キーワードは300万円+7人乗り

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SUVバイヤーズコラム

キーワードは300万円+7人乗り

2021.01.21

ここ数年、ミニバンにかわるファミリーカーとして、7人乗りのSUVに注目が集まっています。


ミニバンでは味わえないハンドリングやオフロード性能、スタイリングの良さなどが注目される理由ですが、新車の車両価格が高いことで二の足を踏んでいる方も少なくありません。



そこで今回は、300万円前後という予算で、7人乗車できるミドルクラス以上のSUVをピックアップしてみました。

愛車購入の参考にどうぞ。


■7人乗りとして設計されたマツダ CX-8



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マツダの国内販売におけるフラッグシップSUVです。



見た目はCX-5に似ていますが、ボディは全長を約450mm延長した全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mmとゆとりあるサイズが特徴。これによって、魂動デザインの美しさにくわえ、モデル単体の存在感も増しています。



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またミドルクラスSUVの場合、安易に3列シート仕様にすると3列目はかなり狭く、窮屈になってしまうことが多いのですが、CX-8は170cmの大人が自然な姿勢で座れるよう開発されており、相当なロングドライブでなければかなり快適に過ごせます。



2列目がキャプテンシートになる6人乗り仕様もあり、その場合はウォークスルーで3列目へとアクセスができます。



■三菱 アウトランダーは最後のチャンスかも



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三菱 アウトランダーは、ガソリンモデルに3列シート7人乗り仕様が設定されています。



ボディサイズは、全長4,695mm×全幅1,810mm×全高1,710mmと普段使いにも扱いやすいサイズですが、3列目はCX-8より狭くなってしまうので、近距離での移動や子供用と割り切って使うと良いでしょう。



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エンジンは、2WDが2.0L、4WDには2.4Lが搭載されますが、ガソリンモデルは2020年11月で生産終了となり、現在は新車で買うことができません。 三菱の3列シートSUVを買うなら、いまがチャンスかもしれませんね。



■Fordアメ車という選択肢もあり!?フォード エクスプローラー



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フォードのミドルクラスSUVであるエクスプローラーは、2016年にフォードが日本から撤退するまでの5代目モデル(2011〜2016年式)が狙い目です。



北米で多人数乗車モデルといえばSUVが一般的で、エクスプローラーのようなミドルクラスSUVでも多人数乗車仕様となっており、ボディサイズは全長5,020mm×全幅2,000mm×全高1,805mm。



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ミドルサイズとはいえ日本ではフルサイズとも言えるサイズになりますが、その大きさこそがエクスプローラーの魅力というものです。

もちろん室内も広く、無理なく7人乗車ができる空間が確保されています。



初期モデルは3.5L V6エンジン、2012年には2.0L 直4ガソリンターボ+2WD(FF)のモデルも用意されました。燃費が心配!という方は、こちらを探すと良いでしょう。



■誰もが憧れる定番モデル!トヨタ ランドクルーザープラド



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ランドクルーザーの本格的なオフロード性能を持ちながら、普段使いでの扱いやすさを追求したライトデューティ版というモデルです。



現行型は2009年から販売されていますが、2013年、2017年と2度のマイナーチェンジを経て、安全装備や快適装備の充実、内外装のリファインを実施しています。


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兄貴分のランドクルーザーにはないディーゼルエンジンの設定があるのは本格クロカンモデルとして魅力ですが、3列目シートに座ると膝が持ち上がるような体勢になってしまいます。



普段は座席を収納しておき、いざという時に使いたい、という使い方に向いているでしょう。



■数は少ないけど狙う価値アリ。ホンダ CR-V




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SUVの本場、アメリカで大人気のホンダ CR-Vは、7人乗りSUVとして実力のかなり高いモデルです。



ボディサイズは、全長4,605mm×全幅1,855mm×全高1,680mmと、決して持て余すようなサイズではないものの、3列目シートは、床下の燃料タンクの形状や搭載位置を工夫することで、足元スペースを広げ、頭上空間や膝周りを確保しています。



広々とまではいかないものの、2列目シートのスライドやリクライニング機構を駆使すれば、意外と快適に座れます。 パワートレインはハイブリッドと1.5Lガソリンターボが用意されますが、7人乗りが設定されるのはガソリンの1.5Lターボのみです。




■あのロングセラーにも7人乗りがあった。日産 エクストレイル




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「手ごろな価格で買える本格4WD」として人気の日産 エクストレイルの現行型は、2013年に登場し、長期間にわたって高い人気を保っているモデルです。



2.0Lガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されていますが、このうちガソリンモデルに7人乗りが設定されています。 都市部で映えるスタイリッシュでモダンなデザインと、撥水シート、防水フロア、防水ラゲッジなどアウトドアシーンで活躍する装備に、プロパイロットなど先進機能が用意(オプション)されているのも魅力となっています。



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3列目シートに着座するとかなり膝周りが狭いので、大人の長時間の乗車は厳しいと思います。いざというときに便利なエマージェンシー用と割り切って使うと良いでしょう。



■ランクルと並ぶ高性能も魅力。三菱 パジェロ ロング



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日本の四輪駆動車の歴史を支えた偉大な本格クロカンSUVですが、残念ながら日本では2019年に販売終了となってしまいました。



ラダーフレームや信頼の4WDシステム、クリーンディーゼルといった王道をいくメカニズムに高級感のある内外装という組み合わせで、ステータス性の高い本物志向のモデルとして人気がありました。


ロングボディは3列シート7人乗りとなりますが、本格クロカンモデルの宿命とも言うべきか膝が持ち上がるような体勢になってしまい、常時使用するのはかなり厳しいかもしれません。



ほかにも、トヨタ ランドクルーザーやレクサスRX 450hL、レクサス LXをはじめ、輸入車なら、ランドローバーやレンジローバーの各モデル、リンカーン ナビゲーター、キャデラック エスカレード、BMW X5/X7、プジョー 5008、ボルボ XC90、アウディ Q7、メルセデス・ベンツ GLB/GLE、テスラなど、さまざまなサイズ、さまざまなスタイルのモデルが存在していますが、多くは大型の高級クラスまたはデビューして間もない車種が多く、中古車と言ってもまだまだ高値ということがネックになるでしょう。



とはいえ300万円という予算にこだわっても、スバル エクシーガクロスオーバー7やトヨタ ヴァンガードなど、じっくり探せば選択肢はまだまだあります。 ミニバンと同じ使い勝手や室内空間とはいかないものの、いつも3列目シートを使うわけではないとか、短い距離の移動が多いという方には、ミドルクラスの7人乗りSUVという選択肢もアリだと思います。




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