エスクァイアのインテリアの特長、居住性をご紹介！
2018.04.24
5ナンバーサイズミニバンであるノア/ヴォクシーをベースとする姉妹車として登場したエスクァイア。この記事では、3車の中で最後に登場したという事からまだ馴染みのない人も多いこのエスクァイアの居住性を中心に解説いたします。 ※この記事は2017年7月モデルについて解説しています。
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グレードによるシートの素材の違い
エスクァイアには、Xi、Gi、Gi “Premium Package”の3つのグレードが、HYBRID、ガソリン車のそれぞれに用意されています。Gi “Premium Package”は最上級グレードで、高級感あふれる内装となっています。
シート素材は、ファブリック、合成皮革、そしてブランノーブ＋合成皮革の3種類があり、Xiにはファブリック、Giには合成皮革、Gi “Premium Package”には、ブランノーブ＋合成皮革が用意されています。
Giに、装備される合成皮革は、昇温降温抑制機能がついており、四季を通じて快適な居住性を提供します。そして、Gi “Premium Package”にはノア/ヴォクシーには設定されていないラインパターンを配したブラウンレーザーライン加飾や、加飾に合わせ縦基調のキルティングを施したブランノーブに合成皮革を組み合わせた専用シート表皮が設定されています。
ユーティリティー
シートアレンジ
エスクァイアには、7人乗りと8人乗りが設定されており、多彩なシートアレンジが用意されています。
7人乗りは、2列目シートにキャプテンシートを装備。2列目シートから3列目シートへのウォークスルーが可能です。
また、3列目シートを畳み、2列目シートを中央に向かって横にスライドさせ、さらに後ろにスライドさせることで最大810mmもの超ロングスライドを実現します。2列目シート、3列目シートはレバーひとつで簡単に操作できます。
また、8人乗りのセカンドシートには6:4分割チップアップシートを採用しており、580mmのロングスライドが可能です。また、チップアップして前方へスライドすることで、サードシートへの乗り降りを容易にします。
7人乗り、8人乗りの両方とも、フロントシートを倒し、セカンドシートと合わせてくつろぎモードにすれば、体を伸ばして仮眠することができます。また、後席をすべてフラットにして、そちらで横になるといったシートのアレンジもできます。
7人乗りは8人乗りよりシートアレンジが豊富で、2列目シートを中央に寄せることで、両側からアクセスが可能になる他、前席にシートを寄せて、運転席、助手席の乗客と会話を楽しむといったこともできます。
パワースライドドア予約ロック機能
エスクァイアには、パワースライドドア予約ロック機能が装備されます。これは、スライドドアが閉じるのを待つことなくクルマから離れられる機能です。ドアが閉まっている最中に施錠操作を行うと、ドアが閉まった後に自動で施錠されます。
スマートエントリーシステム＋プッシュスタートシステム装着車では、スマートキー、ワイヤレスキーの施錠ボタンを押したり、フロントドアハンドルのセンサーに触れるだけで、予約が可能です。
パワースライドドア予約ロック機能はハイブリッド車の全グレード、ガソリン車のGi “Premium Package”、Giに標準装備で、その他のグレードでは、全車標準装備となります。
寒い日にステアリングが冷たいと、手がかじかんでしまいますよね。そんな時に役立つのが、ステアリングヒーターです。ステアリングヒーターは、HYBRID Gi“Premium Package”、Gi“Premium Package”に標準装備されており、インパネ部のスイッチを入れればステアリングを温めてくれます。
また、ハイブリッド車の全グレード、Gi“Premium Package”、Giに標準装備運転席・助手席のシートは快適温熱シートとなっており、冬の冷気や夏の冷房で体が冷えるのを防ぎます。温度はHIモードとLOモードで切り替えることができます。フロントオートエアコンは左右独立温度コントロールで、運転席と助手席、それぞれに温度設定ができ、寒い日や暑い日でも快適に過ごすことができます。
もちろん、後部座席にも、HYBRID Gi“Premium Package”、HYBRID Gi、Xi“サイドリフトアップチルトシート装着車”に標準装備、その他のグレードにメーカーオプションとして装備されるリヤオートエアコン（リヤクーラー＋リヤヒーター）や、HYBRID Gi“Premium Package”、HYBRID Gi、Xi“サイドリフトアップチルトシート装着車”を除くすべてのグレードに標準装備のリヤクーラーが装備されます。
5ナンバークラスミニバンにワンランク上の高級感を与えることで、ノア/ヴォクシーや他社のミニバンと異なる「新上級コンパクトキャブワゴン」として登場した エスクァイア。そのため、装備を簡略化した廉価グレードを持たず、快適機能が充実しています。高級装備、快適装備を重視するなら、エスクァイアも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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