューした小型ミニバンで、3列目シートを備える定員7人の車です。 2015年に誕生した現行の2代目新型シエンタは、初代の可愛らしいデザインを一新し、スタイリッシュでカッコいい雰囲気を持つ車になりました。また内装も先代のシンプルな物からシックで落ち着いた雰囲気となりました。
新型のラインナップは、ハイブリッド車とガソリン車の2種類でそれぞれにグレードがあり、ハイブリッド車の上位モデルでメーカー希望小売価格2,329,855円、ガソリン車の下位モデルXで1,689,709円です。
ハイブリッド車で200万を少し超えるぐらいの設定なので、購入しやすい価格帯にある車と言えるでしょう。
しかしその価格帯故に、新型シエンタは大変人気となり、2016年6月現在、注文をしてから納車まで通常よりも納期が掛かっています。納期は注文後3カ月を超える期間を要している状況です。
またシエンタにはオリジナルアクセサリーやTRD、モデリスタより販売されているカスタムパーツが多数あり、外装・内装共にスポーティーなものからラグジュアリー志向まで多くのラインナップがされており、カスタムの幅も大変広く楽しめます。



気になるシエンタの維持費と燃費性能は?




大型ミニバンに比べ、車重も軽いシエンタのカタログ値燃費はJC08モードで、ハイブリッド車が27.2km/L、ガソリン車が20.6km/Lと両者共に20km/Lを超える高い燃費性能があります。
それだけ高い燃費性能がある裏には、ハイブリッド車には最新のシステムとアトキンソンサイクルの燃費効率の良いエンジンと、低燃費、軽量化を実現するトヨタの最新技術「THSⅡ」を採用してるためです。
またガソリン車ではアイドリングストップ機能や蓄冷エバポレーターと呼ばれるアイドリングストップ中でもエコで快適に過ごせるクーラー性能、伝達効率の良いCVTを採用しています。

では実燃費はどうでしょうか?ハイブリッド車は20km/L、ガソリン車は13km/Lが平均値で、ハイブリッド車はモーターのアシストがあり、フル乗車時でもストレスなく走行が可能で小さなアクセル開度でもしっかりとした加速が可能です。
一方ガソリン車の方は1,500ccのエンジンでは非力で荷物が多かったりフル乗車だったりすると、パワー不足でアクセル開度がどうしても大きくなってしまうがため実燃費が悪いと言う評価が目立ちました。
しかし、居住性ではコンパクトな作りを考えると非常に快適と言った評価もあります。シエンタは小型で小回りが効く運転しやすい車で、普段の買い物からグループでのドライブにも向いた車です。ミニバンなどを検討されている方はチェックしてみてください。

SUVバイヤーズコラムの一覧に戻る

買取&下取強化中!
査定もお気軽にご依頼ください!

トップへ戻る