ノアのおすすめポイントを3つ紹介します

ミニバンの決定版として多くのファミリーに愛されているトヨタ ノア。つねに乗用車の新車販売台数でトップ20位圏内を維持し続けている安定した人気は、”トヨタブランド”というだけでなく、優れた空間設計や装備があってこそといえるでしょう。そんなノアの魅力を、3つのポイントにわけて紹介します。

※2019年8月時点に販売されているモデルについて解説しています。

乗り降りしやすくて快適な車内空間！

ノアの室内寸法は、室内長2,930mm、室内幅1,540mm、室内高1,400mm(ツインムーンルーフ装着の場合は1,365mm)で、10歳くらいの子供なら立って移動ができてしまうほど広々としています。

またセカンドシート以降の乗り降りは、805mmという大きな開口部と、360mmという低いステップ高はによって、小さなお子さんや年配の方に優しい設計となっています。

セカンドシートは、7人乗りがキャプテンシート、8人乗りが6:4分割のチップアップシートとなり、それぞれ多彩なシートアレンジによって、室内の居住性と積載性を高めます。

なかでも7人乗りのキャプテンシートは、810mmの超ロングスライドが可能。後座にありがちな膝が前席背もたれに当たってしまうという窮屈感は皆無です。まるでラウンジのようにくつろげる空間が、実現されています。

サードシートはワンタッチで格納できる跳ね上げ式。軽い力でスムーズに折りたたむことで、ラゲッジスペースを拡大することができます。

さらに大きなウインドウによる解放感も魅力ですね。

その快適な室内空間をもたらすのは、シートや収納といった実用性だけでなく、パワートレインによるところもあります。具体的には、ガソリンエンジンモデルにCVT、ハイブリッドモデルが電気式無段変速機をそなえ、シフトショックのないシームレスな加減速を実現。パッセンジャーをふくめた乗員は、快適な移動を味わうことが可能なのです。

安全性能もバッチリ充実！

現代のファミリーカー選びでは、安全性能も重要なファクターです。

ノアは、プリクラッシュセーフティ(PCS)、レーンディパーチャーアラート／車線逸脱警報(LDA)、オートマチックハイビーム、先行車発進告知機能で構成されるトヨタの衝突回避支援パッケージであるトヨタセーフティーセンスを標準装備。近距離を高精度で検知できるレーザーレーダーと遠くまで感知できる単眼カメラを併用し事故の回避や衝突被害の軽減をサポートします。

なかでもプリクラッシュセーフティは、先行車や昼間の歩行者を検出し、衝突の可能性があるときはアラームとディスプレイ表示でドライバーに注意を促します。この際、ドライバーの意志でブレーキを踏むと強力なブレーキアシストが効き、ブレーキを踏めなかったときは衝突被害軽減ブレーキが作動し、被害を最小限に抑えてくれます。

また、アクセルの踏み間違いによる衝突被害を軽減してくれるインテリジェントクリアランスソナーに加えて、駐車時に障害物への接近をアラーム等で知らせてくれるクリアランスソナーを、ハイブリッド Si、ハイブリッド G、Si、Gグレードに標準装備。このソナーは建物のガラスなどでも検知できる頼もしい機能です。

駐車が苦手なドライバーにも優しい

ボディは5ナンバーサイズで設計されていますが、軽自動車やコンパクトカーから乗り換えたドライバーのなかには、運転に気を使うという方もいるでしょう。特に車庫入れなどでは、長いホイールベースと全長に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

ノアは、車庫入れ際、ナビ画面にガイドラインを表示してくれます。バックカメラの画角はスイッチ操作でノーマルモードとワイドモードを切り替え可能。ワイドモードの画角は約180°なので、ルームミラーでは見えづらい後方もしっかりと見渡せます

またSi、Gグレードのみですが、ノアには駐車時にステアリング操作をアシストするインテリジェントパーキングアシストという機能が用意されています。

この機能は、シフトをリバースに入れると駐車枠を認識し、OKボタンをタッチすれば駐車枠に沿って自動でステアリング操作を行います。駐車位置は自動的に補正するので、ドライバーは周囲の安全確認とブレーキ操作のみで駐車できる便利機能です。

優れた空間効率と実用性に、最新の安全性能も備わり、ドライバーをはじめ乗る人すべてが快適に過ごせるノアは、日常使いはもちろん、ファミリーでのロングドライブやレジャーなど、さまざまなシーンで活躍してくれる頼もしいパートナーとなってくれるでしょう。

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