中古車は、5年落ちが狙い目。レクサスNX他、注目の5台

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中古車は、5年落ちが狙い目。レクサスNX他、注目の5台

2021.01.25

お得にクルマを買うことができる中古車ですが、状態や年式、車種によって条件が異なりますし、車検の残り期間やモデルチェンジのタイミングによっても、価格は変わってきます。


そこで今回は、中古で買う場合のひとつの目安として、“5年落ち”に注目してみたいと思います。


なぜ5年落ちなのか、いまならどんなモデルがおすすめなのかを解説しましょう。



■新車の5年落ちはオイシイ?



中古車は、5年落ちが狙い目。レクサスNX他、注目の5台


乗用車を新車で買うと、1回目の車検は3年後、2回目はその2年後、それ以降は2年ごとに車検を受けることになります。


この車検のタイミングでクルマを手放す人は多く、人気車種は新車発売から3年、5年、7年という車検のタイミングで、市場に在庫が増えるようです。


日本自動車工業会の2018年の調査では、新車の保有期間は7.7年。


となると7年目が狙い目に思えますが、7年落ちでは、モデルチェンジを終えて代替わりしているか、間もなくモデルチェンジというタイミング。


走行距離もそれなりに伸びているので、購入後のランニングコストも気になるところです。


反対に3年落ちの場合、まだ年式が新しく、距離もそれほど伸びていないので、値落ちも少なく中古車であるメリットが少なくなります。


そこでおすすめなのが、“5年落ち”です。


値段もこなれて、走行距離が少なく程度の良い在庫を見つけやすいというのがメリットとなるでしょう。


それでは、2021年に注目の、“デビューから5年落ち”を経過したオススメモデルをご紹介しましょう。



■高級感を凝縮した都会派クロスオーバー。レクサス NX



NXは、「レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUV」として開発されたモデルです。


高級モデルらしい存在感とスポーティでアグレッシブな外観が特徴となっています。


ボディサイズは、全長4,630mm×全幅1,845mm×全高1,645mm。


都市部でも使いやすいサイズと、高級車にふさわしい室内空間、使い勝手の良さを適度にバランスさせた大きさです。


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パワートレインは2.0L 直4ガソリンターボと2.5Lハイブリッドの2種類を用意。


それぞれに2WDと4WDが設定されています。


発売は2014年で、昨年後半から市場に在庫が増えていますので、好きなボディカラーやグレードで絞り込むことも可能かもしれません。


中古車相場価格は約250万円〜です。



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■みんなが知ってる人気モデル。スズキ ハスラー(先代)



軽トールワゴンの使いやすさとSUVならではの機動性を融合させた軽クロスオーバーモデルとして、自動車業界に一大旋風を巻き起こしたスズキ ハスラー。


2014年デビューにくわえて、2020年には新型が発売されたことで、中古車市場には先代モデルの在庫が続々と増えているという、いまイチオシの狙い目モデルです。


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円形でアイコニックなデザインのヘッドライトをはじめ、遊び心のあるディテール、ポップで豊富なボディカラーなど、愛車で個性を発揮したいユーザーにもおすすめです。


燃費性能で選ぶなら、「G」のCVT車やトップグレードの「X」に搭載されているエネチャージが、S-エネチャージに進化した、2015年5月以降の改良モデル。


装備面や安全機能の充実を優先させたいなら、トップグレードの「X」や特別仕様車の「Jスタイル」を狙うと良いでしょう。


中古車相場価格は約70万円〜となっています。



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■数少ないステーションワゴン型クロスオーバー。スバル レガシィアウトバック



アウトバックはもともとレガシィツーリングワゴンの派生車種として誕生した、ステーションワゴンとSUVのクロスオーバーで、アウトドアレジャーを楽しむ大人の世代に人気のモデルです。


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現行型は2014年に登場し、落ち着きのある上質なデザインとゆとりの居住空間、愉しさと安心感を生む高いグランドツーリング性能により、スバルの国内SUVラインアップにおけるフラッグシップとなっています。


2.5L水平対向エンジンにアクティブトルクスプリットAWD、エンジンの出力や駆動力、ブレーキなどを統合制御する「X-MODE」による本格的な悪路走破性など、スバルならではのメカニズムであらゆる路面での高い走行性能が楽しめます。


新車販売価格は341万円〜363万円となりますが、中古で5年落ちを狙うと約170万円〜程度の良い個体を探すことができます。



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■スカイアクティブ技術の詰まったコンパクト。マツダ CX-3



マツダのSUVラインアップ中、もっともコンパクトなモデルで、2015年にデビューしたCX-3。


初期モデルに用意されたのは、1.5Lのディーゼルターボのみで、現在、市場に出回っている5年落ちモデルもディーゼルモデルとなります。


中古車は、5年落ちが狙い目。レクサスNX他、注目の5台


とはいえ、6速MTが選べることや、「G-ベクタリングコントロール」搭載による優れたハンドリング性能など、走りを楽しみたいユーザーにとっては気になる選択肢になるはず。


従来のディーゼルエンジンの常識を覆す静粛性や軽快さ、SUVならではのパッケージングを味わってみてください。


程度の良い個体を探すなら約120万円〜が目安。


人気車だけに在庫も豊富で、今年注目の1台となるでしょう。



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■スバル唯一の7人乗りSUV。エクシーガ クロスオーバー7



レガシィと共通のプラットフォームを採用した3列シート7人乗りのエクシーガをクロスオーバースタイルに仕立て直したモデルが、エクシーガ クロスオーバー7です。


ミニバン+SUVという異色のカテゴリーではありますが、スバル伝統の“シンメトリカルAWD”を採用し、多人数乗車モデルながらバランスの良いハンドリング性能が自慢です。


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前後バンパーやホイールアーチにブラックのクラッディングを配して、SUVならではの力強さを表現しているほか、インテリアにタンカラーのレザーシートやコンビネーションステアリングなどを採用し、シックでモダンな雰囲気に仕上げられています。


2015年から2017年と短期間しか生産されていないためにあまり数が出回っていませんが、デビューから5年が経過しており、タイミングとしては在庫が増えてくる可能性があります。


またスバルの3列シートモデルは、エクシーガ クロスオーバー7を最後にラインアップから落ちていますから、今後人気が出るかもしれません。


買うならいまがチャンスでしょう。


中古車相場は約120万円〜ですが、低走行車で探すなら約180万円〜の予算を組むと良いでしょう。



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中古でお得に買うなら5年落ちが狙い目です。


ただし過走行車と程度の良い個体の両方が混在する年数でもあります。


気になるクルマを見つけたら内外装やメンテナンスシートをよくチェックし、しっかり選ぶようにしましょう。




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