エスクァイアのインテリアってグレード別にどう違う?

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エスクァイアのインテリアってグレード別にどう違う?

2019.07.24

エスクァイアのインテリアってグレード別にどう違う?


トヨタ エスクァイアは、人気のヴォクシー/ノアと兄弟車あたるミニバンです。前車2台との違いは、内外装ともに、上質さと高級感がプラスされていることで、車両価格も若干高めに設定されています。そのエスクァイアのグレードは、XiとGiという2つが基本になっています。それぞれ、どのように違っているかを見ていきたいと思います。



インテリアの違い


上質さがテーマのエスクァイアにも、グレードによってインテリアに差があります。


エスクァイアのインテリアってグレード別にどう違う?


たとえば、Xiがブラックを基調としたシックな仕上がりなのに対し、Giは木目調パーツや赤を基調としたデザインを採用するなど、より高級感を高めた印象を受けます。


エスクァイアのインテリアってグレード別にどう違う?


ステアリングとシフトレバーは、いずれも本革を採用しますが、Giでは本革にプラスして黒木目調加飾が組み合わされていることが特徴。オーディオ関係では、Xiが4スピーカーでGiは6スピーカーと、サウンドにも差があります。


運転席と助手席の間に装備される独立型センターコンソールボックスは、ガソリンのXiを除く全車に装備。Xiでは、フラットなスペースとなり、前後の移動を簡単にしています。



シートの違い



エスクァイアのインテリアってグレード別にどう違う?


シートは乗車時に体を預ける部分なので材質や形状、肌触りは見て確かめたい部分でもあります。

シート表皮では、Xiは消臭機能付きのファブリックシート、Giは気温による温度変化を抑制する合成革皮を採用しています。加えて、Giには快適温熱シートを装備。いわゆるシートヒーターなのですが、冷えやすい部位を効率的に温めてくれる優れものです。


また空調は、左右独立温度コントロールを装備したフロントのフルオートエアコンで、Giのみパナソニックのナノイー技術を搭載。花粉やアレルギー物質、嫌なニオイをイオンの力で除去してくれるほか、リアは、Xiがクーラーなのに対し、Giではオートエアコンとなります。


乗車定員は、どちらも7人乗りと8人乗りが用意され、ガソリンモデルのセカンドシートは左右独立タイプのキャプテンシートまたは3人掛けのベンチシート。ハイブリッドモデルは、キャプテンシートのみとなっています。


エスクァイアのインテリアってグレード別にどう違う?


キャプテンシートは、810mmの超ロングスライドとリクライニングが可能。横移動も可能で、3列目への乗り降りを容易にしているほか、両側にアームレストも備えた快適なつくりが特徴です。一番後ろまで下げれば、リビングやラウンジのような広くて快適な空間に。3列目のシートは5:5の分割式で、片手で簡単に収納することができます。


7人乗りキャプテンシートには、カップホルダー(2個)を備えた折りたたみ式サイドテーブルが用意されます。

いっぽうベンチシートは、6:4分割チップアップシートとなり、前方へ580mmのロングスライドが可能。後方へスライドすれば、広い足元を確保できるほか、前方にチップアップ&スライドさせ、3列目も跳ね上げればラゲッジスペースとして活用できます。


この6:4分割チップアップシートは、3列目を使ったフルフラットモードとすることも可能で、車中泊やロングドライブなどを楽しむユーザーには適しています。また格納式センターボックスにカップホルダー2つとオープンボックス、フックが備えられています。

助手席シートバックには、格納式のカップホルダー付きテーブルを設置。Giではメッキガーニッシュで加飾され、さらなる上質さを表現しています。





その他オプション装備の違い


エスクァイアのインテリアってグレード別にどう違う?


その他のオプションや装備の違いは、Xiではエンジン始動にイグニッションキーを採用していますが、Giではキーレスエントリーシステムを標準装備(Xiはオプションで選択可能)。プッシュスタートでスマートにエンジンを始動できます。


スマートフォンなどの充電に便利なUSB端子は、Xiはインパネに2個のみなのに対し、Giはインパネとセンターコンソールボックスにそれぞれ2個。乗車人数が多いファミリーカーですからこの装備はありがたいですね。

また、パワースライドドア(デュアルイージークローザー、挟み込み防止機能付)は、Giのみ標準装備。Xiではオプション設定となっています。



いろいろと違った部分のあるグレードの価格差は、約20万円。その多くは、居住性と快適性に振り分けられている印象です。高級感を追い求めた車種だけに、室内に関しても、上質さや快適性は重要な要素であることを思えば、Giがおすすめと言えそうです。





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