スバルレヴォーグとマツダアテンザワゴンを比較!

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スバルレヴォーグとマツダアテンザワゴンを比較!

2019.03.05


セダンと同等以上の走行性能と質感に加え、より多くの荷物や広々とした居住性がほしいといったワガママを叶えるジャンルとしてステーションワゴンがあります。


そんなステーションワゴンの中で人気車種である、スバルレヴォーグ(以下、レヴォーグ)とマツダアテンザワゴン(以下、アテンザワゴン)を比較しながら紹介していきます。



エクステリアデザインをチェック!


レヴォーグは、2014年に発売開始されたツーリングワゴンです。


同社のフラッグシップモデルであるレガシィのツーリングワゴン(日本で販売されていた5代目レガシィは、全長4,775mm x 全幅1,780mm x 全高1,535mm)よりコンパクトな、全長4,690mm × 全幅1,780mm × 全高1,485-1,500mmと、市街地での取り回しの良さと積載性を両立した設計になっています


ルーフ後端を低く抑えたシルエットと、スバルの統一デザインモチーフであるヘキサゴングリルやホークアイヘッドランプの採用で、スバル車らしい特徴でスポーティーなデザインに仕上げられています。



一方、アテンザワゴンは2002年に登場したモデルで、現在発売されているのは、2012年から発売されている3代目です。


2018年6月には大幅改良され、益々同社のフラッグシップモデルとして人気を得ています。ボディサイズは、レヴォーグと比較してやや大柄な全長4,805mm × 全幅1,804mm × 全高2,750mm。


ボディデザインは、3代目が発売される前年の東京モーターショーにて参考出品されたデザインコンセプト雄 (タケリ)をモチーフにしており、新世代車に採用されている共通デザインテーマ魂動(こどう) -  Soul of Motionを採用し、凛とした存在感と生命感のあるダイナミックな美しさを表現しています。



水平対向エンジンとスカイアクティブエンジン、その両車の特徴は?


レヴォーグは、スバル伝統の水平対向エンジンの新世代である直噴ターボ (DIT) エンジン FB16、FA20を採用しています。

FB16は、1.6L水平対向4気筒ツインスクロールターボで、最高出力170馬力/最大トルク25.5kgfm燃費もJC08モードで16.0km/Lという好燃費を実現しています。


このエンジンに組み合わせるリニアトロニックトランスミッションとSI-DRIVE(エンジン出力をモード変更できるシステム)ならば、スポーティーなドライブから長距離ドライブもこなせます。


後者のFA20は、FBエンジンをベースに高出力を発揮する仕様に設計されたもので、最高出力300馬力/最大トルク40.8kgfmというハイパフォーマンスを誇ります。


ミッションやSI-DRIVEも変更されており、最もパワーを感じられるSI-DRIVE S#モードでは8段クロスレシオとなりスポーツカー顔負けの走行性能を発揮します。



対して、マツダアテンザワゴンに搭載されるエンジンは、2.0Lと2.5LのガソリンエンジンSKYACTIV-Gと2.2LのディーゼルエンジンSKYACTIV-Dの3種類が用意されています。


特にSKYACTIV-Dは、マツダが世界に誇るユニットで、ディーゼルエンジンの難点であるNOx (窒素酸化物)やススの発生の原因となる圧縮比を独自の技術で低減させ、これによってユニットそのものの軽量化も実現させています。さらには状況によって使い分ける、2ステージターボチャージャーによって排気ガスのクリーン化と性能向上も両立させています。


最高出力190馬力/最大トルク45.9kgfmと数値をみても魅力的ですね。また、ディーゼルエンジン搭載モデルは、6速ATだけではなく、6速マニュアルミッションが設定されています。マニュアル車の比率が少なくなっている今、マニュアル車にこだわりを持つ方にとっては非常に嬉しいポイントですね。



安全性能はどうか?


レヴォーグといえば、世界的にも高い評価をされている運転支援システム、アイサイトが全グレードに標準装備されています。


現在搭載されているアイサイトは、自動ブレーキ制御による衝突回避や、近年問題になっているペダルの踏み間違いによる誤発進の抑制するシステムに加え、全車速追従機能付クルーズコントロール、車線逸脱抑制の機能などが装備されています。


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一方のマツダアテンザワゴンも安全装備は充実しており、車線逸脱警報システム、ドライバーの運転傾向を独自に分析し不審な挙動を感知すると警告し休息を促すシステム、前方車や歩行者を検知しブレーキを自動制御することで衝突回避をする、アドバンストSCBSなどが標準装備されています。またATモデル限定ですが、ペダルの踏み間違いによる誤発進を抑制するシステムも組み込まれています。


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長距離ドライブの傾向が高いツーリングワゴンだけに両車とも安全装備は非常に充実していますね。この両車を比べる際鍵となるのは、レヴォーグのパワーか、アテンザワゴンに搭載される、ディーゼルエンジンのパワーとトルク、そして燃費。ご自身の使用用途を考えて、実際に試乗し、ぜひ検討してみてください。

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