ダウンサイジングターボを積んだSUV5選

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ダウンサイジングターボを積んだSUV5選

2020.07.02

近年、世界中のトレンドとなっているダウンサイジングターボ。


小さい排気量のエンジンをターボ過給することでパワー&トルク不足を補い、低燃費と力強い走りを両立させようというものです。


そんなダウンサイジングターボを採用した、国産クロスオーバーSUVをピックアップしてみました。



■ダウンサイジングターボグレードにはMTもアリ!トヨタ C-HR



ダウンサイジングターボを積んだSUV5選


2016年末に登場したトヨタのコンパクトSUV、C-HRは、日本はもちろん世界各国で発売されるグローバルモデルです。


パワートレインは、人気の1.8Lハイブリッドに加え、1.2Lのダウンサイジングターボが用意されます。


気になるパフォーマンスは、最高出力85kW(116PS)/5,200〜5,600rpm、最大トルク185Nm(18.9)/1,500〜4,000rpmと、1.5L〜1.8Lクラスの性能を発揮。


1,550mm以下の全高はSUVとしては低く、クーペのようなシルエットに、トヨタの新世代プラットホームであるTNGAを採用し、ボディ剛性が高くカッコだけでない質感の高い走りも魅力です。


2019年10月に行われたマイナーチェンジでは、1.2LターボモデルにWLTCモード燃費で15.4km/LをマークするMTが追加。


スポーツグレードのGRも追加され、スポーティ路線を高めています。



■数少ない5ナンバーSUV、ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ



ダウンサイジングターボを積んだSUV5選


コンパクトな5ナンバーサイズに、リーズナブルな価格設定が魅力のSUVが、ダイハツロッキー/です。


ダイハツからトヨタへOEM供給され、ライズ名で販売されています。


搭載される1.0Lターボは、WLTCモード18.6km/Lという低燃費と、1.5Lクラス相当のトルクを実現しています。


コンパクトなボディサイズながらクラストップレベルのラゲッジ容量、考え抜かれた収納スペースやシートアレンジによる積載力。


カラフルなボディカラーも特徴です。



■ダウンサイジングターボグレードは走りの装備アリ!ホンダ ヴェゼル



ダウンサイジングターボを積んだSUV5選


2013年に登場したホンダのコンパクトSUVがヴェゼルです。


当初は、ハイブリッドと1.5Lの自然吸気ガソリンエンジンのラインアップでしたが、2019年1月に1.5Lの直噴4気筒ターボエンジンを搭載したツーリングを追加しました。


この1.5Lターボエンジンは、最高出力127kW(172PS)/5,500rpm172PS、最大トルク20N·m (22.4kgf·m)/1,700-5,500rpmという2.0L並のパフォーマンスに、JC08モードで17.6km/Lという低燃費を実現しました。


またツーリングは、ボディ剛性の向上や専用仕様のパフォーマンスダンパーの装備など、走りを楽しめるグレードとして仕上がっていことも特徴です。



■優れた4輪駆動制御システムも見どころ、三菱 エクリプスクロス



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ヨーロッパなどですでに販売されていたエクリプスクロスは、2018年3月に国内販売がスタートしました。


1.5Lの直噴4気筒ターボエンジンは、WLTCモードで13.4km/Lという燃費を実現しつつ、従来型の2.4L自然吸気エンジンを凌ぐ中低速トルクを発揮します。


三菱自動車が誇る4輪駆動制御システムS-AWCと、8速スポーツモード付のINVECS-III CVTが搭載されており、走る楽しさも十分のSUVと言えるでしょう。


ちなみに2019年6月には、2.2Lのクリーンディーゼルが追加され、現在は1.5Lターボと併売されています。



■ダウンサイジングターボにパワーユニットを1本化、スズキ エスクード



ダウンサイジングターボを積んだSUV5選


1988年に「街乗りでも使えるクロカン車」というコンセプトでデビューしたスズキ エスクード。


今日のクロスオーバーSUVの先駆け的モデルであり、3代目からビルトインラダーフレームを採用。


2015年10月に登場した現行モデルは、4代目にあたります。


4代目に当初用意されたパワーユニットは1.6Lの4気筒エンジンのみでしたが、2017年7月にスイフトスポーツなどと共通の1.4L直噴4気筒ターボがラインアップに追加。


2018年末から、1.4Lターボに1本化されています。


WLTCモードで16.0km/Lという低燃費と、2.0L自然吸気エンジン並みの高出力・高トルクを両立させています。



■実際に乗り比べて体感してみよう



環境性能に優れることから欧州を中心に世界中に波及したダウンサイジングターボ。


運転フィーリングや加速フィーリングは、自然吸気エンジンとは異なりますが、同じ性能の自然吸気エンジンに比べれば、燃費にも優れ、さらに排気量で税金が変わる日本では、金銭面でのメリットもあるのです。


今回紹介したなかには、他のパワーユニットをラインアップしているモデルもあるので、もし可能ならばディーラーなどで乗り比べてみるのも良いでしょう。



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