アウトドアでも都会でも映えるSUV、ランドクルーザープラド

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アウトドアでも都会でも映えるSUV、ランドクルーザープラド

2019.04.08

トヨタ ランドクルーザープラドは、1990年に登場したランドクルーザーの派生車種で、都会的なファッション性と本格的4輪駆道車としての機動性・実用性を高い次元で両立させた「スーパーハイブリッド4WD」として開発されたSUVです。現行モデルのランドクルーザープラドも都会だけでなく、アウトドアでも活躍できるスタイリングや走行性能を備えています。

20193月時点に販売されているモデルについて解説しています。



アウトドアでもオフロードでも映えるスタイリング


アウトドアでも都会でも映えるSUV、ランドクルーザープラド


現行モデルのランドクルーザープラドのエクステリアは、都会の街角にもアウトドアシーンにも映える、モダンでたくましいフォルムをコンセプトに、デザインされています。


フロントはワイドスタンスかつ低重心で、安定感がある造形です。前後のフェンダーをボディパネルと一体構造とすることで、躍動感が表現され、それによりサイドビューもエレガントに演出されています。


リアは、立体感を強調したバッグドアにより力強さが表現されており、リアコンビネーションランプや、ワイパー格納式リアスポイラーを配することで、機能性とスタイリッシュさも高められています。


アウトドアでも都会でも映えるSUV、ランドクルーザープラド


スーツなどのフォーマルな格好から、Tシャツとジーンズなどのラフな格好でも違和感なく乗ることもできるデザインで、普段は高級SUVとして都会の街並みを颯爽に走り、週末は荷物を搭載して、キャンプに出かけるといった楽しみ方ができます。




最大1,151Lの広々とした荷室

レジャーといえばキャンプ道具や遊び道具。ランドクルーザープラドの荷室には、それらの荷物をどれだけ積み込むことができるのか、気になるとこです。


ランドクルーザープラドは、5人乗り仕様と7人乗り仕様があります。7人乗りモデルはフル乗車モードではそれほど荷物を積めませんが、サードシートを畳むことにより、荷室容量を広げることができ、9.5インチのゴルフバックなら4つ収納可能です。また、荷室のフロアがフラットなため、キャンプ用品なども安定して運べます。


アウトドアでも都会でも映えるSUV、ランドクルーザープラド


荷室容量は、7人乗り仕様でフル乗車時104L、5人乗車時553L、2人乗車時974Lです。5人乗り仕様ではフル乗車時621L、2人乗車時1,151L。これだけの荷室容量があれば、キャンプの荷物も充分積載可能でしょう。


バックドアは横開きで、オイルダンパー付きステーが使用されているので、任意の位置でドアを保持できます。また、ガラスハッチも採用しているため、後方に余裕がないような狭い場所などでも荷物の出し入れ可能です。



悪路を物ともしない装備が充実

ランドクルーザープラドは、全車フルタイム4WDであり、優れた悪路走破性を誇ります。センターデフにトルセンLSDを採用しており、通常時は前40:後60のトルク配分ですが、旋回加速時にはリヤ寄りにして優れたコーナリング性能を発揮。


前後輪のいずれかがスリップした際にも瞬時に他方にトルクを配分し、最適にコントロールし、車両の安定性を回復させます。


他にも以下のような装備が搭載されています。


・マルチテレインセレクト(TZ-Gにメーカーオプション)

オフロード走行時にタイヤの空転によるスタック、駆動力不足による失速が起こりやすい路面状況などに応じた走行モードを選択できるシステムで、MUDSANDLOOSEROCKMOGULROCK&DIRTROCK5つのモードがあります。選択したモードごとにエンジンスロットル特性、アクティブトラクションコントールのブレーキ油圧を最適に制御し、走破性を確保します。


・クロールコントロール(TZ-Gにメーカーオプション)

凹凸の大きなオフロード走行時や滑りやすい路面、急勾配の坂道の走行時にアクセルやブレーキ操作をすることなくステアリング操作のみで極低速走行を可能にする装備です。ホイールスピンや車輪のロックを制御するためスタックなどからの脱出能力も高くなります。状況に応じて5段階のスピード設定が可能です。


また、より駆動力が必要な場面では、マルチテレインセレクトスイッチを同時押しした状態でアクセルを踏むことにより、設定車速に応じたアクティブトラクションコントロールを自動で制御します。


・マルチテレインモニター(T-Connect SDナビゲーションシステム装着車にメーカーオプション)

車両周囲の状況確認を4つのカメラでとらえ、ドライバーの死角になりやすい車両周辺の路面状況を確認することができる機能です。トランスファーレンジの選択に応じて「H4」ならオンロード、「L4」ならオフロードに適した画面に自動的に切り替わります。


オフロードでは、アンダーフロアビューにより、車体の下の映像を表示し、障害物の確認やスタックの回避を支援します。


アウトドアでも都会でも映えるSUV、ランドクルーザープラド


オンロードでは、車両を上方から見た映像として表示するパノラミックビュー&ワイドフロントビュー、パノラミックビュー&バックビュー、両サイドビュー、ワイドバックビューの4つのモード画面を設定し、駐車時や路肩での幅寄せ、交差点での左右確認などさまざまな場面で活躍します。


対地障害角は、アプローチアングルが31°、デパーチャーアングルが28°、ランプブレークオーバーアングルが22°、最大安定傾斜角が42°、登坂能力が42°。最大渡河性能が700mmとなります。本格的SUVとして申し分ない値であり、オフロードコースでも十分に楽しめる性能があります。



ランドクルーザープラドは、都会にも悪路にも溶け込むデザインで、SUVとして荷物もたくさん積むこともでき、いざとなれば他のSUVでは困難な道でも走ることができるモデルです。


道なき道をゆくというシチュエーションは日本国内ではほとんどなくなりましたが、そんな場面でも物ともしないSUVが、ランドクルーザープラドなのです。

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