レクサスRXの荷室の広さをご紹介!
2018.07.04
セダンとSUVの特長を併せ持つクロスオーバー、レクサス RX。SUVを標榜する以上は荷室の広さが気になるところです。荷室幅はどうなっているのか、十分な奥行きはあるのか?ここではレクサス RXの荷室をご紹介します。
※この記事は2017年12月モデルについて解説しています。
RXの荷室の広さ
レクサス RX300、RX450h は、ともにゆとりのあるラゲージルームとなっています。十分な奥行きがあり、9.5型のゴルフバッグ4個の横置きが可能な大容量のスペースを確保。買い物時に便利な格納式フックが装備されているなど使い勝手も高められています。
7人乗り3列シート車のRX450hLは全長が110mm延長されているため、サードシートを畳むことで5人乗りのRX450hやRX300よりも広い荷室が確保できます。このような使い方ができることが、3列シートSUVが今注目を集めている理由です。さらに、室内空間を最大限に活かしたRX450hLのラゲージルームは、サードシートの使用時、格納時ともに隙間のないフラットなラゲージスペースとなっています。トノカバーをデッキ床下に収納することができ、7名乗車時でも必要十分なスペースを確保しています。
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※価格は支払総額
RXのバックドアの機能
RX300、RX450h、RX450hLの全車に標準装備されるタッチレスパワーバックドアは、挟み込み防止機能と停止位置メモリー機能付きとなっています。レクサスのエンブレムに手をかざすと自動で開き、パワーバックドアスイッチを押すと、閉作動を開始します。バックドア下端のパワーバックドアスイッチを2 回連続で押せば自動ですべてのドアロックも行うことができ、荷物の積み下ろしが非常に楽になります。
RXのシートアレンジ
セカンドシートは全車4 : 2 : 4分割可倒式シートとなっており、荷物の大きさや量に応じてスペースを拡大できます。スイッチ操作により電動でセカンドシートの格納・引き起こしができる、セカンドパワーシート (電動リクライニング&電動格納機能付)は、RX300、RX450hの”version L"、RX450hLに標準装備、"F SPORT"にオプション装備されます。サードシート は5:5分割電動可倒式、カップホルダー付となります。セカンドシートの引き起こしは、車が大きくなりシートが快適な肉厚を持てば持つほど重くなり、大変つらい作業になります。電動で格納・引き起こしができるのは、年配の方や女性にはうれしい装備です。
RX450hLは4:2:4分割可倒式のセカンドシート、5:5分割のサードシートの分割可倒により、多彩なラゲージスペースへと変化します。また、RX450hLではサードシートへスムーズに乗降できる、ウォークインモードを設定。セカンドシートのレバー操作で、シートを前倒しして前方に移動することができるので、リアドアからの荷物の出し入れにも活用できます。
レクサスは、本格SUVのLX、コンパクトクロスオーバーのNXのSUVラインアップに加え、2018年の冬頃には新しくコンパクトクロスオーバーSUVのUXも登場します。この本家トヨタ以上に充実したSUVラインアップの中で、RXは唯一3列シート仕様がある車種です。
シートが1列増える分、ラグジュアリー感も増え、機能優先になりがちな3列シートSUVに、高級なインテリアや特別な装備などの特別な付加価値を持たせることで、存在感を増すことになります。もちろん、コンパクトSUVのNXやUXにはまねのできないゆとりあるサイズがあってのこと。そして、これ以上大きくなったら取り回しがしにくいというボディサイズで、日本国内での取り回しも楽な絶妙なサイズであることも見逃せません。
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