シエンタが発売1ヶ月で49,000台も受注って知ってました?なぜこれほどまで人気に?

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シエンタが発売1ヶ月で49,000台も受注って知ってました?なぜこれほどまで人気に?

2018.02.23

トヨタが販売したシエンタは月間販売目標台数の7,000台に対し、7月9日の発売開始から1カ月で約49,000台もの受注を受けたのです。なぜそんなに人気なのか、理由を探っていきましょう。

理由1 男女を問わずフィットするデザイン




ロングセラーとなった初代は丸みを帯びたデザインで、CMも女性重視、ママさんを意識していたことがよくわかりました。しかし2代目はアクアをワゴン車にしたような、流線形のようなデザインです。
CMでもサッカー選手のハメス・ロドリゲス選手(レアル・マドリード)とフリーアナウンサーの滝川クリステルさんを起用し、男性ユーザーも強く意識していましたね。普段運転するのが奥さんでも、休日に運転する旦那さんも納得できるデザインでないと、ファミリーカーとしては辛いところですが、シエンタはスポーティ感を強め、性別による好みを感じさせない工夫があります。
あくがないのが特徴といわれたトヨタデザインもいまは昔、シエンタも各部に特徴があります。特にサイドウィンドウの形状は好みが分かれるところかもしれません。カラーは渋いダークカラーから派手なイエローまで多彩なラインナップ。世代を問わず選びやすいですね。

理由2 運転しやすいサイズ




最大の特長は、この車体サイズで7人乗れることにあります。全長4,235mm×全幅1,695mm×全高1,675mmというサイズは、同じトヨタのカローラよりも小さな寸法。大きなクルマの運転が苦手な人には、ちょうどいいサイズなのです。5ナンバーサイズならノアやセレナでもいいじゃないか、と思うかもしれませんが、特に女性はあの車高を「大きい」と感じ、運転しづらいと感じるようです。
その点、シエンタなら着座高も高すぎないので、コンパクトカーを運転する感覚で運転できます。

理由3 ハイブリッド車も採用




シエンタのモデルチェンジの目玉のひとつに、ハイブリッド車の追加がありました。プリウスから始まったハイブリッド車は、燃費のよさから人気を集め、トヨタ アクアは新たなベストセラーカーとして人気を確固たるものにしています。
モデルチェンジの際にシエンタにもハイブリッドが追加されたのですから、人気が高まったのも当然といえましょう。価格は下級グレードのHYBRID Xで2,226,763円、ちょっと手を伸ばせば買える価格帯の設定。

理由4 しっかりとした走行性能




実際に試乗してみると、その運転のしやすさに気付きます。コンパクトカーのようなサイズ感と着座位置は、7人も乗れるクルマだと感じないでしょう。また、エンジンも快活で意外とよく走ってくれます。ハンドリングは重みのあるしっかりとしたもので、操作感を得られます。乗り心地はどっしりとしており、遮音も静かで快適です。
スライドドアは電動も付き、前席のドアよりもフロアが低く、子どもや高齢者でも乗り降りがしやすいでしょう。3列目はそれなりですが、近距離であれば大人が座っても平気です。また、収納すると2列目の床下にきれいに収まるので、広い荷室も見所。
このような理由があり、シエンタは多くの方々から人気の的となったのです。発表されたのは昔のことですが、当時の人気ぶりを考えると、中古車市場でもある程度人気があることも納得ですよね。

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