ツートーンカラーのおしゃれSUV5選
2020.03.24
単色のボディカラーが多数を占めるなか、最近はツートーンのボディカラーをラインアップするSUVが増えています。
そもそもは、1970年代にジープ的な作りのRVに、簡易的なハードトップを艤装するため、FRP製のルーフを装備するようになったことが始まりですが、いまではお洒落でオリジナリティあふれるカラーリングとして注目されています。
■トヨタ C-HR
トヨタが2016年に販売をスタートしたC-HRは、世界戦略車として位置づけられたクロスオーバーSUVで、ハイブリッドモデルのラインアップとともに、スタイリッシュなエクステリアでも話題を集めました。
発売開始直後から大人気となり、2017年4月には販売台数で首位を獲得し、その後も現在まで人気ぶりは衰えることを知らないほど。
そんなC-HRに2トーンカラーが設定されたのは2017年8月のことで、ルーフカラーはブラックまたはメタルストリームメタリックになります。
その組み合わせは ・ブラック×ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック×メタルストリームメタリック
・メタルストリームメタリック×ブラックマイカ
・ブラック×エモーショナルレッド2
・ブラック×オレンジメタリック
・ブラック×イエロー
・メタルストリームメタリック×オキサイドブロンズメタリック
・ブラック×ネビュラブルーメタリック の8種類。
すべてがオプション設定となり、金額は3万3000〜7万7000円となっています。
C-HRのツートーンカラーは、すべてのグレードで選択可能ですが、GRスポーツでは一部組み合わせを選ぶことができません。
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※価格は支払総額
■ダイハツ ロッキー
2019年11月の発売以来、兄弟車であるトヨタ ライズとともにコンパクトSUV市場に旋風を巻き起こしているダイハツ ロッキー。
ダイハツとしてはおよそ22年ぶりとなるクロスオーバーSUVの新作で、次世代プラットフォームのDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用した2番目のモデルです。
取り回しの良いコンパクトボディながら、室内は明るく広く開放的で、使い勝手の高さでも評判となっています。
そんなロッキーには ・ブラックマイカメタリック×コンパーノレッド ・ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール ・ブラックマイカメタリック×ブライトシルバーメタリック という3種類のツートーンカラーが用意されています。
ルーフカラーはいずれもブラックマイカメタリックとなり、サイドミラーもルーフ同色となります。
注意したいのは、ロッキーでツートーンを選べるのは上級グレードのGとプレミアムのみということ。
そのうちプレミアムは、ツートーンカラーのみの設定となっています。
■トヨタ FJクルーザー
北米市場で大ブレイクした後、2010年からは日本市場でも正規販売を開始したのがトヨタFJクルーザーです。
かつてのFJ40型ランドクルーザーを彷彿とさせるレトロな顔つきや、リヤドアを観音開き構造にすることで乗降性を高めた利便性の高さ、ランドクルーザーと同じラダーフレームを採用した堅牢なボディフレーム設計などで、2018年の生産終了以降も、人気の高いモデルです。
レトロテイストのデザインはインテリアにもおよんでおり、外装色と同じカラーをインテリアにも配したカラーパッケージというグレードも、発売当初からラインナップしています。
そんなFJクルーザーではホワイト色のルーフを組み合わせたツートーンカラーがベースで、発売当初は、 ・ツートーンブラック ・ツートーングレーメタリック ・ツートーンイエロー ・ツートンブルー ・ツートーンベージュ という5色が用意されており、ソリッドカラーはホワイトの1色のみ。
マイナーチェンジで、ツートーンスモーキーブルー、ツートーンセメントグレーメタリック、ツートーンブリックレッドメタリックなどが登場しました。
■日産ジューク
※画像は2トーンカラーモデルではありません。
個性的な顔つきが印象的な日産ジューク。
2010年に日本国内での発売を開始し、その後欧州および北米市場でも発売をスタートするなど、世界市場で販売された日産のSUVモデルです。
ヨーロッパではルノーと共同開発したプラットフォームを採用する2代目がデビューしていますが、現在のところ日本での販売は予定されていません。
そんなジュークのツートーンカラーは、ルーフだけでなくボンネットおよびAピラー、そしてサイドミラーのカラーが変更されます。
ラインアップは、プレミアムサンフレアオンレジ×ダークメタルグレー、アズライトブルー×ブリリアントシルバーの2種類で、15RX Vセレクション ドレスアップと16GT ドレスアップの2つのグレードで選択することが可能です。
またこのジュークには、ドアミラー・ドアハンドル・フォグランプトリム・バンパートリム・ホイールの一部パーツを交換して、ツートーンアレンジが楽しめるパーソライゼーションカラーも用意。
ブラックエクステリアパーソナライゼーションをはじめ4種類をラインナップしています。
■スズキ クロスビー
2017年の東京モーターショーでワールドプレミアされ、同年末に発売を開始したスズキ クロスビー。
プラットフォームにAセグメント向けの小型車用プラットフォーム、HERTECTを採用したコンパクトサイズのSUVモデルです。
見た目にも遊び心あふれるクロスビーでは、ツートーンのボディカラーが基本で、ソリッドカラーは3種類のみ。
さらにサイドバンパーも別色にしたスリートーンも用意されるほか、2019年7月よりスターシルバーエディション(MZのみ)が追加されました。 ツートーンのラインアップは、MXにラッシュイエローメタリックブラックツートーンルーフをはじめ全6種類、MZではキャラバンアイボリーパールメタリックをはじめとする全12種類がラインアップされています。
ルーフやドアミラーがボディ色とは異なるバイカラーになるだけで、見た目の雰囲気もずいぶんと変わるもの。
ファッションと同じようにアクセントカラーを挿し色にしたり、あるいは一部のパーツを同系色でまとめるなど、ツートーンカラーはモノトーンよりも個性を出すことができます。
こうしてみると、カラー目線でのクルマ選びも楽しそうですね。
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